おせちの量をめぐり口論に同僚の腹刺す
2015年1月1日6時0分 スポーツ報知
おせち料理の量で口論から、刺傷事件に―。警視庁小岩署は31日、同僚男性(29)を刺したとして、殺人未遂などの疑いで、東京都江戸川区の配管工・松田勝利容疑者(47)を逮捕した。
同署によると、松田容疑者は、被害男性ら数人と、午前中から酒を飲みながら同区の会社の寮の食堂で、忘年会の準備をしていた。酔いが回ってきた午後1時過ぎ、男性と容疑者は「おせちの量」などをめぐり口論に。男性が「刺してみろ」と、台所にあった果物ナイフを松田容疑者に渡した。松田容疑者は、そのナイフで男性の左腹を刺したという。
松田容疑者は、通報で駆け付けた警察官に現行犯逮捕された。容疑を認め「刺せと言われたので刺した」と供述している。男性は病院に運ばれたが、命に別条はない。