中森明菜、12年ぶり紅白!米国から生中継で新曲初披露
NHKは28日、2010年10月から体調不良のために無期限休養中の歌手・中森明菜(49)が大みそかの「第65回紅白歌合戦」に出場することを発表した。2002年以来、8回目の出場。体調を考慮しつつ新曲の収録を行っている米国のスタジオから生中継で登場し、新曲「Rojo―Tierra―(ロホ ティエラ)」を歌う。徐々に体調は回復しており、復活を待ち望むファンに向けメッセージを送る可能性もある。
明菜が、ついに姿を見せる。体調不良の詳細が明かされないまま休養に入って4年あまり。パチンコの発表イベントに出席して以来、公の場に出てこないばかりか、メディアにその素顔はほとんど出ていない。
世間が注目する歌姫が、“復活”の場に選んだのは、日本中が注目する紅白だった。レコーディングは再開したが、芸能活動の無期限休養を解いていないまま。異例の出演といえる。明菜は米国のスタジオから中継で生出演。新曲「Rojo―Tierra―」を披露する。所属レコード会社の「ユニバーサル ミュージック」によると、トークやその他の演出は「現在、NHKと本人サイドが調整中です」。司会者とのやりとりや、ファンに対するメッセージなど、歌以外の演出が実現する可能性がある。
明菜はこの新曲収録のため、今年秋頃から渡米。また来年1月28日にはカバーアルバム「歌姫4―My Eggs Benedict―」をリリースするため、ロサンゼルスなど数か所でレコーディングを行ってきた。
関係者によると、現在の明菜は日によって好不調がある状態。8月に2枚組みオールタイム・ベストをリリースした際は、一切姿を見せることはなかった。だがその中で徐々に回復へと向かっているという。生活の拠点は東京だが、だんだん外出もできるようになり、新曲の収録場所は人目のつかない米国を選んだ。それ以降ずっと滞在している。
明菜が最後にテレビの生放送に出演したのは04年12月30日、TBS系「ザ・ベストテン」スペシャル以来10年ぶり。ファンが待ちに待ったひのき舞台で、どう歌い、何をしゃべるのか注目だ。
◆2003年以降の中森明菜
▼04年 私設レーベル「歌姫レコーズ」を設立。12月30日、TBS系「ザ・ベストテン スペシャル」で休養前最後のテレビ生出演。
▼06年 日テレ系連ドラ「プリマダム」に準主役で出演。自身の冠パチンコ機が人気に。
▼09年 休養前最後のシングルCD「DIVA Single Version」を発売し、8月にはNHK「SONGS」で休養前最後のテレビ出演。
▼10年 7月13日、45歳の誕生日にパチンコ機の会見に出席。これ以降、その姿はキャッチされず。10月28日、体調不良のため無期限休養を発表。
▼11年 12月「ザ・ベストテン」のプレミアムDVDボックス発売にあたり、直筆でメッセージを寄せる。
▼14年 3月にファンクラブ向け会報で「明菜のステージを見る日も楽しみに―。絶対みんなに贈るから―」と復帰に意欲的な文面をつづる。
◆中森 明菜(なかもり・あきな)1965年7月13日、東京都生まれ。49歳。81年日本テレビ系「スター誕生」の第38回決戦大会で最優秀賞を受賞し、82年5月「スローモーション」でデビュー。これまで「少女A」「十戒」などシングル48枚をリリース。85年「ミ・アモーレ」、86年「DESIRE」で日本レコード大賞を受賞。92年に安田成美(48)とダブル主演した連続ドラマ「素顔のままで」が大ヒット。10年に体調不良のため活動休止。