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薬学部の2年次生対象の防災実習が始まりました

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神戸市消防局から講師を招き、薬学部の2年次生を対象にした防災実習が14日から、ポートアイランドキャンパスC号館中庭で始まりました。2年次生246人を3班に分け、16日までの3日間で実施します。冒頭、同消防局警防課の首村(かどむら)新吾・消防司令が阪神・淡路大震災や東日本大震災などの例をあげながら「神戸市では年間500〜600件の火災が発生し、昨年の救急車の出動は7万件を突破しています。いつ災害に遭うかわからないので、車両や資機材に触れて体験し、(災害に)遭遇したときに何をしなければならないのかを学んでほしい」とあいさつ。そのあと、グループごとに屋内消火栓の取り扱い訓練や放水訓練、陽圧防護服、放射線火災対応の防護服の試着、特殊災害対策車の見学などを行いました。防護服を試着した青木柚子さんは「チャックを閉めると、すぐに息苦しくなりました」といい、喜多優之介さんは「今日の実習訓練を受けて、日常生活の中で簡単に火災になってしまうことを自覚しました。遭遇したときに、どういう対処をすべきなのかを学ぶことができました」と話していました。