三重・熊野灘:水平線に巨大魚

毎日新聞 2014年12月30日 10時00分(最終更新 12月30日 12時37分)

朝日と雲が描き出した巨大な魚。捕獲しようと漁船が向かう?=三重県志摩市阿児町で2014年12月28日、日報連会員・岡村廣治さん撮影
朝日と雲が描き出した巨大な魚。捕獲しようと漁船が向かう?=三重県志摩市阿児町で2014年12月28日、日報連会員・岡村廣治さん撮影

 三重県志摩市沖の熊野灘で28日早朝、朝日と雲が偶然に描き出した巨大な魚に見える風景を、同県鳥羽市船津町の日報連会員、岡村廣治さん(68)が撮影した。

 岡村さんが志摩市阿児町甲賀の海岸から海にカメラを向けていたところ、水平線から朝日が昇り始めた。雲がかかり、ほんの一瞬、巨大な魚の模様が出現。ファインダーには通り掛かる漁船も入り、漁船が大魚に挑むような構図となった。岡村さんは「海の幸に恵まれた志摩半島ならではの光景に感動した」と話していた。【林一茂】

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