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【芸能・社会】明菜12年ぶり紅白出場 米スタジオから新曲を披露2014年12月29日 紙面から
2009年から音楽活動を休止している歌手の中森明菜(49)が、大みそかの「第65回NHK紅白歌合戦」に企画ゲストで出演することが決まった。28日、同局が発表した。 米国のレコーディングスタジオから生中継で登場し、紅組・白組の枠を超えて5年半ぶりの新曲「Rojo−Tierra−(ロホ・ティエラ)」(来年1月21日発売)を初披露する。 明菜が紅白に出演するのは、2002年以来12年ぶり。公の場への登場は10年7月、パチンコ「CR中森明菜 歌姫伝説〜恋も2度目なら〜」のPRイベント以来となる。 関係者によると、明菜は今年初めから本格的に音楽制作に意欲的に取り組み、日本と米・ラスベガス近郊のレコーディングスタジオを行き来する生活が続いていた。来年に新曲や企画アルバムの発売が決まり、NHKサイドから紅白出演のオファーが届いたが、引き続き制作活動を最優先させたいという本人の強い意向があり、一時は断っていたという。 しかし、NHK側の熱心なラブコールに明菜の心が動いた。活動休止に至ったのは体調不良が原因で、帯状疱疹(ほうしん)が体中にできてしまうこともあったという。今は比較的順調ということもあり、レコーディングを続ける米国からの中継という形でオファーを受け入れた。 出演する時間帯は発表されていないが、特に特別な衣装などは用意せず、普段のライフスタイルをそのまま表現するという。 大トリを務める松田聖子(52)に加え、明菜も企画枠で出演する今年の紅白。70、80年代を彩った往年のアイドルと、AKB48グループら今を時めくグループの豪華競演が見どころになりそうだ。 ◆前回リハではトラブルも明菜が前回紅白に出たのは、デビュー20周年を迎えた2002年。第39回(88年)以来14年ぶりの出演で、「飾りじゃないのよ涙は」を歌った。 このときのリハーサルでは、トラブルにも見舞われた。リハーサル初日では、時間の都合で一部の歌詞が削られていたことを知らず、結果的に何度も間違えて歌ってしまったことに立腹。所属レコード会社の関係者らを怒鳴りつける場面も。その後も、歌うキーと音源の音程がずれ、「音が聴こえづらい」とクレーム。何度も首をかしげ、最後は「もういい!」と高音域を歌うのをやめてしまった。 ●中森明菜(なかもり・あきな) 1965(昭和40)年7月13日生まれ、東京都出身。16歳でオーディション番組「スター誕生!」(日本テレビ系)に合格し、82年に「スローモーション」で歌手デビュー。「少女A」「飾りじゃないのよ涙は」などヒット曲を連発し、85年の「ミ・アモーレ」と86年の「DESIRE−情熱−」で2年連続日本レコード大賞に輝く。2010年10月から体調不良で活動休止中だが、今年8月に発売した2種類のベストアルバムが大ヒット。来年1月に新曲「Rojo−Tierra−」を発売し、活動再開の予定。 PR情報
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