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ジャワ島発のエアアジア機 消息絶つ
12月28日 21時58分

ジャワ島発のエアアジア機 消息絶つ
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乗客乗員162人を乗せて、インドネシア第2の都市スラバヤからシンガポールに向かう途中に消息を絶ったマレーシアのエアアジア機の行方は、依然分かっておらず、インドネシア政府などは、夜になったことから28日の捜索を打ち切り、29日の朝から再開することにしています。

消息を絶ったのは、インドネシアのスラバヤからシンガポールに向かっていたエアアジアの8501便のエアバスA320型機で、インドネシアの運輸当局によりますと、日本時間の28日午前7時35分にスラバヤを出発し、およそ2時間後にシンガポールに到着する予定でしたが、日本時間の午前8時17分に連絡が取れなくなりました。
エアアジアによりますと、この旅客機には乗客・乗員合わせて162人が乗っており、国籍はインドネシアが155人、韓国が3人、マレーシア・シンガポール・フランス・イギリスがそれぞれ1人だということです。
運輸当局によりますと、当時旅客機が通過していたカリマンタン島の西側の海域は悪天候で、パイロットから雲を避けるため左に進路を変えるとともに、高度を3万2000フィート(およそ9700メートル)から3万8000フィートまで上昇させたいという連絡があった直後に消息を絶ったということです。
旅客機は、カリマンタン島とスマトラ島東部のブリトゥン島の間の空域で消息を絶ったとみられ、インドネシアやシンガポール政府による空と海からの捜索が続けられましたが、依然として行方は分かっておらず、29日の朝から捜索を再開することにしています。

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