道頓堀に飛び込み死亡、韓国人旅行客か
2015年1月1日11時41分 スポーツ報知
1日午前0時すぎ、大阪市中央区の繁華街ミナミの橋から道頓堀川に男女約60人が相次いで飛び込んだ。このうち男性1人が沈んで動かなくなり、救助されたが1日午前、死亡した。大阪府警は所持品のパスポートから18歳の韓国人旅行客とみて、身元を確認している。
南署によると、新年を祝うために飛び込んだとみられる。男性は道頓堀橋から飛び込み、上半身裸でズボンだけをはいた状態だったという。大半は約50メートル東にある戎橋(えびすばし)から川に入り、自力で岸に戻った。
道頓堀橋近くのコンビニ店員の男性(26)は「年明け直後から(上半身)裸で飛び込んだ人がタオルを買いに来るようになった。救急車が来る事態になるとは」と戸惑った様子で話した。
道頓堀川は、阪神タイガースが優勝したときなどにお祝いで人が飛び込むことで知られる。阪神がリーグ優勝を果たした2003年9月には、飛び込んだ男性1人が遺体で発見された。