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日本のギャルは消えたのか

2014年12月29日(月) 12時58分掲載

ヤマンバ、イベサー、ガングロ…ギャル・ギャル男はどこに消えたのか? 【 「ギャル文化」と「渋谷」をめぐる歴史を紐解く】

 2014年、ギャル系雑誌『EDGE STYLE』『egg』『BLENDA』『小悪魔ageha』『Happie nuts』が相次いで休刊し、アメリカで放送されているニュース番組「NHKワールド」でも「日本のギャル雑誌消滅」という話題が伝えられた。それを見たアメリカ人が「もう渋谷が存在する意味はないのか? 悲しすぎる」とFacebookに投稿していたので、ちょっと気になって渋谷のセンター街へ行ってみた。2011年にメインの通りが「バスケットボールストリート」に改称されたセンター街には、郊外にもあるチェーン店が多く立ち並び、あれほどたくさんの若者が集まっていた場所には、今どきな黒髪の大人しそうな少女たちが歩いていた。そして「ギャルの聖地」と呼ばれ、ギャルで溢れ返っていた「SHIBUYA 109」には、仲の良さそうな母娘が連れ立って買い物に来ている空間となっていた。(ダ・ヴィンチニュース)

[記事全文]

SNSの浸透が要因の一つ

以前は「現実」に集まって、悪さも含めて「楽しんで」いたのですが、今は「実際に楽しいとか仲がいいのかなどは別」で、楽しそう、仲がよさそうといった「現実味」のある写真や映像をSNSなどでシェアし、フォロワーから「いいね!」という評価を得ることが「楽しみ」になっている傾向があります。ダ・ヴィンチニュース(12月29日)
ダ・ヴィンチニュース(12月29日)

急速に衰退したギャル文化

松谷創一郎(12月20日)
日本経済新聞 電子版(10月20日)

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