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中国 映画巡り対立先鋭化させるべきでない
12月26日 22時49分

中国 映画巡り対立先鋭化させるべきでない
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北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)第1書記の暗殺を題材にした映画を巡って、中国外務省は「関係各方面が冷静さを保って問題をうまく処理すべきだ」と述べて、アメリカと北朝鮮が対立を先鋭化させるべきではないという考えを示しました。

キム・ジョンウン第1書記の暗殺を題材にしたコメディー映画「ザ・インタビュー」を巡っては、製作した会社に対するサイバー攻撃やテロの予告を受けて、劇場公開がいったんは取りやめられました。しかし、「表現の自由を損なう脅しに屈した」といった批判が高まったことから、一転して全米のおよそ300か所の映画館で上映が始まりました。
アメリカが「サイバー攻撃に北朝鮮が関与した」と断定したことに北朝鮮が反発していますが、中国外務省の華春瑩報道官は26日の定例会見で「この映画は論争を引き起こしている。関係各方面が冷静さを保って問題をうまく処理すべきだ」と述べて、映画を巡ってアメリカと北朝鮮が対立を先鋭化させるべきではないという考えを示しました。

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