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サイ・ゴダード(3月18日)
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【芸能・社会】「ジャニーズ・ワールド」きょう開幕 佐藤勝利、中島健人ら公開稽古2015年1月1日 紙面から Sexy Zoneの佐藤勝利(18)、中島健人(20)、少年隊・錦織一清(49)らが出演するミュージカル「2015新春 ジャニーズ・ワールド」(作、構成、演出ジャニー喜多川)が1日、東京・丸の内の帝国劇場で開幕する。これに先立ち31日、同劇場で稽古の一部を公開し、佐藤や中島らが熱のこもった演技を披露した。 2012年に初演され、再演を重ねてきた人気作だが、今年はひと味違う。同作のテーマは「日本の素晴らしさ」「平和の尊さ」。それをより力強く訴えるために、最後に「エピローグ」が付け加えられた。ハリケーン、津波、雷など災害の写真とともに、1969年発表のフォーリーブスの名曲「君にこの歌を」が流れ、キャスト、客席全員で大合唱する。 物語はハッピーエンドで終わっても現実の世界には災害や紛争で苦しむ人たちがいる。ジャニーズ事務所の喜多川社長(83)は東日本大震災での実話にインスピレーションを得て、思い立ったという。 「緞帳(どんちょう)が下りても“物語”は終わりじゃない。若い子たちに、この先の日本を、世界を、どうするのか考えてほしい。子どもは大人になれても、大人は子どもに戻れない。だから子どもたちに今考えてほしい」と喜多川社長は熱く語った。 「君にこの歌を」は苦境にある人を思いやり、歌で背中を押す感動的な歌。最初に歌うのはパキスタン人の父を持つジャニーズJr.増田良(21)。パキスタンで学校が襲撃され、大勢の子どもが殺害された事件に増田が心を痛めていることを喜多川社長が知り、抜てきした。 主演の佐藤、中島も思いは同じ。佐藤は自らの提案で「今を大切に生きましょう」というメッセージを台本に入れた。「現実に起きていることを伝えたい。今回の『ジャニーズ・ワールド』はリアルを打ち出していく」と2人は使命感を胸に舞台に上がる。公演は1月27日まで。 ◆稽古後に紅白本番 うれしい忙しさNHK紅白歌合戦、東京ドームでのカウントダウンコンサートにも出演する佐藤と中島。12月31日は午前9時前から渋谷のNHKで紅白のリハーサル、昼すぎから帝国劇場で公開稽古、夕方、NHKに戻り、紅白の本番、午後9時半に東京ドーム入り。年が明けた未明に帝国劇場に戻り、最後のチェックというハードスケジュール。 中島は「もう“どこにいるか分からない状態”」と苦笑しながらも「ジャニーズとしては幸せなこと。2014年から2015年へ、ジャニーズHAPPYな年越しです」と充実感を感じていた。 17歳だった昨年はカウントダウンコンサートも、紅白の後半も出られなかった佐藤も、忙しさを楽しんでいる様子。「ぼくが大人になったから、みんなが活躍できる」とちゃめっ気たっぷりに語り、思わず中島がお礼を言って笑いを誘った。 PR情報
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