朝日新聞:「経営陣は記事に介入しない」社長会見

毎日新聞 2014年12月26日 14時09分

 朝日新聞社が自社の慰安婦問題報道を検証するため設置した第三者委員会(委員長=中込秀樹・元名古屋高裁長官)の報告書の公表を受け、同社の渡辺雅隆社長は26日、東京都内のホテルで記者会見を開いた。渡辺社長は「過ちを繰り返さないよう、改めるべきは改め、提言を誠実に実行していく。経営陣は編集の独立を尊重し原則として記事や論説の内容に介入することはしない」と述べた。

 同社は、経営は編集の独立を尊重し、編集への関与をルール化・透明化するなどとした見解と取り組みをまとめ、併せて公表した。【デジタル報道センター】

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