安全地帯・矢萩&武沢、新ユニット「EZO」結成
ロックバンド・安全地帯のギタリストで旭川出身の矢萩渉(57)と武沢侑昂(56)が3人組の新ユニット「EZO」を結成した。年明けからライブ活動やアルバム制作など精力的に活動を行っていく。
“30歳差バンド”だ。矢萩と武沢が新しく組んだのは新潟出身のシンガーソングライター・星野裕也(27)。2年前に初対面し、2人は星野の声の良さや作品のパワーやエネルギーにひかれたという。親子ほどの年の差だが「まったく感じない」と武沢。「俺らより知ってる」(矢萩)という星野の膨大な音楽の知識量が年齢差を埋めている。
星野が28回目の誕生日を迎える1月17日に札幌市内で初ライブを開催。アラフォーだった頃の安全地帯の活動を振り返り矢萩と武沢は「一番忙しかった」。ライブ後は深夜にバス移動…。年間100ステージに立ち、さらにアルバム制作と多忙を極めた。「彼にもそんな経験をさせてあげたいよね」と武沢。あこがれのミュージシャンとの活動というこれ以上ない環境に星野は「重圧も感じてますよ」と楽しみにしていた。