田口良一が判定勝ちでタイトル奪取「世界一ツヨカワイイ王者」誕生
2014年12月31日 19時08分
世界初挑戦となった田口良一(28=ワタナベ)は31日、大田区総合体育館で、WBA世界ライトフライ級王者アルベルト・ロセル(39=ペルー)に挑み、大差の判定勝利。悲願の世界王者となった。
序盤から右ストレートと左ボディーを中心に有効打を積み重ねた。中盤からロセルの動きが鈍ったのを見逃さず、8Rにはついに左ボディーでダウンを奪う。
押せ押せの田口は続く9Rにもボディーを狙い打ちし2度目のダウンを奪取。最後まで付け入るスキを与えず文句なしの3―0で判定勝利した。
昨年8月に“怪物”井上尚弥(21=大橋)に敗れ日本ライトフライ級王座を失った。それでも不屈の2連勝で世界戦の切符を獲得。この日の千載一遇のチャンスもモノにし、大みそかのシンデレラボーイとなった田口は「本当、信じられないです。世界一ツヨカワイイ王者? そ、そうですね…」と笑顔をはじけさせた。
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