マレー鉄道を初めて使う場合はいろいろと戸惑うかもしれないので、できるだけ戸惑わないようにチェックポイントをまとめたよ。なお、筆者は2回目の利用だったが戸惑ったのは内緒( ´艸`)
概要
バンコクのフアランポーン駅でマレー鉄道寝台列車にスマートに乗り込むノウハウだよ。2014年12月25日に実際に乗車した時の様子で振り返る。
チケットは事前に購入
当日にチケットを買おうとして売り切れだと困る。マレー鉄道を利用すると決めたら早い目に購入しておく方がいい。フアランポーン駅に直接出向いて2等寝台の下側のチケットを1210バーツ(4300円)で購入。
タイの滞在期限ギリギリの12/29に乗車しようと思っていたが売り切れだった。12/29から1日ずつ前の日を確認したが売り切れが続き、結局4日前倒しの12/25になった。
大きな看板で乗車予定の列車を確認
フアランポーン駅構内はそんなに広くない。14:45にバタワースへ向けて出発する列車をすぐに発見できた。
チケットの情報と相違ないのを確認。
バタワース行きの車両に乗り込む
自由席ではなく指定席なので指定された車両を探した。各車両によって行き先が変わる。途中の駅で後ろの方の車両を順々に分離させるようだ。下図はハジャイ行きの車両についていた看板。
バタワースは最後の方の駅のようで、筆者が乗り込む3号車は前の方にあった。看板とチケットの内容を照らし合わせた場所から先頭の方へ歩いて行くとやっと見つかった。
座席番号がわかりにくい
出発時刻よりも20分以上前の14:22に3号車に入った。座席番号がどこに書かれているのかわからなかった。
車掌に尋ねると座席の側面にあると返答された。
自分のシートに座り、まだ発車していない車窓からの眺めを撮影。当たり前だがフアランポーン駅構内が見えるだけだった。
なお、指定席を気にせず座っていた人は指定席のチケットを持っている人が来るとどかされていた。タイでもこういう常識が通じるのはいいね。
車内食のパンフレット
発車する前に車内食のパンフレットを渡された。紙一枚だが両面刷り。ディナーは200バーツ(700円)前後。普段はこの5分の1のものを食べてるから高く感じる。
朝食は110~140バーツ。途中の駅で物売りが来るので、それを購入するのもありだ。
ちなみに、2008年に乗車時はディナーが150バーツで朝食は90バーツだった。当時はどちらも購入したが、お値段以下の印象だったので今回はどちらも注文しない。食料は持参した。
寒くて乗車後すぐに防寒着を着用
室温何度かわからないが、かなり冷房が効いていて寒かった。半ズボンに分離部分を付け足して長ズボンにし、モンベルのフリースも着込んだ。
長ズボンなどを着用してからすぐに五本指ソックスの上に普通の靴下を着用した。筆者にはかなり寒かった。
越冬でタイに来たが、念のため防寒着を持って来て正解だった。
車掌に言えば、就寝時に貸し出されるブランケットを前もって使えるかもしれない。なお、他の乗客は防寒対策していなかったようなので、寒さに弱い人以外は大丈夫のようだ。
筆者は冷えすぎのためにトイレに何回行ったことか。マレー鉄道ではなくて別の鉄道かと思ったよ。
まとめ
指定席に座ろう。車内食が高いと思うのならあらかじめ準備していこう。寒さに弱い人は防寒着を持参すべきだね。寝袋があれば着込んでいたこと間違いなし。