香りや味のついた液体を電気で熱し蒸気を吸うベープと呼ばれる、現在国内で流通している電子タバコから発ガン性物質が検出されたことが厚生労働省研究班への取材でわかった。
政府は安全性や規制の是非について議論を始めた。
厚生労働省は、午前10時からタバコの健康への影響を評価する専門家委員会を開き、電子タバコの安全性について初めての議論を行っている。
電子タバコは、カートリッジに入れた香りのついた溶液を電気で熱し蒸気にかえて吸うベープと呼ばれるタイプの商品が国内で若者を中心に急激に広がっている。
電子タバコの溶液にはニコチンを含むものと含まないものがあり、紙巻きタバコの禁煙目的で電子タバコを始める人も少なくない。
しかし、その電子タバコが健康に悪影響を与える可能性があることが厚生労働省研究班への取材でわかった。
国立保健医療科学院の櫟田部長の研究チームは今月、国内で流通するニコチンを含まない電子タバコの蒸気に含まれる成分を分析した。
その結果、複数の電子タバコの蒸気からホルムアルデヒドやアセトアルデヒドなどの発ガン性物質が検出されたとのこと。
これらの発ガン性物質は、紙巻きタバコの煙にも含まれているが、厚労省研究班の今回の分析では紙巻きタバコと比べ、10倍以上高い濃度のホルムアルデヒドが検出された商品もあったとのこと。
厚労省研究班は吸っている本人だけでなく周りの人の健康に悪影響を及ぼす可能性があるとして今回の分析結果を今日行われている専門家委員会に報告した。
委員会は今後、健康への影響の有無について議論を行い、結論を出す予定。
電子タバコをめぐっては、日本では規制がなく未成年が海外からインターネットでニコチン入りの電子タバコを取り寄せ吸っても取り締まることができないため規制が必要との声も上がっている。
WHOも今年8月、健康に深刻な脅威をもたらすとし各国に対し、電子タバコの未成年者への販売禁止や公共の建物内の使用禁止などを勧告していて、政府は今後、専門家委員会での安全性の議論を踏まえフランスで開かれているユネスコの政府間委員会は日本政府が申請していた和紙:日本の手漉和紙技術を無形文化遺産に登録することを正式に決定した。
登録が決まったのは、既に無形文化遺産に登録されている島根県の石州半紙に岐阜県の本美濃紙と埼玉県の細川紙を加えてひとまとめにした、和紙:日本の手漉和紙技術。
和紙をめぐっては、事前審査を行っていた補助機関が無形文化遺産への登録を先月勧告しており、パリで26日開かれたユネスコの政府間委員会が勧告に沿って登録を決めた。
ユネスコの無形文化遺産は世界各地の文化や芸能などを保護する制度で日本からはこれまでに歌舞伎や能楽、和食など合わせて22件が登録されている。
今回の登録に当たって安倍総理は匠たちが受け継いできた技とともに和紙の文化を後世へと大切に継承していきたいと考えますとメッセージを送っている。
今回の登録決定に、和紙の産地は未明から喜びに沸いた。
細川紙の技術を広めてきた埼玉県小川町と東秩父村には午前3時過ぎ、登録決定の一報がもたらされた。
夜が明けて午前8時からは改めて祝賀行事が始まった。
小川町では、既に紙すき体験などの問い合わせが去年の2倍から3倍に増えているとのこと。
一方、岐阜県美濃市では、午前3時頃、本美濃紙の登録が決まると、市長らおよそ50人がバンザイし、和紙でつくった紙吹雪が舞った。
1300年の歴史を誇る本美濃紙はこうぞを原料に伝統の手すきでつくられ京都迎賓館の照明にも使われている。
今朝、市民への報告会も開かれ、和紙でできた特製のくす玉が割られた。
美濃市の玄関口、高速道路の出口にも登録を祝う看板が立てられ、多くの観光客を迎え入れる準備も進んでいる。
韓国のパク・クネ大統領の名誉を傷つけたとして起訴された産経新聞の前ソウル支局長に対する初公判が開かれた。
ソウル中央地方裁判所前から中継。
初公判は午前10時からおよそ1時間にわたって行われましたが、冒頭、反日活動家と見られる男性が韓国に謝罪しろと叫び、退廷を命じられるなど、混乱の中で始まりました。
産経新聞の加藤前ソウル支局長は8月に書いた電子版の記事で「セウォル」号事故当日の大統領の動静について国会や新聞記事などを引用する形で報じたが、このうち、大統領が男性に会っていたのではという噂を紹介した部分が名誉棄損に当たるとして起訴された。
今日の初公判で検察側は記事は虚偽であり、大統領を誹謗する目的で書かれたもので、名誉棄損に当たると主張した。
これに対し、前ソウル支局長側は大統領の支持率が下がっていることを日本の国民に知らせるために書いたものであり、大統領個人を誹謗する目的は全くないと起訴内容わ認めず、無罪を主張した今後の裁判は記事に悪意があったかどうかが最大の争点になると見られている。
しかし、そもそも言論の自由が保障された民主主義国家で外国の特派員が記事の内容をめぐって刑事責任を問われること自体が極めて異例のこと。
つい先ほどには、閉廷後、法廷を後にしようとした加藤前ソウル支局長の車に車に保守系の団体数人が卵を投げつけ、裁判所を一時出られないという緊迫した状況も起きている。
アメリカ中西部ミズーリ州で黒人の少年を射殺した白人の警察官が不起訴となったことをきっかけとする抗議デモは全米170以上の都市に拡大している。
現場から中継。
3日目の夜を迎えた現場です。
気温は1度、朝から時折雪がちらつく中、抗議デモは、今日も夜から始まりました。
こちら、ミズーリ州ファーガソンでは25日の夜も暴徒化した一部のデモ隊がパトカーの窓ガラスを割り、火炎瓶を投げ込むなど、おさまる気配を見せず、2日間の逮捕者は140人に上った。
また、地元メディアによるとデモは全米170以上の都市に広がっていて、ロサンゼルスでは数百人が市内の交差点に集まり180人以上が逮捕された。
また、ニューヨークでは市内の橋やトンネルにまでデモ隊数千人が流れ込んだとのこと。
アメリカでは、この時期は27日のサンクスギビングデイ、感謝祭の祝日に合わせ、日本でいえばお正月のように家族との時間を過ごす特別な休日の時間。
そのせいか、こちらではデモ隊の人数は前日に比べてかなり減ったが、それでも、現場に来た参加者の1人は感謝祭は他人のことを思いやる祝日です、だからここに来ましたと話していた。
一方、アメリカ・オハイオ州で今月22日、エアソフトガンを持っていた12歳の黒人の少年が警官に射殺された事件で地元の警察が事件当時の映像を公開した。
公園を歩く少年。
26日、地元の警察が公開した映像手に銃のようなものを持っていることがわかる。
やがて通報を受け、警察が到着。
パトカーを降りた警官が発砲し、少年は射殺された。
警官は、少年が腰の銃に手をかけたので発砲した、手を上げるよう少年に3度命令したが、従わなかったと主張している。
少年が実際に持っていたのは本物ではなく、エアソフトガンだった。
銃が本物ではない可能性があるという情報が警察に寄せられていたが、現場には伝わっていなかったとのこと。
今回、警察は通報の録音も公開していてそこには担当者が少年に黒人か白人かを繰り返し尋ねる様子が記録されていた。
ミズーリ州の黒人少年射殺事件で白人警官が不起訴となったことをきっかけにアメリカでは警察などに対する抗議が拡大していて今回の情報公開は、こうした批判の高まりに配慮したものと見られる。
自動車部品大手タカタ製のエアバッグで死傷事故が相次いでいる問題でアメリカ運輸当局は、リコールの対象を全米に拡大するよう命じた。
アメリカ道路交通安全局は26日、タカタに書簡を送付し、これまでフロリダなどに限っていたリコールを全米に広げるよう命じた。
リコール対象地域以外でもエアバッグの破裂などが確認されたためとしている。
来月2日までに、タカタがリコールを通知しない場合、対象車1台当たり最大7000ドルの罰金を科す可能性があるとのこと。
既に、今月18日、全米規模に広げるよう命じていたが、タカタが難色を示したことから事実上強制した形。
アメリカ国内では、タカタの対応は消極的でおくれているという批判が高まっていて来週、議会で再び公聴会が行われる予定。
東京・八王子市の大学病院内で火炎瓶のようなものが投げつけられ放火された事件で、警視庁はこの病院に通院していた47歳の男を逮捕した。
現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されたのは、八王子市の曽我重幸容疑者で、今月22日、東海大学医学部付属八王子病院の4階から8階までの廊下にガソリンのようなものが入った瓶やペットボトル、発炎筒を投げつけた放火しようとした疑いが持たれている。
曽我容疑者は昨日、千葉県警に自分がやったと出頭し警視庁の取り調べに対し、大筋間違っていないと思いますと容疑を認めているとのこと。
曽我容疑者は、この病院の形成外科に通院し、事件当日の午前中も診察を受けていて以前から病院の対応にクレームをつけていたとのこと。
警視庁が詳しい動機を調べている。
空の便にも影響が出ています。
活発な活動が続く阿蘇中岳は第1火口は今日も小規模な噴火が続いている。
福岡管区気象台によると、今日午前9時には火山灰を含んだ噴煙が火口から800mまで上がり、西に流れたとのこと。
この噴煙の影響で、午前中、熊本空港では、東京、大阪、名古屋などを結ぶ便が相次いで欠航となっていて、空港は混乱している。
札幌市が、2026年以降に開かれる冬のオリンピック開催地に立候補することになった。
今日午後開かれる市議会で上田文雄市長が正式に表明する見通し。
オリンピック招致については、市議会や経済界も後押しをしているほか、先月実施した市民アンケートでもおよそ7割が賛成だった。
招致が決まれば、札幌にとっては1972年に次いで2度目の冬季オリンピック開催となる。
午前9時頃、大阪府警本部の地下1階トイレで制服姿の警察官が頭から血を流して倒れているのが見つかった。
倒れていたのは、警備部公安二課の41歳の男性巡査部長で運ばれた先の病院で死亡が確認された。
昨日は当直勤務だったとのことで、倒れていた巡査部長のすぐ近くには貸与されていた拳銃が落ちていた。
警察は自殺を図ったと見て調べている。
午前2時半頃、滋賀県長浜市で新聞配達員の男性から配達中にクマに襲われたと警察に通報があった。
男性は、背後からクマに襲われたとのことで病院に運ばれ、治療を受けている。
午前7時15分頃には猟友会のメンバーらが現場の近くで男性を襲ったと見られるクマを見つけ、射殺した。
長浜市内では今月17日にも72歳の男性がクマに襲われ軽傷を負っていた。
全国のニュースでもお伝えしましたが、きょう未明、滋賀県長浜市で新聞配達をしていた男性がクマに襲われけがをしました。
長浜市では今月に入りクマの目撃情報が12件あり、警戒を強めていました。
午前2時半ごろ、長浜市尊勝寺町の住宅の前で新聞配達員の男性が背後からクマに襲われました。
男性は顔や頭などをかまれ、けがをしましたが、命に別状はないということです。
通報を受けた警察と地元の猟友会の人たちがすぐに警戒に入り、クマを追いました。
射殺されたのは体長約1.3メートルのメスのツキノワグマでした。
長浜市内では今月入ってクマの目撃情報が12件あり、警察などが警戒を呼び掛けていました。
神戸では、来年1月17日で20年となる阪神・淡路大震災の追悼行事で灯されるろうそく作りが行われています。
ろうそく作りは、神戸市内のボランティアグループが1998年から毎年行っていて、寺や斎場などから提供された使用済みのろうそくを溶かしてプラスチックの容器に入れたあと、芯を立てて固め、仕上げていきます。
作られたろうそくは、来年1月17日に神戸市中央区の東遊園地で行われる阪神・淡路大震災の追悼行事で、「1・17」の文字をかたどった竹灯籠の中で灯されます。
ろうそく作りは来月13日まで10日間行われ、2万個が用意される予定です。
きょう未明、滋賀県長浜市のコンビニエンスストアに男が押し入り、現金約10万円を奪って逃げました。
強盗事件があったのは長浜市平方町のコンビニで、午前3時ごろ、店に入ってきた男が長さ約30センチの金属製の棒を店員に突きつけ、「金を出せ」と脅しました。
店員がレジのトレイを差し出すと、男は現金約10万円を奪って逃げたということです。
当時、店に客はおらず、店員にけがはありませんでした。
男は年齢20歳から30歳くらい、身長は約170センチで、黒の上下にニット帽、サングラスをかけていたということです。
2014/11/27(木) 11:30〜11:55
MBS毎日放送
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