news every. 2014.12.05


この時間は午後6時15分まで字幕放送をお送りします。
去年より3週間早い流行入りとなりました。
厚生労働省は、インフルエンザが全国的に流行期に入ったことを発表しました。
今のところ、ほとんどの患者から、A香港型のウイルスが検出されています。
その特徴はなんなのでしょうか。
けさ、東京・新橋駅前。
午前8時の新橋です。
気温は6度。
ひんやりとした空気が、冬の訪れを感じさせます。
きょうは全国的に、師走早々、寒気の影響で真冬並みの寒さとなりました。
最低気温は、北海道から九州にかけて、多くの所でこの冬一番の冷え込みに。
寒さが厳しくなると、心配になるのが。
やっぱりインフルエンザですかね。
今、ちょっとのどが痛いので、周りに迷惑にならないように。
インフルエンザを警戒していました。
そんな中。
きょう、厚生労働省は、全国的にインフルエンザの流行が始まったと発表しました。
去年より3週間早く、インフルエンザの流行シーズンに突入です。
先々週、インフルエンザの患者数が流行開始の目安となる人数に達していたのは11都県。
それが先週1週間で、2倍以上の23都道府県に急増しました。
特に、東日本を中心に患者数が多くなっています。
きょう、都内の小児科を訪ねると。
はい、打ちますよ、いいですか、頑張ってね。
はい、頑張った。
はい、偉かった、偉かった、偉かったよ。
インフルエンザの予防接種を受ける子どもの姿も。
周りの幼稚園からも、結構、はやってるっていうお知らせがちょっと回ってきたんで。
こちらの男の子は、きのうから熱が出たため、来院しました。
インフルエンザの検査をしましょうかね。
小学校のクラスにも、数人、インフルエンザになった児童がいるといいます。
結果は。
A型のインフルエンザってことでした。
ちょっと最悪です。
理科で実験やるんですけど、その実験ができない。
今シーズンのインフルエンザには、どんな特徴があるのでしょうか。
AH3、これはA香港型ともいわれているものですけれども、それがほとんどであるという状況になっています。
A香港型は、高齢者が肺炎になり、重症化しやすいということです。
しかし今後、別の型のインフルエンザが流行するおそれもあることから、厚生労働省は、高齢者だけでなく、どの年齢層も対策を取るよう、呼びかけています。
その一つが予防接種です。
感染を完全に防ぐことはできませんが、一定の効果があるといいます。
ワクチンをした人たちにおいてより重症化になる傾向を予防することができるというようなことが分かってるので。
また、すぐにでもできるインフルエンザ対策として、医師は手洗いの徹底が重要だと話します。
手洗いが皆さん、されてはいるんですけれども、なかなか上手にされていないので。
正しい手の洗い方を教えてもらいました。
まずせっけんをつけていただいて、よくこうやる。
皆さんこれだけで終わっちゃう方、多いんですけど、やはり爪の間をこういうふうにしていただいて、指の間をこうしていただいて、こういうふうに、よくまんべんなくして、爪のところもないようにしていただいて、手をすすぎます。
手のひらや甲をこするだけでは、不十分だということです。
一方、都内にあるこちらの店では、のどの乾燥を防ぐために、こんなものが。
こちらですね。
もともとは、いびき対策の口に貼るテープなんですが、鼻から空気を吸って、のどの乾燥を防ぐというような商品でございます。
寝ている間に口が開くのを防ぐといいます。
口が閉じられて、鼻呼吸しかできません。
今は小中学生の患者が多いインフルエンザ。
今後、高齢者などに広がるのは、例年の傾向です。
早めの対策が必要となります。
野村さん。
インフルエンザの対策といえば、この予防接種のほかにも、このうがい、手洗いを徹底して、さらにはマスクをつけるのが効果的だといわれていますよね。
ただ、大人は子どもにうがい、手洗いをしなさいというふうに、強く指導しますけども、周囲を見てますと、意外に大人がやっていない傾向が見受けられるんですよね。
ぜひ子どもの模範になるように、私たちも手洗い、徹底したいと思いますよね。
急激な円安が進んでいます。
円相場は、東京外国為替市場で1ドル120円を突破しました。
現在は1ドル120円24銭から26銭で取り引きされています。
急ピッチな円安は私たちの生活に、どのような影響を与えているのでしょうか。
きょう、エブリィが訪ねたのは、東京・台東区の下町にある商店街、おかず横丁。
商店街にあるこちらのお店には、つくだ煮や煮豆が並べられています。
実は今、この商店街は、ある悩みを抱えています。
円安の分ぐらい上がってますよ。
きょう午後。
円相場は120円台をつけています。
東京外国為替市場では、午後1時過ぎに、1ドル120円を突破し、その後も120円近くで推移。
およそ7年4か月ぶりの円安水準となりました。
円相場は去年の1月には1ドル80円台でしたが、ことしの10月末に、日銀がサプライズで、追加の金融緩和に踏み切って以降、円安は加速。
1か月余りで10円以上円安が進んだ形となりました。
円安の影響は、商店街にある鮮魚店にも。
エビですとか、やっぱあとはタコみたいなもの、要するにおせちに関するものですよね。
おせちに彩りを添えるため、年末に需要が高まるというこの冷凍エビ。
為替が急に円安に振れてるから、どうしてもこういうサーモンとか、エビとか、こういうような、輸入に頼っているものは、結構、値上がりがね、激しくなっちゃいますよね。
輸入の冷凍エビの仕入れ値は、1か月前から、15%ほど上がっているといいます。
エビっていうのは、定価のあるような水産物だから、どうしても上げづらい。
円安の影響は、都内のスーパーでも。
ハム加工品に関しましては、輸入の原料が多いので、このへん、為替の問題というのを、非常に受けやすいところだと思います。
商品によっては、内容量が減ったり、10%ほど値上げしているといいます。
さらに円安の影響は、冷凍庫の中にまで及んでいます。
こちらが冷凍食品コーナーです。
円安が続けば、値段は上がるかと思います。
冷凍食品は、年明けから一部のメーカーが値上げをすると発表しているのです。
セールに関して、やはり継続はしたいんですけれども、回数は減っていく可能性というのは、あるかと思います。
このほかにも、アイスクリームの一部商品で、3月1日から値上げが予定されています。
その一方で、円安の恩恵を受ける人たちも。
きょう、東京スカイツリーに併設するショッピングセンターを訪れると。
人気のキャラクターグッズのお店には、お土産と見られる買い物袋を、いくつも持った外国人の姿がありました。
そして、円安の恩恵を受けるのは、輸出主体の企業です。
例えば、日本の産業を支える自動車の場合。
4月から9月の決算では、自動車メーカー大手7社のうち5社が、過去最高益となりました。
なぜここまで円安が進んでいるのでしょうか。
景気回復が進むアメリカでは、これまで世の中に出回るお金を増やしていた金融緩和が、終了に向かっていて、ドルの価値が上がると考えられています。
一方、日本では、金融緩和策が続けられると見られ、円の価値が下がると見られています。
こうしたことから、ドル買い円売りが活発になっているのです。
今後の見通しについて、専門家は、日米の経済情勢や、金融政策の方向性の違いから、さらにドル高円安が進むと見ています。
今シーズン一番の寒波が列島を襲っています。
四国では雪の影響で、最大130台の車が立往生しました。
週末にかけて、日本海側を中心に、大雪への警戒が必要です。
愛媛県との県境に位置する徳島県三好市。
国道192号の境目トンネル入り口で、トラックが立往生しております。
雪の中で立往生していたのは、何台ものトラック。
未明から急速に降り積もった雪で、タイヤがスリップしてしまったのです。
雪の中には、人の姿も。
車を押しています。
救助をしているところです。
ドライバーどうし協力して、スリップした車を押していました。
現場は、国道192号線のうち、徳島県三好市から愛媛県四国中央市までの区間。
国土交通省の河川国道事務所によりますと、雪で立往生した車は一時、およそ150台にも上りました。
こうした事態に、国土交通省は、ことし成立したばかりの改正災害対策基本法を初めて適用。
緊急車両が通行できるよう、立往生したり、放置された車が、強制的に撤去されました。
タイヤの周りの雪をどかして、アクセルを踏んでみますが。
いかんですね。
スノーのタイヤだったらいいけど、普通のタイヤだから。
地元の河川国道事務所では、除雪作業を急ぐとともに、取り残された車の運転手らに、お茶やお握りなどを配っているということです。
こちらのドライバーは。
もう滑ってね、チェーン巻かんと上りきらん。
身の危険を感じ、慌ててタイヤにチェーンを巻いていました。
これは昨夜からけさにかけての雨雲の様子。
徳島県三好市では、きょう未明に雨が雪に変わったと見られ、局地的に降ったことが分かります。
雪の影響は、高速道路にも。
けさ、徳島自動車道では、通行止めの区間を前に、インターチェンジを降りるよう指示が出ていました。
雪で通行できなくなったのは、四国を横断する徳島自動車道と、縦に走る高知自動車道にまたがる区間。
本州からの物流を支える、重要な幹線道路です。
高知道の通行止めは昼過ぎに解除されましたが、徳島道は現在も除雪作業が続いていて、影響が心配されます。
市内の自動車修理工場には、スタッドレスタイヤへの交換に訪れる人が、相次ぎました。
会社の車を換えに来たんだけど、1時間待ちです。
急だったけんね、降ると思わんかったですね。
けさ起きたら大雪だったんで。
雪は、瀬戸内海を渡った広島県の北部でも。
おはようございます。
子どもたちはかき集めた雪を手に、登校していました。
気象庁は、広島県の北部に大雪警報を発令して、あすの明け方まで、警戒するよう呼びかけています。
福井県坂井市にある景勝地、東尋坊の沖で発生したのは、竜巻と見られるロート状の雲。
撮影されたのは、きょう午前10時半ごろ。
海水を空高く巻き上げていました。
全国的に真冬並みの寒さをもたらしている寒気の影響で、北陸地方では、突風や落雷などが発生しやすくなっています。
今週末、特に警戒が必要なのが北陸地方。
日本付近ではあすにかけて、冬型の気圧配置が続き、北陸地方では市街地でも今後、短時間で数十センチの雪が降る可能性があります。
多い所であす夕方までに、80センチの雪が降ると予想され、さらに、あさってにかけても雪が降り続く見込みです。
日本列島を襲う強い寒気。
引き続き、大雪による交通への影響や、雪崩に注意が必要です。
疑惑を否定しました。
日本サッカー協会はきのう、再来日したアギーレ監督に対し、スペインで報じられている八百長疑惑について、2時間に及ぶ聞き取り調査を行いました。
会見でサッカー協会は、アギーレ監督が、八百長への関与を完全に否定し、もし告訴された場合は、供述の場面で、自分の無実を説明すると語ったことを明らかにしました。
ブルートレインが姿を消します。
上野と札幌を結ぶ寝台特急、北斗星が、来年3月のダイヤ改正に合わせ、廃止されることになりました。
JR東日本によりますと、車両の老朽化に加え、再来年の春に開業予定の北海道新幹線の走行試験が始まるためだということです。
北斗星の廃止で、青い客車が特徴の定期運行のブルートレインは、姿を消すことになります。
末端価格は、およそ1億5000万円に上るということです。
タイ国籍のピムカッチ・キッティ被告が先月16日、成田空港で、およそ2.2キログラム、末端価格でおよそ1億5000万円の覚醒剤をリュックサックに隠して、2014/12/05(金) 17:53〜18:15
読売テレビ1
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藤井貴彦、陣内貴美子が伝えます。わかりやすいニュースをいち早く…スポーツ芸能そしてお得な生活情報も▽番組テーマはミンナが生きやすく。

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藤井貴彦
陣内貴美子ほか
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