吉高由里子、紅白ステージで「花アン」仲間と再会し感涙「やめて〜」

「花子とアン」の共演者が登場して涙を流す吉高由里子（中央）＝東京・ＮＨＫホール（撮影・会津智海）

「第６５回ＮＨＫ紅白歌合戦」（３１日、東京・ＮＨＫホール）

　スペシャル企画として「花子とアン」コーナーが放送され、ステージ上に父親役の伊原剛志、母親役の室井滋、夫役の鈴木亮平、親友役の高梨臨ら共演者らが駆けつけるサプライズ。吉高は思わぬ再会に驚き、「やめて、やめて〜」と声を震わせ、涙となった。

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　「花アン」の特別編の放送に続き、蓮子役の仲間由紀恵が手紙を朗読。この時点で涙腺が緩み始めた吉高は、「花アン」ファミリーがステージ上に集結すると、再会に動揺。「メイク直す時間まだないから」と涙でメークが崩れることをユーモアを交えて示唆すると、「うれしい」と口にし、ウルウル。「なんで、なんで、みんなヒマなの？みんな家族といてよ、この日ぐらい」と笑わせ、自身は大粒の涙を流した。

　花アンの主題歌「にじいろ」を絢香が歌っている最中も涙が次々とあふれ、何度もハンカチで涙をぬぐっていた。

　その後、パシフィコ横浜からの生中継で登場した福山雅治から「涙も感動しました」と言われると、「でも、何か起こったら福山さんも連帯責任でお願いします」といつもの“吉高節”でムチャ振り。福山を苦笑いさせていた。