誤報レベルの見方

誤報レベルとは、誤報のリスクをレベル0〜7の8段階で判定したものです。誤報レベルは、「誤りの可能性」と「誤りの深刻性」という2つの指標を基に判定します。
誤りの可能性
どれくらい確実に誤りといえるかを0〜3の4段階で判定し, 星の数で表示しています。報道によって得られる事実認識が、客観的事実と異なることを証拠によって証明できるかで判定します。なお、判定に用いた証拠は必ず明示し、出典等の情報源も可能な限り表示します。
誤りの深刻性
どれくらい重要な誤りといえるかを0〜3の4段階で評価し、星の数で表示しています。当該報道自体の重要性や反響の大きさ、事実と異なる部分の当該報道における位置づけ・範囲、被害の有無や範囲・程度・性質など、諸般の事情を総合的に考慮して判定します。
誤報レベル1〜6は、上記の2指標を合計して判定し、アイコンで表示します。例えば、誤りの可能性が3(星3つを表示)、誤りの深刻性が0(星の表示なし)の場合、誤報レベルは3(アイコン表示)となります。これが誤報レベルの判定・表示に関する原則的方法です。

レベル0と7は例外的方法で判定します。まず、誤りの可能性が0であれば、誤りの深刻性に関わらず、誤報レベルは0となります。なお、この判定は報道全体が正しいことを保証するものではありませんのでご注意ください。また、レベル6のうち、特に悪質なものに限って誤報レベル7と判定します。