高級感のあるブラックモデル |
Google(グーグル)が開発するWeb技術をベースにしたプラットフォーム「Chrome OS」を採用したASUSTeK Computer(以下、ASUS)製Chromebookノートパソコン「ASUS Chromebook C300MA」(以下、C300MA)の第3回目のレポートを行う。
これまでASUSオンラインショップ限定モデル「バレンシアオレンジ(英語キーボード)」(税込販売価格32,184円)を紹介してきたが、今回は家電量販店などでも購入できる日本語キーボードモデル「ブラックモデル(C300MA-BLACK)」(税込販売価格39,740円)の外観を紹介していく。
マットな天板はヘアライン加工されており、光りの当たり具合でその様子がわかる。
左側面にはACアダプターおよびHDMI端子、USB 3.0端子、MMCおよびSDカードリーダー、ヘッドフォンマイク端子(写真=上)、右側面にはUSB 2.0端子、Kensingtonセキュリティースロットがある。インターフェイスの構成は英語キーボードモデルと同じ。
重さは1321g(1.321Kg)、カタログでは1.4Kgと記載されているがそれよりは多少軽かった。
キーボードの周辺は天板と同じくヘアライン加工が施されている。サラサラした手触りなので悪くはない。ディスプレイの周辺は細かい凹凸のあるシボ加工となっている。
日本語キーボードなので、「:」や「;」、「@」などが馴染みのある位置にある。特殊なキーがなくオーソドックスなキーレイアウトなのですぐに馴染めるだろう。
日本語キーボードの特徴として、Windows機のように左上の「かな英数」切り替えキーがある。なお、英語キーボードモデルのかな英数切り替えは「CTRL」+「スペース」だったので、ワンキーで変えられるのは利点だろう。
こちらは英語キーボード。キーのサイズの統一感やキートップのプリントがシンプルでこちらのファンも多い。スペースキーもキーひとつ分大きい。
エンター(Enter)キーは縦長で小指が丁度上の面に来るので英語キーボードよりアバウトな使い方ができる。ノートPCで多くみられる「¥」や「Backspace」キーが小さいタイプだ。
ディスプレイはこれぐらいまで開く。膝の上に置いて見下ろすように操作するには丁度良い角度だ。
物欲的にはカラフルなASUSオンラインショップ限定モデルも捨てがたいが、実用性ではRAM 4GBを搭載する日本語キーボードモデルなのだろうか。次回は日本語キーボードモデルの使用レポートをしていく。
記事執筆:mi2_303
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・Chromebook 記事一覧 - S-MAX