デイリースポーツが29日に報じたところによると、スペイン1部コルドバに所属するFWハーフナー・マイクが、クリスマス休暇明けのチーム練習に参加していないとスペイン各紙が報じているそうです。

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[デイリー]元日本代表ハーフナーが練習欠席…クリスマス休暇明け姿見せず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00000077-dal-socc&pos=1
 サッカースペイン1部リーグ、コルドバの元日本代表FWハーフナー・マイクが28日、クリスマス休暇明けで再開されたチームの練習に姿を見せなかった。29日のスペイン各紙が報じた。

 コルドバによると、ウルグアイ出身のDFアドリアニ・グニノとハーフナーは、クラブ側にチーム練習合流が遅れるとの許可を取っておらず、“無断欠席”しているという。

 カメルーン出身のパトリック・エケングは29日の月曜日から合流するとの申請を出し、許可されていた。

 ハーフナーはオランダ1部リーグ・フィテッセから今季、1部に昇格したコルドバに移籍。しかし前半戦で出場5試合無得点と結果を残せておらず、外国人枠の関係もあり最近はベンチ入りからも外れている。



その記事から3時間後、スポーツニッポンの報道でハーフナー練習不参加の理由が判明。

[スポニチ]ハーフナー 練習不参加の理由は…書類不備で離日できず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00000125-spnannex-socc
 コルドバのFWハーフナー・マイク(27)が、ビザ取得のための書類不備で、日本で足止めを食らっていることが29日までに分かった。同日のスペイン紙では、クリスマス休暇明けの練習再開に姿を見せずに「無断欠勤」と報じられたが、関係者によれば、それは事実と大きく異なるようで、23日に日本に一時帰国したハーフナーは、スペインの労働ビザ取得のためスペイン大使館に書類を提出したものの、クラブから渡された書類に不備があり、まだビザを取得できていないため離日できない状況という。(以下略、全文はリンク先で)


ということで、ハーフナー自身の問題ではなく、ビザ取得の遅れが原因でした。
クラブからの書類の不備が原因であれば当然クラブに連絡済と思われるので、スペイン紙の報道は不確かなものだったようです。

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コルドバで出場機会が減っていることや、マリノス移籍の噂が立っていることも、今回の報道に影響してたのかもしれませんね。