トップページ社会ニュース一覧日本の人口8年連続減少 厚労省推計
ニュース詳細

日本の人口8年連続減少 厚労省推計
1月1日 5時38分

日本の人口8年連続減少 厚労省推計
K10043819111_1501010542_1501010545.mp4

日本の人口は、去年1年間に生まれた赤ちゃんが、戦後最も少なくなった一方で、亡くなった人が最も多くなったことから、8年連続で減少することが厚生労働省の推計で分かりました。

減少の幅は、去年1年間で26万8000人と過去最大になる見通しで、人口減少が加速しています。厚生労働省の推計によりますと、去年1年間に生まれた赤ちゃんは100万1000人で、おととしよりおよそ2万9000人減って、戦後最も少なくなりました。
一方、亡くなった人は126万9000人で、おととしより500人余り増えて、戦後最も多くなりました。
その結果、日本の人口は8年連続で出生数が死亡数を下回る「自然減」となり、減少の幅は26万8000人と過去最大になる見通しで、少子高齢化に伴い、人口減少が加速しています。
また、去年1年間の結婚の件数は、戦後最も少ない64万9000組、離婚の件数は22万2000組で、49秒に1組が結婚し、2分22秒に1組が離婚している計算になります。
厚生労働省は「高齢化が進むとともに、子どもを産む世代の人数が減っているため、今後も人口減少が続くとみられる」と分析しています。

関連ニュース

k10014381911000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ