山本一太オフィシャルブログ「山本一太の気分はいつも直滑降」Powered by Ameba

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2014年12月27日

 朝食のトーストと目玉焼きを食べ終わった。 食後の無糖ミルクティーを飲みながら、パソコン画面に向かっている。

 他党のこととはいえ、(永田町の選挙研究家として)民主党の代表選挙の行方に注目している。 岡田克也元代表と細野豪志元幹事長の立候補は間違いなさそうだ。 他にも自薦、他薦を含めて名前の上がっているひとはいるようだ。 が、推薦人20名が集まるかどうか。 

 いずれにせよ、実質的には「岡田VS細野」の一騎打ちだろう。 この2人のどちらかが、民主党の次のリーダーになることは間違いない。 国会議員の数では岡田氏が有利な気もする。 比重を増したサポーター票はどう動くのだろうか? 

 民主党内部から様々な話が漏れ伝わって来る。 意外な議員の名前が取り沙汰されているかと思うと、有力だと思っていた議員に実は全く人望がなかったりする。 今回の代表選挙は「情報の宝庫」だ。 個々の民主党議員が党内でどんな評価を受けているのか、いかなるポジションにいるのかが、ハッキリ分かるからだ。

 さて、ソニー・ピクチャーズエンターテイメントが、コメディ映画「インタビュー」を公開した。 最終的に北朝鮮の恫喝を跳ね返した。 正しい選択だと思う。 

 ソニーへのサイバー攻撃に北朝鮮が関与したことついては一部、懐疑的な見方もあるようだが、いかなるテロであろうと、恫喝に屈したら、さらなるテロを誘発する。 キッシンジャー博士もテロ対策の原則として、「交渉ぜず、妥協せず、事後の報復あるのみ」と言っている。 これこそ、あらゆるテロに対する唯一の方策だ。

 世の中には、卑劣かつ巧妙な手口で、他人を恫喝する連中がいる。 目的は、相手に恐怖心を植え付け、心理的に追い込み、思い通りに動かすことだ。 仮にこんな卑劣なことを平然とやる人たちが、政治に影響力を持ち、政策をねじ曲げるようなことがあったとしたら、とんでもない話だ。(怒) 

 ましてや、こんな勢力と気脈と通じている政治家がいるとすれば、そういう人たちを、けっして重要な政策決定に参画させてはならない。 え? 今の安倍政権や安倍自民党に、そんな政治家がいるはずがないので念のため。(笑)

 こんな「ちび政治家」にも貫いてきた美学がある。 政治家・山本一太は、不条理な圧力や卑劣な恫喝には断じて屈しない!(キッパリ) 敵は弱点を狙って来る。 卑劣な手段を使うのは、逆に言うと焦っている証拠だ。 そんな場面に遭遇するようなことがあれば、あらゆる人脈と情報と立法者としての機能を最大限に駆使して、徹底的に戦う!!

 この話はずっと前のブログに書いた気がする。 第一次安倍政権が誕生する前後だったと記憶しているが、あるひとが安倍首相と他の政治家を比較して、こんな趣旨のことを言った。 「きれいな鷹は(国益のために)鳩を演じることも出来る。が、汚れた鳩はきれいな鷹にはなれない!」と。 とても意味深な言葉だ。

 小泉純一郎元首相と安倍晋三総理はタイプが違う。 が、ひとつ共通点があるとすれば、「スキャンダルに無縁なこと」だ。 歴代総理に比べても、この2人はとてもクリーンだ。 かつて、「清濁併せ呑む」ことが器の大きな人物であるかのように言われた時代があった。 が、これからの首相の不可欠な条件の一つは「濁を呑んでいない」ことだ。 利権に深く関わっていたり、(表には出ていなくても)不正行為に手を染めているような人物は、けっしてトップにはなれない。 

 安倍総理に胡散臭い人脈はない。 もともと慎重なタイプだし、本物志向が強い。 キワモノや偽物を嫌う。 総理が本当に信頼している人たちの顔を思い浮かべてみれば一目瞭然だ。 経済界でも、アカデミズムでも、ジャーナリズムでも、清廉でスタンダードな「実績のあるひと」ばかりだもの。 

 もう一度、言っておく。 過去にも政界を揺るがす政治とカネの問題はあった。 が、ネットが発達したこの時代は、情報の拡散度が違う。 たとえば、不透明なルートで怪しい人物から政治資金の調達を手助けしてもらっているような政治家は、(与野党問わず)最初から総理を目指す資格がない。(断言) いや、国益のために、そんな人物をけっしてトップに据えてはならない! 口には出さなくても、このブログは多くの政治家に読まれている。 テーマによっては、安倍首相にも届いている。 「そのとおりだ」と頷いている」同僚議員は多いはずだ。

 今回の衆院選挙で最も良かったのは、日本の未来を担う100人超の一年生議員たちが2度目の当選を果たしたことだ。 この人たちには、少しずつでも自分が掴んでいる情報を伝えておいたほうがいいかもしれない。 将来のリーダー候補が何人もいる。 一瞬の判断ミスで可能性の芽が摘まれてしまうとしたら、あまりに残念だ。

 いい機会なので、「直滑降ブログ」を読んでいる新人議員の方々に、2つ、アドバイスさせてもらう。 ひとつ目は、応援する政治家を間違えないこと。 安倍長期政権の後には、様々な政治家が後継レースに名乗りを上げるはずだ。 その時、誰を担ぐのかをよく考えたほうがいい。 誰と行動を共にするかで、議員としての未来図は大きく変わる。 そのひとがどんな人物や組織、団体と付き合っているのかも含め、日頃からよく情報収集しておくことだ。 

 2つ目のもっと大事なアドバイス。 政治にはお金がかかる。 が、どんなに苦しくても、正体のよく分からない人物からお金をもらうようなことだけはやめたほうがいい! よほど信頼している相手ならいざ知らず、理由もなくご馳走になったり、海外出張の旅費を出してもらったりすることも極力、避けるべきだ。 「料亭でスローダンスをしたら、誰かに写真を撮られている!」 政治家だもの。 そう思うくらいの警戒心が必要だ。(笑X2)

 何の見返りも求めずにお金を出してくれるひとなんて、ほとんどいない。 そこには必ず理由があり、魂胆がある。 万一、胡散臭い人間に接待漬けにされてしまったら、あるいは外に出せない政治資金の調達を一回でも手伝ってもらったりしたら、弱みを握られることになる。 そうなれば、一生、言うことを聞かざる得なくなるのだ。

 思ったより長いブログになってしまった。 もう一杯、ミルクティーを飲もう。

追伸:過去のブログに、「大臣在任中、安倍総理のためにならないと思った案件は全て自分のところでブロックした」と書いた。 自分の中の基準はたったひとつ。 山本一太が記者だったら、野党の議員だったら、ネガティブな記事や国会追求のネタに仕立てられるかどうか? もし東京地検特捜部の検事(笑)だったら、捜索する材料になり得るかどうか、だ。

 「自民党総裁ネット戦略アドバイザー」として、これから本格的に情報網を広げていく。 必要だと思うことは全て、直接、安倍総理に報告する。 あーあ、国家公安委員長だったら、もっと役に立てるのに…なあ。(笑X2)


◇山本一太オリジナル曲:
<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362912973" target="_blank">「素顔のエンジェル」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362913254" target="_blank">「マルガリータ」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1298511048" target="_blank">「かいかくの詩」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1372242789" target="_blank">「一衣帯水」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/so21209855" target="_blank">「エイシア」</a><br>

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