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中谷防衛相 機雷掃海どう対応するか検討
12月25日 1時11分

中谷防衛大臣兼安全保障法制担当大臣は初閣議の後の記者会見で、集団的自衛権を行使して国際的な機雷の掃海活動に参加することについて、「日本は中東から原油の9割以上を輸入しており、エネルギーを確保できなければ国民生活や経済に深刻な打撃を与える。国の存亡や国民生活が根底から損なわれるという条件に当てはまるかどうか、個々のケースがあると思うが、原則としてどう対応するか検討したい」と述べました。

また、中谷大臣は沖縄県のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画について、「政府として基地負担の軽減のためにできるかぎりの対応をしたつもりだが、沖縄の皆さんに必ずしも理解を得られていない点は認識したい。しかし、日本全体の安全保障を考えれば、辺野古への移設が問題を解決する唯一の手段だと確信しているので今後、理解を得るための努力を続けていきたい」と述べました。

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