大阪都構想の協議会再開
2014年12月31日6時0分 スポーツ報知
大阪都構想の制度を設計する大阪府市の法定協議会が30日、3か月ぶりに再開し、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(45)は、今年10月に両議会に否決された協定書(制度案)を再提出した。法定協は来年1月13日に次回協議を開いて決定する方針を、大阪維新と公明党委員の賛成多数で決めた。
自民、民主、共産の各会派委員は反対。公明は「制度案に対する疑問は全く変わっていないが、住民投票で決着すべきだという声に向き合いたい」として、1月13日の採決に賛成した。
終了後、橋下氏は公明の対応について「民意に真摯(しんし)に対応している姿の表れだ。高く評価する」と語った。