良い点 / 悪い点 / コメント |
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何か事情があるのでしょうが先の査問などの諸々があったことを踏まえた上でもかなり非友好的かつ大人とは思えないような対応でしたね。 まるで先の某国の主席の態度のように感じました ヤンは昔エリヤに身の回りの世話してもらったことを忘れたのかな? エル・ファシルでは逃げずに不安を募らせる市民に声がけし、ヤンの出したゴミの片づけから洗濯までやったのにw |
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修正御疲れ様でした。 「遥か高みを飛ぶこの人は、地を這いずりまわる俺には遠すぎる。近寄らない方がいい」 修正した言葉一つで随分とフィリップス中将への見方が変わりました。 とは言え、天才に対するフィリップス中将への不信感は付き纏いますね。 これは、かつてフィリップスが歴史書を読んで政府のヤンへの扱いに不信感を覚えたのと同様、私が両者の事情を知る読者視点で自由惑星同盟軍に責任の無い立場でしょうが…… フィリップス中将の思想や言ってる事は当たり前の事ばかりなのでしょうが、イゼルローン軍からしたら前線で選挙活動をする小トリューニヒトみたいな感じに見えるかもしれませんね(笑) 実際、40歳を前に元帥~40際半ばで勇退し政界入りし、トリューニヒト政権の閣僚になると思ってる人も多いでしょうから……ヤンの忌避間は半端無さそうですね。 |
良い点
修正ありがとうございます。 以前のままでも理解はできましたが、よりエリヤ君の内心が分かりやすくなったと思います。 コメント 毎度更新を楽しみにしておりますが、お身体に無理のないようご自愛くださいませ。 |
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ヤン自身は何も語っていなくて、エリヤの主観から見たヤンでしかない所がポイントなのでしょうか。 ハラボフ中佐の描かれ方とも少し共通していますよね? ハラボフ中佐がエリヤを嫌っているという感情もエリヤの主観ですから、 それと平行でヤンもエリヤに対する嫌悪感をどこまで抱いているか分からないですね。 |
良い点
良く設定が練られていますね。主人公がこういう考えになっても仕方ないかなという道筋がよくわかります。 悪い点 今回でいうとイゼルローン組からのエリヤ評はかなり辛辣なはず。そちらの側の視点も読んでみたい気がします。 コメント ハイネセンでマスコミの報道に圧力がかかっている件、公にできない査問に加担している件、能力より思想の配置、クリスチアンの残したメッセージ等々… どうもエリヤ君は自分に都合の悪いことはすっかり記憶から排除してしまう癖があるのかな。小トリューニヒトの道を着実に進んでいますね。 「気持ち良く帰ってもらいたい」なんて動機の扇動的なスピーチをきかされたイゼルローン組の心中お察しします。もとはお前(たち)がヤン提督を不在にしたんだろうといいたかったでしょう。 まっとうな軍人は長い扇動スピーチをしなければならないなんてのも押しつけです。エリヤが勝手にヤンを評価しているように、自らも自分の信条だけをふりかざしている人間だといつか自覚できればいいのですが。 原作ではなかったヤンと政治家をむすぶ人間にエリヤはなるのかな?などと当初は思っていましたが、今回のパフォーマンスでヤン側の心情は最悪になったと思うので、もしそうなるとしてもよほどのことが起こらない限りヤンを軟化させるのは難しいでしょうね。 |
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ヤンっていうのは趣味の人なんですねぇ。 民主主義が好きなのも趣味。 民主主義国家たる同盟があまり好きでないのも趣味。 何だかんだで戦争が好きなのも趣味。 式典やスピーチが嫌いなのも趣味。 まっとうな社会人なら自分の趣味を基準に動くなんてのはあり得ないことですが、なまじ能力があるからそうできてしまう、と。 確かに退役して趣味の歴史研究に没頭してもらうのが、本人にとっても周囲にとっても一番いいのかもしれません。原作と違って同盟軍の戦力もそこそこありますしね。 |
良い点
今回主人公が、トリューニヒト派の走狗として不正な査問に加担した挙句、イゼルローン方面に軍事的混乱もたらしかけたのに忘れてますよね。 「天才が長生きしたら凡人はおまんまの食い上げと」いうのを自覚してるとこはぶれてないと思います。 悪い点 主人公・相手から見た自分とか第三者から見た自分とか全く考えてないことに気付いてないのかな。 コメント なんというかエリヤ君、ヤンにどこまで背負わせる気かと言いたくなります。 全ての人にとっての理想郷がないようにすべての人に対して責任とれる人間もいないと思いますよ。やろうとしたのはルドルフ・フォン・ゴールデンバウムぐらいで。 原作でもヤンは公的な場で出さなかっただけで「初戦はあなたも人殺しの仲間だ」というメールも粛然と受け止めているし、それをやったら政治的に利用されるのは解り切っていたのではないかと。 ヤンが絶対の正義というわけでもないし彼自身それを自覚していたと思います。 |
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なんと言うか、最近エリヤがヤンが見たくなくて目を逸らしているモノを集めて煮詰めて固めたキャラみたいになっている印象。 批判したくても、自分の方がより正しくない事が理解できてしまうだろうし、同じ事がきっかけで引き揚げられた二人って事で意識している面もあるだろうし、ヤンにとっては合いたくない相手筆頭なんだろうなぁ……。 |
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ヤンは自分勝手で「自分は責任を取りたくない」なんでしょうね・・・ 原作でも戦闘で自分の指揮で兵士が何万人が死んでも「すまない」や「申し訳ない」などの言葉すら言っておりませんし・・・ 軍人としてはともかく、人間としては最低の人間でしょう。(思ったりするだけで、行動は一切しない) まあ、その時の同盟が生み出した人物なのは間違いありませんがw |
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>いい官舎に住んで高い給料をもらってる高級軍人は、どうしても感覚がずれてしまう。気をつけなきゃね ヤンファミリーたちの問題はこの一言に集約されているような。 簡単にいえば、ヤンファミリー全員がイゼルローン(高級官舎)に閉じこもり、感覚がズレてのだと思う。 だいたいイゼルローンでハイネセン主義が上手く機能するのは、スウェーデンのごとく500万人の小さな政府なので行政が十分にコントロールできるとか、失業者がいないとか、兵士でも危険手当がつくので普通よりもお金を持っているという好条件に支えられているからであって、あるいみ恵まれているからだと思う。 |
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後世の歴史家が言うだろうさ 思想的、能力的にヤン提督とフィリップ提督を足して2で割った提督が二人居れば同盟は勝っていっただろうというノリですなあ |
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同盟軍艦隊の残存戦力は以下の通り? ヤン艦隊九千隻 第一艦隊一万三千隻 第三艦隊七千隻 第一二艦隊四千 合計三万三千隻 エリヤの第一二艦隊はもうまもなくハイネセンへと引き揚げるのだろけど、ヤンは自分の艦隊と第三艦隊の再建と補充戦力をどこに求めたら良いのか頭が痛いだろうな。 ~追記~ ヤンに対して色々と溜め込んでいるエリヤはハイネセンに帰還後、マスコミの誘導尋問に簡単に引っかかり大勢のマスコミの前でヤン批判をやらかすだろうなあ~。そしてそれに切れたヤンが査問会を暴露でイゼルローン方面軍将兵がヤン以上に切れ、あわや内乱一歩手前に発展する事態になりそうな気がして来た。 |
良い点
個人としてのヤンとは友人になれないね、確かに・・ |
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万人の理想郷はありえない、か。 そしてヤンから見たエリヤは小トリューニヒトなんだろうなぁ。 そしてエリヤよ、ハラボフに対する見方は改めたほうがいいぞ、絶対w |
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これ、ヤン側から見た外伝が欲しかったりw ……トリューニヒトのコピーを見たような心境で、官舎に帰るなり消毒液で手を洗ってたりして。 (ほとんど原作2巻、クーデター鎮圧後の式典に参加したときのヤンと同じ行動なので) なお、原作者御大も大学院生→専業作家(しかも売れっ子)だったりするので、作者の自己投影度が高いヤンが高踏的になるのは致し方ない面もありますね。 追記: 今回の論功行賞はどうなるのやら。 原作同樣、ヤンの昇進はないと思いますが(統合参謀本部長も宇宙艦隊司令長官も大将)、エリヤ君も昇進するには微妙な戦績だったりするので。 後まあ、原作だと査問会議の議長だったネグロポンティが左遷されてましたが、これもどうなるやら。 (ヤンは原作通りの捨て台詞を吐いたんだろうかw) |
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ヤンは集団を忌避してるんじゃなくて集団に流されるのを忌避してるんだと思う。 一人一人の人間がきっちり思考し、選択し、決断することを理想としてるので、 衆愚的熱狂や場の空気への同調の強制なんかは嫌悪しかないんだろう。 まぁ軍人や政治家としては明らかにまずいんだが本人も元々そっち方面志向ではないので、 ようは才能と嗜好と進路がチグハグなことによる弊害なんだろう。 |
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取りあえず撃退出来ましたが、勝利は勝利でも、辛勝というのが本当の所でしょう。気になるのは、メルカッツの今後の処遇です。このままイゼルローンに留まるのか、はたまたエリアの下に来るのか、このあたりが何となく、今後の試金石なるような気がします。 |
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更新お疲れ様です。 同盟軍も大きな被害を出した戦いでしたが、帝国軍側にしても痛恨の敗北ですね。 原作と違い、帝国軍はラインハルト派と旧キルヒアイス派の関係に亀裂が残っており、 駐留艦隊の情報参謀の見立てが正しければ、今回の出兵は旧キルヒアイス派に手柄を立てさせ、厚遇する理由を作る目的もありましたがそれは果たせませんでした。 プレスブルクらに寛大な措置を行おうにも、「謂われのない好意」を対立の火種が残っている状態で施すのは危険ですよね。主将であるプレスブルクは更に窮地に追い込まれ、ミュラー、ワーレンらの立場も原作とは程遠いものとなりかねません。 帝国内部の亀裂は更に拡大したまま、拡張路線を突き進むのでしょうか。同盟・帝国とも目が離せない展開になりそうですね。楽しみにしています。 |
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本当に同盟軍が勝利したのかかなり疑問。 第一三艦隊はヤンが不在だったとは言っても艦隊戦力の三割強を損失。 第一二艦隊は艦隊戦力の四割五分を損失。 第三艦隊は艦隊司令官アム・サレム中将が艦隊指揮官としての限界を露呈。 第一艦隊司令官パエッタ中将はトリューニヒト派の重鎮でヤンが部下だった時代ヤンの進言尽くを無視していた。 とてもじゃないけど勝った勝ったと手放しで喜べないしヤンが一番喜んでいないでしょう。 当面の間イゼルローン要塞の防衛は第一艦隊が中心になるのは避けられない。 だけどヤンは自分の進言を尽く退けてラインハルトに一方的に負けたパエッタ中将に何処まで信頼していいのか悩む事でしょう。 |
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更新お疲れ様です。 第八次イゼルローン攻防戦終了。原作通り同盟軍の大勝利となりました。 で・・・この戦役による影響はというと。 まずヤンの存在感が高まることは間違いないです。 エリヤもあの最悪の状況下で援軍到達まで粘ってのけたのは特筆べきことなのですが、帝国軍を追い払ったのはヤンの能力。 同盟内におけるヤンの人気はさらに上がるでしょうし、今回の非公式的な査問会議の件も考えると、短期的にヤンを排除することは不可能になったかと。 だが同時に、ヤンの限界を示した戦役でもあったのかなと。 繰り出す命令には誤りがないのですが、圧倒的なまでに相手への配慮がない。 3軍が足止めしている間に駐留艦隊が各個撃破というのは、裏を返せば「駐留艦隊が最大の功績を得る」と見られてもおかしくない代物。 戦力を消耗しているエリヤはともかく、パエッタ辺りは屈辱と捉えても無理はありません。第一艦隊は士気・練度共に問題ない訳ですから。 結局、ヤンは、イゼルローン方面軍の連中のこれまで以上の信頼を得る代わりに、他の艦隊将兵から「何だこいつ」という違和感を持たれたのではないかと。 「この司令官は自分達と何かを共有する気が無い」これが全てですね。 司令官と兵卒の意識が断絶しているって、帝国領侵攻作戦やグリーンヒルのクーデターの末路を見ると、最終的には碌な事にはならないのですが。 そしてエリヤ。 トリューニヒトからすれば満点ではないが及第点でしょう。 一番良かったのは独力で帝国軍を粉砕することだったのでしょうが、用兵能力のまずさがクローズアップされることになりましたし。(ただしそれはエリヤの能力云々超えているものでもありますが) ただし、援軍が来るまで防衛しきった事と、イゼルローン方面軍でも半ば浮いていたメルカッツを登用し成果を上げるなど、代理司令官として功績を挙げていますし、更に言えば自ら先頭に立って味方を鼓舞するなど、指揮官としても「怯懦」という評価は与えられることはないでしょう。 それにしてもヤンとエリヤって見事なまでに対照的というかなんというか。 片やエリートで且つ天才的戦術家、しかし徹底的な個人主義のヤンに、兵卒からの叩き上げで努力家、用兵はまずいが周囲との協調と意識の共有を重視するエリヤですから。そりゃ比較する人間も多くなりますし、対立をあおる人間も出てきますわな。 最後に帝国軍。 キルヒアイスの双璧は、ワーレンにプレスブルグですか。 これ本格的にルッツ退場してしまったのか。 それとこの大敗によってキルヒアイス派の復権は遠のくわけですが、キルヒアイス派を抑えていたであろうプレスブルグの失脚って、何気に派閥対立を深化させるフラグになっているんですよねえ。 |
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2014年 11月 14日 00時 53分