綿矢りささん:霞が関の28歳キャリア官僚と結婚

毎日新聞 2014年12月30日 19時37分(最終更新 12月30日 21時36分)

 本紙連載「読書日記」の執筆者で作家の綿矢りささん(30)は30日、所属事務所のホームページで結婚したことを明らかにした。本人によると、相手は東京・霞が関勤務のキャリア官僚(28)で、4年半前に知り合ったという。

 綿矢さんは「良い人と巡り合えた幸せを糧にして、書くお仕事と家庭の両立を目指します」とコメントした。

 綿矢さんは高校時代の2001年、「インストール」(文芸賞受賞)で文壇デビュー。04年に「蹴りたい背中」で、芥川賞を史上最年少の19歳で受賞し、話題を呼んだ。

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