【ソウル聯合ニュース】インドネシア・ジャワ島のスラバヤからシンガポールに向かう途中で消息を絶ったマレーシアのエアアジア機の捜索を支援するため、韓国政府が早ければ30日、軍の哨戒機を派遣する予定だ。
エアアジア機には乗客155人と乗員7人が搭乗していた。乗客には宣教師一家の韓国人3人も含まれている。
韓国政府の当局者は29日、記者団に対し、「(捜索のために)P3Cを1機派遣する方向で動いている。明日午後の出発を目標に、インドネシアとの間で関連措置を取っている」と明らかにした。
エアアジア機は28日午前6時17分(日本時間同8時17分)ごろ、交信を絶った。インドネシア当局は墜落事故の可能性が高いとみている。29日午前6時から現場海域とされるジャワ海のビリトゥン島付近で捜索を再開したが、まだ何も発見されていない。