HT軌跡
我々が世界一の企業となるためには、非常に難しい社会的課題に立ち向かって解決し、世界一大きな社会的意義を果たす必要があります。
そのために我々が立ち向かっている社会的課題は、「世の中が暗くなっている」という抽象的課題であり、我々はそれを解決し、「暗い世の中を吹き飛ばし、ワクワクする未来を創出する」という、社会的意義を達成したいと考えています。
そんな、我々の軌跡をご覧ください。
我々が世界一の企業となるためには、非常に難しい社会的課題に立ち向かって解決し、世界一大きな社会的意義を果たす必要があります。
そのために我々が立ち向かっている社会的課題は、「世の中が暗くなっている」という抽象的課題であり、我々はそれを解決し、「暗い世の中を吹き飛ばし、ワクワクする未来を創出する」という、社会的意義を達成したいと考えています。
そんな、我々の軌跡をご覧ください。
「どうせ生まれたからには、世界一を目指したい」
そうした想いを抱えてきた保手濱は、何を以てそれを達成できるのかが見つからず、悶々とした大学生活を送っていた。そんな最中、立ち寄った書店でたまたま「ベンチャー起業」に関する本に触れ、電撃のような感覚を覚えたのだった。
「これなら、自分は世界一になれる」
根拠は無いが、そのように直感し、保手濱はベンチャー一本で生きていくことを決意した。
決意の後、すぐさま保手濱は「東大起業サークルTNK」を設立する。
当時はライブドア堀江氏、サイバーエージェント藤田氏といった面々が活躍していたこともあり、「学生起業」を通して優秀な仲間を集めようと考えたのだ。
同年10月には、保手濱がビジネスコンテストで優勝したことを機に、堀江氏のカバン持ちを経験し、TNK自体もメディアに大きく取り上げられ、その後の大きな飛躍へと繋がった。
なお、TNKはその後、2013年までに、学生起業を約15社輩出し、うち5社は年商1億を超えた継続企業となる、日本最大級の学生起業サークルとなった。
今なお、Gunosy、Plutoといった新進気鋭のベンチャーや、DeNA社「Comm」の事業部長など、日々活躍する若手を産み出している。
TNKの運営を通して自信を深めた保手濱は、同サークルの一部メンバーとともに、2005年12月、ホットティー株式会社を設立した。
ただし、ここからは大きな挫折の連続であった。
当時、バイトも含めて全くといっていいほど仕事の経験が無かった保手濱は、何のビジネスも立ち上げられず、設立はしたものの、ただのペーパーカンパニーである状況がしばらく続いた。
そんな状況を見かねて、貴重であったはずの設立メンバー5名が、一気に離脱してしまったのだ。
この時が、保手濱が人生で最も辛かった瞬間であると述べられている。
唯一残ったのは、設立後にジョインした繁田であり、この後のホットティーは、保手濱と繁田による二人三脚の運営を、数年間行っていくこととなる。
なお、この時の反省が、その後に大きく活きることとなり、ベンチャーはスピードと成果が全て。それが無ければ、優秀なメンバーが離れて痛みを負うことになると、強く認識されることとなった。
大きな挫折を経験し、「今やれること、そしてやりたいことをやろう」との開き直りとともに、保手濱と繁田は、学習塾である「個別指導塾TESTEA」を創業することとなる。
ベンチャーのことや社会のことなど全く教えてくれない日本の教育に疑問を呈し、志ある者にチャンスを与えられる世の中を作りたい、そうした想いで創業が成された。
とはいっても、実績も知名度もない、創業したての学習塾に、生徒が入ってきようもない。
8月に創業したものの、年末までは全く売上の立たない日々が続いた。
当時を振り返ってみると、保手濱、繁田とも、この時期が一番苦しい下積みだったと感じているという。
「志ある者にチャンスを」との理念に共感し、優秀な学生講師達が多く集まってきたのは、翌年からのことである。
その後マッキンゼーに就職し、コンサルタントとして第一線で活躍する高橋健太や、
電通に就職し、広告マンとして手腕を振るう京極一樹など、
異常ともいえる「熱い」学生講師たちによって、学習塾「TESTEA」の成長が果たされることとなった。
それ以前の、売上が全く立たない日々から考えると、大変に良い状況になったといえるが、それも全て、下積みだった時期を耐えきったからであり、志に向かって「やりきる」ことの重要性を感じられた時期であった。
学習塾が成長し、安定を迎えるにつれて、リアル店舗のサービスだけでは成長への限界を感じた保手濱は、
IT事業への参入を決意する。
当時は、いわゆるエンジニアといった職種の社員も皆無であったが、
まず保手濱が先陣を切り技術を学び、社員教育を行うとともに、エンジニア採用を拡大し、徐々に技術力を高めていった時期であった。
素人集団からのスタートであったが、IT事業も順調に成長し、ホームページ制作、ウェブアプリ開発といった分野での案件を順調にこなしていった。
技術的な土壌が固まるにつれて、次なる成長市場はどこなのかを見据えた際、スマフォアプリ事業に参入するのがベストであるとの意思が固まった。
この頃には学習塾も「地域ナンバーワン」といえるほどのブランド、規模感に成長しており、今後来るスマフォ全盛時代に向けて、全力で投資していくことが可能となっていた。
ちょうどこの頃は、グリー、モバゲーといった「ブラウザ型ソーシャルゲーム」が異常な成長を遂げていた時代であったが、ホットティーには全力で参入できるほどの経営リソースは蓄積されておらず、次なるスマフォ全盛時代を見据えられたことが、結果的にその後の成長の礎となり、幸運であったといえる。
スマフォアプリ事業で順調な成長を遂げていたホットティーであったが、異常な成長を遂げていたブラウザ型ソーシャルゲーム関連についても、多くのプロジェクト依頼が来ることとなった。
しかしこの業界は、2012年後半より、成長鈍化、いわゆるバブル崩壊に近い状況となり、プロジェクト停止や、取引先の倒産など、ネガティブな出来事も多く発生することとなった。
このまま市場の変化に流されるままだと、確実に大変な状況になる。
危機感を感じた我々は、苦しい状況を迎えそうになりながら、市場の変化を先に読み取り、動いていく必要性を強く感じた。
ここから、我々は大きな転換を迎えることとなる。
市場の変化に流され、苦しい状況を迎えそうになった時期もあったが、我々は歩みを止めることはなかった。
なぜか?やりたいことがあるからだ。
このようなキッカケをもとに、我々は改めて自分達の存在意義を考え直した。
なぜ我々は存在し、社会に対してどのような意義を持っているのか。
それは、先の暗い塞ぎ込んだ日本社会だからこそ、「現在と未来を面白くして、社会を明るくワクワクさせる」
これが我々の、確たる経営理念として再構築されたのだ。
同時に、市場の変化に流されそうになった状況を痛烈に反省し、一過性のバブル業界でギャンブル的なビジネスをするのでなく、本質的な価値である「面白い」にキチンと向き合い、新たな産業を産み出したい。
我々はそのように感じるようになった。
これにより、我々のビジョンも、「【面白い】を【科学】して、第5次産業を創造する」として再構築された。
このような考えのもと、本質的な「面白さ」に向き合い、活用すべきプラットフォームで、提供すべき価値をユーザーに提供する。それが我々の戦略となった。
その結果、市場の変化を先に読み取り、スマートフォンのネイティブアプリ市場の波にのることが可能となり、2013年に入り、我々は大きな成長を遂げることととなった。
この年、上半期のみで、上場企業or上場企業グループからの新規取引は10件を超えた。
そのいずれもが、開発予算数千万円を超える大型プロジェクトだ。
いずれも、我々がキチンと「面白い」に向き合い、提供すべき価値を提供しようとしている、真摯な姿勢によって成し得たものだと考えている。
急成長を果たすことになった我々は、確立された我々の考えをもとに、コーポレートアイデンティティを一新する。
同時に体制も一新し、我々は第二創業を迎えることとなる。
また、事業面においては、それまでの経緯を顧みて、現在の急成長は、あくまでスマートフォンのネイティブアプリ市場の波に乗っているに過ぎず、ブラウザ型ソーシャルゲームの時と同様、いつこの波が終了するか分からないという前提に立ち、戦略構築と実行を行っていく。
決して、バブルの波で調子に乗らず、過多な投資を抑え、本質的価値のみを追究する。
永続的に続く、本質的な「面白さ」と向かい合い、提供すべき価値を真摯に提供していく。 これが我々の経営姿勢である。
培った技術力を通して、自社のゲームやメディアの開発も複数本を平行開発しており、今後の独自サービス展開も楽しみであるといえる。
「現在と未来を面白くして、社会を明るくワクワクさせる」
「【面白い】を【科学】して、第5次産業を創造する」
この理念とビジョンをもとに、今後も我々の歴史は続いていく。