こんにちは。ヨッピーです。
先日、人気AV女優・紗倉まなさんがトヨタ自動車が運営するクルマコミュニティサイト「GAZOO.com」で、連載コラムをスタートさせたことが話題になりました。
紗倉まなと世界のトヨタが衝撃合体 広告業界も仰天(東京スポーツ)
「世界のトヨタ」が人気AV女優とコラボ 「英断」「快挙!」「第2の飯島愛か」の声(JCASTニュース)
ほかにも「日経新聞の元記者がAV女優」という報道がなされたり、「AV女優という職業」は議論のテーマとして取り上げられることが多いのかも知れません。
「文春」に“AV女優歴“を暴かれた元日経記者・鈴木涼美が緊急寄稿!(LITERA)
こういった議論に関しては賛否両論あるみたいですが、個人的には職業などに囚われず、才能のある人が多方面で活躍するのは良いことだと思います。これからもがんばっていただきたいですね。
なんて言うと思ったかこの野郎!!!!!!!!!!!!
僕だってライターのはしくれだし、トヨタでコラム書きたいわーーーーーーー!!!!!!!!!!
なんで僕には依頼が来ないんだこのーーーーーーーーー!!
「アンタ別に車に詳しくないじゃないですか。特に車に対して思い入れがあったりするわけでもないし、そもそもすぐに脱いだり、暴言吐いたりするような最低の人間であることを自覚してくださいよ」※編集担当・播磨谷
「うるせぇぇぇえええええーーーーー!」
「話聞けよ」
と、いうわけで本日はいろいろな意味でお世話になっている紗倉まなさんご本人とレーシングカート対決することにしました。
カートでボッコボコにして、僕の方が車に強いことを証明するためです。
そういえば昔、とんねるずもテレビ番組でこんなことやってた気がする。
ちなみに後ろにいる野次馬は、たまたま遊びに来ていた若者グループです。
突然の紗倉まなさんの登場に気付いて、遠巻きに見守っております。
紗倉さんが手を振ったらめっちゃ喜んでました。
なんだこの写真。
記念撮影をせがまれて「もちろんいいですよ! ぜひぜひ!」と快く応じる紗倉さん。
こちらの彼は「布一枚で紗倉さんに近づきたい」ということで、真冬なのにTシャツ姿になってました。ファンに殴られればいいのに。
■マシンをチェック!
そんなわけで本日乗車するマシンを事前にチェック。
ちなみに僕は、カートに乗るのはほぼ初めてなのでよく分かっていません。
これがカートだ!
思ったより小さいぞ!
「ん…? なんだこのOHCって…?」
「これはOver Head Camshaftの略ですね。カムシャフトがシリンダーの上にあるタイプのエンジンのことなんですけど、こういうシンプルで小型のエンジンには採用されるケースが多いですね」
「ちなみにDOHCだとDouble Over Head Camshaftの略で、いわゆるツインカムのことになります。厳密に言うと定義が少し違うんですが、概ねそういう認識で良いと思います。ツインカムは元々スポーツカーに採用されることが多かったんですが、燃費が向上することから今では一般的な車にも採用されていますね」
「なんだこいつ。ガチじゃねえか」
係員さんに操作方法について説明を受けたら…、
準備が完了!
今回はよーいドンで競って走ると衝突する危険があるため、一周あたりのタイムで争うことにします。
■いよいよレーススタート!
「いっけぇぇぇええええええ!」
「うおーーーー!」
なんだこれ! めちゃくちゃハンドルが重い!
あとコーナーで割とすぐに滑るから、めっちゃ怖いんですけど!
それなのにめっちゃ笑顔で走る紗倉さん。
恐怖心がマヒしてるのかもしれない。
そして気になる結果は…、
ヨッピー、最速ラップが49秒!
紗倉さん、最速ラップが60秒!
イエーイ! 勝ったどーーーー!
「ちょっと! 勝ってどうするんですか! あきらかに負ける流れでしょうが!」
「うるせえ! こっちだって切羽詰まってんだよ!」
「あの…あのですね。ハンドルが普通車と違って、パワーステアリングも無いから重くてですね…」
「思ったよりハンドルが重くて制御し切れなかったからもう一回勝負させろ」ということをパントマイムで訴えてくる紗倉さん。
しょうがないな…。
そんなわけで泣きの2回戦スタート!
いったれぇぇええええええーーーー!
「今度はまあまあ上手に乗れました!」
そして結果は…、
紗倉さん最速ラップ45秒!
すげぇ! 一気に15秒も縮めてきた!
そしてヨッピー、最速ラップ41秒!
また勝ったどーーーーー!
「ええええええええええええ! だからなんでそこで勝つんですか!」
「ほら、やっぱり僕、車には強いんよ。係の人が『早い人だと30秒台で走る』って言ってて41秒だったからね。もう一回やったら絶対30秒台出るわ。完全に向いてるってことやろうね。自動車メーカーからの仕事、来るなーこれ! あー来年から忙しくなるわー」
「もう1回! もう1回お願いします!」
「イヤです。なぜならもう一回やったら負ける気がするから」
「こいつマジで終わってるな…」
「ひどい」
そんなわけで紗倉さんとのカート対決、いかがだったでしょうか。
僕が類まれなる才能を所持していたせいで対決には勝ってしまいましたが、紗倉さんの車に対する情熱はどうやら本物なようです。
カートの横でキメポーズを取る紗倉さん。
ちなみに来年の抱負は「今年はTwitterにお尻を載せまくってたら、怒られたので少し控えること」だそうです。
控えなくて良いのに。
そんな紗倉さんですが、トヨタのGAZOO.com以外にも、1月15日に初のエッセイ「高専生だったわたしが出会った世界でたった一つの天職」が発売されるそうですので、気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか!
撮影終了後に「紗倉さんの顔が握りこぶしくらいしかなかった」と訴える僕。
何食べたらあんなに顔が小さくなるんだろう…。