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予備校で生徒が首刺されけが 男を逮捕
12月30日 19時09分

予備校で生徒が首刺されけが 男を逮捕
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30日夕方、東京・神田にある駿台予備校で18歳の男子生徒が、別の19歳の男子生徒に刃物で首を刺されました。
刺された生徒は意識ははっきりしていますが、数か所を刺されていて、警視庁は刺した生徒を殺人未遂の疑いで逮捕し、詳しい状況を調べています。

30日午後4時40分ごろ、千代田区神田駿河台にある「駿台予備校お茶の水2号館」の校舎の2階で、この予備校に通う千葉県八千代市の18歳の男子生徒が、男に刃物で切りつけられました。
警視庁や東京消防庁によりますと、生徒は意識ははっきりしていますが、首の後ろ辺り数か所を刺され、けがをしているということです。
刺したのは、同じ予備校に通うさいたま市の19歳の男子生徒で、警視庁は殺人未遂の疑いでその場で逮捕し、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて調べています。
駿台予備校によりますと、現在は冬期講習中で、2号館では30日も朝から授業が行われていたということです。

「勉強に集中したい時期なのに怖い」

予備校に通う19歳の男子生徒は、「冬期講習のため予備校に来ていたら、2階で大きな声が聞こえ振り返ると男が刃物を振り回して被害者ともみくちゃになっていました。男は特に声を出してはいませんでしたが何か怒っている様子でした。回りはパニックで悲鳴が上がっていて自分も急いで逃げました。センター試験も近くて勉強に集中したい時期ですが、こんな事件があってとても怖いです」と話していました。
また別の19歳の男子生徒は「予備校に来たら警察官や救急隊員がいて人だかりになっていて驚きました。しばらくすると担架に乗せられた被害者が外に運ばれましたが、ぐったりした様子でした。こんな事件があって動揺しています」と話していました。

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