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救急隊出動が過去最多 到着は最も遅く12月29日 12時53分
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全国で救急隊が出動した件数は去年、590万件を超えて4年連続で最も多くなり、その影響で救急車が現場に到着するまでの時間は8分30秒と、これまでで最も遅くなっていることが総務省消防庁のまとめで分かりました。
総務省消防庁によりますと、去年1年間に全国の消防の救急隊が出動した件数は救急車とヘリコプターを合わせて591万2623件で前の年より10万件余り増え、4年連続で最も多くなりました。救急車で搬送された人数も534万117人と最も多くなり、65歳以上の高齢者が全体の54%を占めました。
出動件数の増加の影響で119番通報を受けてから救急車が現場に到着するまでにかかる時間は去年は8分30秒で、10年前の平成15年と比べて2分余り長くなり、これまでで最も遅くなっていることが分かりました。
総務省消防庁は高齢者が増えていることや、家族が別々に暮らす傾向が高まっていることなどから、自力で医療機関に行くことができない高齢者が増えていることが出動件数の増加の背景にあると分析しています。