2014年12月31日20時53分
気象庁は31日、発達した低気圧の影響で、元日から3日にかけて、全国的に大雪になるおそれがあると発表した。太平洋側の平野部でも雪が降る所があり、国土交通省は、不要な外出を避けるよう呼びかけている。
気象庁によると、元日以降、日本の上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる。北日本と東日本では3日まで、西日本では2日まで、日本海側を中心に広い範囲で大雪が見込まれるという。
1日午後6時までの24時間に予想される降雪は、多い所で北陸80センチ▽近畿70センチ▽関東甲信、中国60センチ▽東北、東海50センチ▽四国、九州北部20~30センチ。2日午後6時までの24時間では、北陸60~80センチ▽関東甲信40~60センチ▽東北、東海、近畿30~50センチ▽中国20~40センチ。
また、1日には沿岸部を中心に非常に強い風が吹く見通し。予想される最大瞬間風速は、北陸、関東甲信、東海、四国、中国35メートル▽近畿、九州北部30メートル。
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朝日新聞社会部
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