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涼風花 書き下ろし年賀状 スペシャルインタビュー 書を通じて、人と人の想いをつなげていきたい。 書道師範 日光観光大使 涼風花
数ある年賀状デザインの中でも毎年高い人気を誇る、手書きの筆文字。一体、手書きの何が私たちを惹き付けるのでしょう?そこで今回は、来年の年賀状デザインを手がけた若手書道家の涼風花さんに、手書きの魅力や年賀状への想いについて語っていただきました。

メールやSNSには真似できない、手書きならではの魅力とは。

今はメールやSNSといった手軽なコミュニケーションツールがあって、若い人ほど文字を書く機会が少ないですよね。でも私は、なんでも手軽な時代だからこそ、気持ちを伝える時は手間をかけたいと思っています。たとえば手書きなら、「どんなハガキにしようかな?」「そろそろ届いたかな?」とワクワクしたり、簡単に書き直せないからこそ文章をよく考えたり、相手を想う時間が長くなりますよね。メールやSNSは手軽だけれど、心を込めるという点で何か足りない気がしませんか?手書きの文字には、相手を気遣う気持ちが詰まっている。だからこそ、年に一度の年賀状は、想いを伝える大切な機会になるのではないでしょうか。私も毎年たくさんの年賀状を出しますが、1枚1枚に必ず手書きのメッセージをそえて気持ちを伝えるようにしています。その方が、活字だけのやり取りに比べて断然心のこもったものになりますから。

知人の言葉に感激!私の年賀状が記憶に残る1枚に。

これまで、年賀状といえば自分と知り合いとをつなぐものでした。それが、書道家としてオリジナル年賀状を広く提供させていただく立場になるなんて、以前は想像もしなかったことです。最初に年賀状デザインのお話をいただいた時は、うれしい反面、不安もあって…すごく心配性なんです、私!でも、「たくさんの方に私の年賀状を話題にしてもらえたり、興味をもってもらえることで、少しでも人と人とをつなげるお手伝いができたらいいな」と、書道家として気持ちを新たにするいいきっかけになりました。この仕事をお引き受けしてよかった!と実感したのは、私の年賀状を使ってくれた知人から「上司に、かっこいい年賀状だなって言われたよ!」と伝えてもらった時。自分の書が、記憶に残る年賀状として会話のきっかけになっていたことがとても嬉しかったです。

こだわり抜いた年賀状で、人と人がつながるお手伝いを。

今回の年賀状デザインは、いろいろとこだわりました!未(ひつじ)年なので、羊のモコモコとした雰囲気を出したくて背景のデザインに和紙の風合いを生かしたちぎり絵を使ってみたり、言葉のイメージに合うよう墨の濃さにもこだわったり。今回のイチオシデザイン「いざ!ひつじん!!」のダジャレも一生懸命考えました(笑)。数えきれないほど書いた中から悩みに悩んで選び抜いた3種類です!勿論、書体などデザインは人それぞれ好みがありますので気に入っていただければ嬉しいですし、年賀状を通して、送る方と送られる方の想いがつながるお手伝いが出来ればとても嬉しいです。

さらに成長する「未」な年を目指して!

実は、来年の干支を表す「未」は、私が昔から大切にしている漢字。一画目を除くと「木」という字になるように、「未」には“まだ伸びきらない木の芽”、つまり、これからの成長という意味が隠されています。ですから、未年の来年はぐんぐん伸びていく木の芽のように、私自身もどんどん成長する一年にしたいですね。そして、今回の年賀状のような、書を通じて人と人の想いをつなげてく機会を、もっと大切にしていきたいと思っています。

毎年、年末の忙しいスケジュールの合間に、手書きメッセージ入りの年賀状を100枚以上書かれるという涼風花さん。手書きメッセージのコツをお聞きしました。

ご注文承り中!平成27年 未年 涼風花 書き下ろし年賀状

プロフィール


書道師範 日光観光大使 涼風花

りょう・ふうか
祖母のすすめで7歳から書道をはじめ、中学二年生で書道師範資格を取得。高校時代に硬筆の師範資格も取得し、2010年より書道家として活動を開始する。現在、月間100万アクセスを超える人気ブログをはじめ、各メディア、イベントなど多方面で活躍中。

涼風花オフィシャルブログ
「花の詩」