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尖閣沖 中国海警局船3隻が領海侵入12月30日 14時03分
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30日、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船3隻が一時、日本の領海に侵入し、海上保安本部が再び領海に近づかないよう警告と監視を続けています。
第11管区海上保安本部によりますと、30日午前10時すぎ、尖閣諸島の久場島の北西で、中国海警局の船3隻が相次いで日本の領海に侵入しました。
3隻はおよそ2時間、領海内で航行を続けましたが、正午すぎまでにいずれも領海を出たということです。
その後は、領海のすぐ外側にある接続水域で航行を続けていて、海上保安本部が再び領海に近づかないよう警告と監視を続けています。
3隻のうち2隻は、今月23日にも領海に侵入しており、中国当局の船が尖閣諸島沖の領海に侵入したのは、ことし合わせて32日になります。