日本製品が獲得しました。
ここ数年、韓国デザインに押されていた日本勢が巻き返した背景と意味を解説します。
担当は中谷日出解説委員です。
ぜひ、ご覧ください。
(テーマ音楽)北欧デンマークの自然に育まれたみずみずしい感性。
日本で磨かれたこまやかな美意識。
それらが溶け合い新たな花の世界へいざなう。
豊かな色彩とアイデアあふれる彼のアレンジは花そして暮らしを輝かせる。
ニコライ流「花のある暮らし」。
さああなたもご一緒に。
今回のテーマは「北欧のクリスマス」。
ニコライ流のクリスマスアレンジがいっぱいです。
さあニコライさん今日は何を教えて頂けるんですか?今日は小さめなテーブルに置くようなクリスマスツリーを。
クリスマスツリー!?えっちょっと気が早くないですか?デンマーク人がすごくクリスマス大好きなので…ニコライさんのふるさとデンマークでは11月に入るとクリスマスを迎える雰囲気に。
ツリーやリースなど1か月近く準備に費やすといいます。
手軽に作れテーブルの上などにも飾れるツリー。
全体をシルバーでまとめてシックに仕上げます。
材料は円すい形の吸水性スポンジがツリーのベースになります。
他にワイヤー竹ぐし土台となる花器などを用意します。
ツリーのグリーンには…ヒムロスギなどでも作れます。
まずはツリーのベース作り。
大切なのは何ですか?ベース作りで。
この辺でとめるとちょっとルーズな感じになっちゃうんで割と上の所につけた方がきれいになる。
シルエットが大事ってことですか?そうシルエットが大事です。
ポイントはワイヤーの位置です。
下の方ではなく葉がある上の方でとめるようにします。
スポンジが隠れるように次の葉を入れワイヤーで2回巻きます。
しっかりと固定しましょう。
北欧ではクリスマスの準備に手作りするものも多いとニコライさんは言います。
「一緒に作っていこう」っていうもとがあるので。
この作業家族でやるのとかすてきですよね。
ねえ。
どんな会話してたんですか?ニコライさん。
でもやっぱり子どもの時はどんなクリスマスプレゼントがもらえるかどうかとか…。
サンタさんとかにね。
そういう話があるんですね。
その時間がいいわけですね。
一緒に何かやってるというのはやっぱり忘れないような時間なので。
その気持ちがねツリーに。
スポンジを葉で覆ったらワイヤーの処理をします。
小さな輪を作ってから親指を抜きワイヤーの先端と合わせてねじります。
しっかりと固定するためのテクニックです。
更にここからがニコライ流のポイントです。
逆に…こういう感じにスポンジに挿します。
全部こう真ん中に入るような形にします。
底にもグリーンを挿す事で自然な形のツリーにします。
ここで使うのがワイヤーをUの字に曲げて作った…底に挿した葉を側面に沿わせてUピンで固定しツリーの形を整えます。
こういう感じでとてもいい形になりましたよね。
出来た〜。
結構使いましたねこのヒカゲを。
いっぱいいっぱい。
どこから見られてもOKっていう。
ツリーのベースが出来たら花器に竹ぐしを挿しツリーを固定します。
ポイントは…何度も挿すと穴が広がり安定感がなくなります。
なるべく1回で中心がずれないように挿します。
あっツリーだ。
ツリー!すてき。
とてもかわいらしい感じですよね。
かわいらしい感じ。
ねえ!グリーンの花材をアレンジし手作りツリーが出来ました。
早速2人も挑戦です。
スポンジの上の部分から葉をつけていきます。
武田さんワイヤー使いも慣れてきました。
木佐さんもどんどん葉をつけています。
ところが…。
ニコライさん「一番嫌」って言ってた事に…。
ああ…。
マジトラブルじゃないですか木佐さん。
ほんとですよ〜。
僕はその間どんどんやりますよ。
ハハハハハ!ワイヤーを出し過ぎると絡まりやすくなるので注意が必要です。
一方順調にベース作りを進めていた武田さんでしたが…。
あっほんとだ。
楽しくてどんどんつけてたけどゲジゲジ。
だから詰め過ぎって事ですか?実はねこのワイヤーをつけてる所。
…が違うんだ。
2人ともこの辺につけてて私がこの辺につけてて。
今からゲジゲジ直そうとするとスリムパンツのようなクリスマスツリーに…。
逆三角形に。
でもそんなにいきなり作り方を変えない方がいいので。
ちょっと不格好でも構いません。
作る時間を楽しむのが大切なんですよね。
それポイントですね。
斜め。
Uピンは斜めに挿し左右に広がった葉を丁寧におさえていきます。
土台にはガラスの器を用意しました。
好みの器でOKです。
中心を探し一気に挿します。
ハハハ…心配しないよ。
フフフッいきます!いい感じ?いい感じですよ。
もうちょっとスリムにしたかったな。
いきます!はい!おお〜!いい感じですよ。
いい感じですよ武田さん。
雰囲気出ましたよすごく。
それぞれのツリーベースが出来ました。
ニコライさんのツリーはやや小ぶりに見えますがその理由は飾りつけの時に明らかになります。
続いて飾りつけです。
今回用意したのはシックに仕上げるためのシルバー系のオーナメントです。
木の実やボールなどさまざまな形の7種類です。
なるほどバランス的に。
是非好きなように選んで挿しましょう。
シルバー一色のオーナメントでコントラストをつけていきます。
最初に挿すのは大きいものから。
とがった形や丸い形が散らばるように意識します。
真面目が出ちゃうな。
(笑い声)どうしたんですか?なんか。
回しながらね。
1色でも単調な印象になりません。
更にツリーをすてきにするニコライポイントです。
もちろんワイヤーは見えちゃ駄目なんだけどもものがのった感じの方がきれい。
木佐さんが挿す時にあんまり奥まで押すと…。
ああ。
これこれそうだ。
これ駄目って事ですね。
確かに葉っぱが開いちゃう感じ。
自然にね。
枝の上にのってるように見えるぐらいがいいんだろうな。
挿し方を少し変えるだけでオーナメントが立体的に見えて存在感のあるツリーになります。
今年のクリスマスはどんな…?私はもうできれば…ほんとにたくさんあるんですけれども…え〜!デンマークではキャンドルをそのままツリーの飾りつけに使う事もあるといいます。
ハートのオーナメントも定番。
毎年手作りする人も多いんですって。
さあ3人のツリーも完成間近です。
なんかいつやめていいか分かんないんですけど。
1色だからたくさんやってもそんなにうるさくならないような気がして。
ちょっと一旦止めて1m離れてみてちょっとこう回してみて。
それで自分が満足かどうかって事ですよね。
最後は自分の感覚を大事にします。
はい出来ました!出来ました!よかった〜。
でもきれいですよ。
多分結果として少しベースが大ぶりになったんじゃないですか。
オーナメントが映えますもんね先生のは。
「私のを見て」って意味ではなくてなんですけど。
手作りで楽しめるオリジナルのクリスマスツリー。
グリーンとシルバーの組み合わせでシックに仕上がりました。
ニコライさんのようにスリムなベースを作るとオーナメントが映えます。
でも2人のツリーもすてき。
作っている時の楽しさが伝わってくるようですね。
今回はクリスマスまでの過ごし方を紹介します。
デンマークではクリスマスは家族と共に過ごすお祝い。
クリスマス当日だけでなく待つ時間を楽しむためのさまざまな仕掛けがあります。
ニコライさんが子どもの頃楽しみにしていた…クリスマスまでの間毎日小さなプレゼントがカレンダーに忍ばせてありました。
奥さんにもそういうものを作ってたので結構喜ぶというか楽しいですね。
もう一つ欠かせないのが…クリスマスまでの1か月日曜日ごとに1本ずつキャンドルをともします。
そしてクリスマスがやって来ます。
北欧のアドベントリースをニコライさんに作ってもらいます。
用意したのは…今回はベースにヒムロスギを使います。
手に入らなければ似たような花材でも作れます。
一番最初にリースのグリーンベースを作ります。
これが出てきたら「ああクリスマスなんだ」っていう気持ちなんですけれども。
すごくクリスマスらしい香りですよね。
クリスマスだね。
何で鼻に当てるんですか?ハハハ!今ビックリしてたからどうしたかなと思ったんですけど。
まずは小さく切り分けた…ポイントの方はスポンジの中にはステムだけ…要はグリーンと一緒に挿さない。
それとこういうふうに離れてこういうふうに挿します。
要は…もしこういうふうにおさえたらまるまる下が空いてるんですけど寝かせるような感じに挿します。
デンマークのクリスマスって準備するものたくさんあるんですね。
いや〜もう…。
喜ぶのが忙しいって季節ではあるんですけれども。
やってもらってきたからねニコライさんも。
そういう意味で…毎日がクリスマスなんだねデンマークって。
1か月間ね。
すてきだよね。
働く気なくなっちゃいません?そんな事ないです。
思いを語りながらしっかり作業を続けていたニコライさん。
ベースが完成。
同じ方向に挿してきた事できれいな円のシルエットが仕上がっています。
続いては飾りつけです。
まずはメインのキャンドルから。
一番最初はいつもキャンドルを挿します。
なぜかというと一番大きいもので…。
倒れないようにしっかりと挿しましょう。
上下左右の順番に挿します。
挿すキャンドルはどんなものでもいいんですか?どんなものでも大丈夫なんですけれども…デンマークでは途中でなくなって取り替えるのも全然普通です。
あっなるほど。
そんなに付けるんですか!?そんなに付けます。
更に花とオーナメントで飾っていきます。
キャンドルの方がはっきり分かれてますよね4つに。
そうするとそれぞれのキャンドルの間に順番で最初ここ挿した。
こうこう挿しました。
次はこういうふうに…。
順番に。
別に全く同じ量じゃなくてもいいんですけれども常に手がこういうふうに動いた方が出来上がりのバランスがいいんです。
なるほど。
キャンドルの間を同じ花材とオーナメントで飾ります。
単調にならないよう位置や角度を変えて挿します。
キャンドルに合わせたこんなオーナメントの使い方も。
キャンドルの足元はたまにちょっと寂しくなるのでこういったワタカラ足元につけるとすごくバランスよくとれますね。
またその2つっていうのが。
そうそうそうポイントね。
あ〜いいですね。
ニコライ流アドベントリースの完成です。
キャンドルの足元を飾るオーナメントがかわいいアクセント。
クリスマスを待つ時間をすてきに演出してくれます。
これほんとキャンドルをともしたらすごいすてきですね。
かわいいですよねほんとに。
なんか妖精が住んでそう。
あっそんな感じ。
出てきそう。
なんかこうパッて。
ハハハ…。
えっそんな妖精?そんな動きしちゃうの?もっとフワーッと。
フワって出てきそう…。
「今年も呼んでくれてありがとう」みたいな。
フワッとね。
ほんとにいい雰囲気出来ますねこれ。
クリスマスが近づくにつれ増えていくキャンドルの明かり。
週末は家族でこの明かりを囲みます。
デンマークではそんな人と人とのふれあいから生まれる居心地のいい雰囲気を「ヒュッゲ」と表現します。
クリスマスまでの間そんなヒュッゲが何度も訪れるといいます。
じゃあアドベントリースのキャンドルを付けましょうか。
うわ〜!感動の瞬間ですね。
こんな感じで。
へえ〜!すてき。
カウントダウン態勢だ。
ハッピーな感じですよ。
へえ〜。
これ作るのヒュッゲでしたね。
これはもうヒュッゲですよ。
ご家族とお母さんと一緒に作る…日本人の我々にとってクリスマスってギリギリまでプレゼントを用意してるのを探られないように感づかれないようにして…もうちょっとサプライズ的な要素が多い気がするの。
日本人にとって。
でもこう準備するところから大事な人たちとしてそしてクリスマスを待つっていう…全てがクリスマスっていうのがなんか違うんだなと思いました。
ねえ。
全部手作りで…またみんなで一緒に作っていくっていう。
その楽しい時間がやっぱりポイントですよね。
今日はデンマークだったりニコライさんの原点をすごい知る事ができてなんかこれから自分の生活にも取り入れていきたいと思いました。
(3人)ありがとうございました。
(テーマ音楽)2014/11/20(木) 10:15〜10:40
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趣味Do楽 ニコライ・バーグマンが贈る 北欧スタイル 花のある暮らし 第7回[解][字]
注目のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン氏のフラワーアレンジメント講座。手軽でセンスあふれるアレンジを教わる。生徒は、初心者の武田真治さんと木佐彩子さん
詳細情報
番組内容
ニコライ・バーグマンさんは、デンマーク出身で、日本で暮らして16年。欧州の伝統に、和の美意識を融合させたアレンジで、今、注目のフラワーアーティストです。本シリーズでは、初心者でも取り組めるアレンジを教えてもらいます。生徒は、武田真治さんと木佐彩子さんです。第7回は、ニコライさんに、北欧のクリスマスの話を聞きながら、ツリーを作ります。高さ20センチほどで簡単に作れるクリスマスツリーを紹介します。
出演者
【講師】フラワーアーティスト…ニコライ・バーグマン,【生徒】武田真治,木佐彩子,【語り】はな,福田亨
ジャンル :
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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