【ソフトB】工藤監督“珍指令”野手にもブルペン投球の勧め
2014年12月31日6時0分  スポーツ報知
ソフトバンクの工藤公康監督(51)が、来春の宮崎キャンプで野手陣にブルペンでの投球練習を勧めた。「野手がブルペンに入るのもいい。体全体を使って投げることを思い出す」と“珍指令”の狙いを明かした。
アイデアマンの新監督が、新たな練習法を提案した。傾斜のあるマウンドから全力でストライクゾーンに投げるためには、しっかり下半身を使い、体全体を正しく動かす必要がある。理にかなった投げ方を身につけることで、正確な送球にもつながるはずだ。
「同じトレーニングでも手法を変えるだけで楽しくやれる」が持論の指揮官は、すでに自転車のチューブや、自動車の大型タイヤを使ったトレーニングをキャンプで導入予定。柳田や今宮がブルペン投球する光景が、キャンプの新たな名物になるかもしれない。(戸田 和彦)