12月の製造業景況感指数 前月比2P下落=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が29日に発表した12月の企業景気実査指数によると、韓国製造業の景況判断指数(BSI)は73で、前月から2ポイント下落した。
BSIは100を上回ると、景気を良いとみる企業が悪いとみる企業より多いことを意味し、100未満ならその逆となる。
蔚山の自動車生産工場=(聯合ニュース)
旅客船沈没事故の影響が反映される前の4月に82だった製造業のBSIは下落が続き、8月に72となった。その後は9月が74、10月が72、先月が75と上下動を繰り返している。
12月の製造業BSIを企業類型ごとに見ると、輸出型企業が前月の72から76に上昇したが、内需型企業は76から71に下落した。大企業(78から77)と中小企業(71から69)のいずれも悪化した。
非製造業のBSIは69で、前月比2ポイント上昇した。
一方、BSIと消費者心理指数(CCSI)を組み合わせた12月の経済心理指数(ESI)は93で、前月より1ポイント下落した。
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