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「また会いましょう!」AKB48、47都道府県ツアー完遂

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AKB48「あなたがいてくれるから。~残り27都道府県で会いましょう~」宮城・仙台サンプラザホール公演の様子。(c)AKS

AKB48「あなたがいてくれるから。~残り27都道府県で会いましょう~」宮城・仙台サンプラザホール公演の様子。(c)AKS

AKB48の全国ツアー「あなたがいてくれるから。~残り27都道府県で会いましょう~」が、昨日12月27日に宮城・仙台サンプラザホールで行われたチームAの公演をもって千秋楽を迎えた。

2012年4月にスタートした47都道府県ツアーの最終公演となったこの日。小嶋陽菜は冒頭のMCで「本当にこの日を迎えられてうれしい! やっと終わるから」と叫んで会場を沸かせ、宮城県出身の岩田華怜は「可憐で華麗な伊達娘」というキャッチフレーズをオーディエンスとともに唱和し、「おかえり!」という声援を受けて涙ぐんだ。

高橋みなみは長期間にわたった全国ツアーを振り返り、「3年もかかってしまい、お待たせした皆さん本当にごめんなさい。いろんなことがあった3年間。たくさんのメンバーも卒業していきましたが、でもその分たくさんの皆さんに巡り会えたこのツアーは私たちにとって大切な日々となりました。AKB48、9周年のうちにこのツアーを完走できたことで来年につながると思います。このツアーを通してメンバーもさらに仲良くなったし、劇場に来られない方も多いと思うので、私たちからこうして会いにいけるというのがこのツアーの素晴らしいところだと思います」と語り、「また会いましょう! 約束ー!」と挨拶をしてツアーを締めくくった。

また昨日は東京・AKB48劇場にて、学業専念を理由にグループを卒業する高島祐利奈の卒業公演が行われた。チームメンバーは彼女との最後のステージを全力で楽しみ、MCコーナーでは「祐利奈との思い出」と銘打ってさまざまなエピソードを披露した。アンコールでは高島が選んだ「RESET」と「手をつなぎながら」の2曲が13期生のみでパフォーマンスされ、会場を盛り上げる。そしてラストの「遠くにいても」では高島が泣き崩れてしまう一幕もあったが、最後は笑顔でファンを見送って卒業公演を完走した。

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