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31 Dec 2014 02:02

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日本レコード大賞に三代目JSB EXILEより早い結成5年目で戴冠

サンケイスポーツ 12月30日(火)22時10分配信

 第56回日本レコード大賞(主催・日本作曲家協会)の最終審査会が30日、東京・新国立劇場で行われ、EXILEの弟分7人組、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの「R.Y.U.S.E.I.」が大賞に輝いた。結成5年目で初の戴冠。昨年、史上最多4度目の大賞を受賞した兄貴分のバトンを引き継ぎ、メンバーは大感激。最優秀新人賞は、人気モデルとしても活躍する西内まりや(21)が選ばれた。

 「EXILE TRIBE(一族)」に所属する三代目JSBが、EXILE魂を継承だ! 今年の音楽賞レースのトリを飾る日本レコード大賞。“兄貴”が4度達成したステージに立ち、全身で喜びを爆発させた。

 EXILEの前身グループ「J Soul Brothers」(1998年結成)の名を受け継ぐ三代目は、2007年に結成された二代目のメンバーが全員EXILEに加入したため、10年9月に誕生した。

 3年目の12年に「花火」が同賞の優秀作品賞に選ばれ、5年目にして大賞を初受賞。昨年はEXILEが史上最多となる4度目の戴冠を達成しており、その偉業を受け継いだ形だ。加えて、8年目で初受賞したEXILEよりも3年早い快挙となった。

 「R.Y.U.S.E.I.」は、1年間で4作発売した春夏秋冬シリーズの夏楽曲。同曲はオリコンランキングでシングル、DVD、ブルーレイ全てが初登場1位に輝き、史上3組目となる3冠を達成した。その場で走るように踊る振り付け「ランニングマン」も話題となり、ミュージックビデオの再生回数は1800万回を超えた。

 真価が問われる一年だった。昨年、EXILEのリーダー、HIRO(45)が勇退。今年は“一族”が年間を通じてライブなどを展開する「パーフェクトイヤー」と題し、“一族”のトップバッターを任され全国ツアーを敢行。約40万人動員させ、HIROの期待に応えた。

 ボーカル、登坂広臣(とさか・ひろおみ=27)が女優、能年玲奈(21)の主演映画「ホットロード」で俳優デビューを果たすなど、ソロ活動も充実。受賞曲で3年連続となるNHK紅白歌合戦に臨む登坂は「グループ、個人といいバランスで活動できた」と笑顔を見せていた。

 レコード大賞でパーフェクトイヤーの有終の美を飾った三代目JSB。来春には初のドームツアー開催も決まっており、栄冠を手に2015年も走り続ける。

最終更新:12月30日(火)22時10分

サンケイスポーツ

 

西内まりや

モデル・タレント・芸能人・歌手・声優・吹き替え・ナレーター・グラビア・俳優・女優 西内まりや(ニシウチマリヤ)
誕生日:1993年 12月24日
星座:やぎ座
出身地:福岡
血液型:-