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(ロゼッタ)お会いできて光栄です。
なぜ余のもとに来た?あなた様にアベンジャーズをせん滅していただくために。
このままヤツらを図に乗らせておけばきっとあなた様にとっても邪魔となるでしょう。
特にあなた様もよくご存じのあの男。
アイアンマン。
今叩き潰しておくべきかと。
うむ…。
(マンダリン)久々にあやつの顔でも見に行くとするか。
フッありがとうございます。
マンダリン様。
(モードック)レッド・スカルの野郎はディメンションスフィアの中に手を突っ込んで異空間からディスクをわしづかみにしやがった!知ってるのはそれだけだ…。
そんなことより俺様をここから出してくれ!なんなら俺様もアベンジャーズの一員になってやっても…っておい!あぁっ!
(アキラ)ふう…。
(アイアンマン)なるほどとにかくあのディメンションスフィアを利用すれば次元ホール発生装置が作れるってわけか。
何それ?
(ヒカル)異空間。
つまりダークディメンションへの入り口を作るマシンだよ。
ダークディメンションへの入り口?
(クリス)そんなもんホントに作れるのかよ?俺に作れないものなんてない!
(ペッパー)でもトニーディメンションスフィアの解析も終わっていないし今はムリよ。
人手が足りないわ。
大丈夫そんなこともあろうかとすでにピムに協力を要請してある。
(ワスプ)え?ピムってもしかして…あのハンク・ピム博士?
(アイアンマン)ああ。
誰だ?それ。
世界的に有名な科学者だよ!科学雑誌に何度も論文が掲載されている。
(アイアンマン)彼に手伝ってもらえればたやすく完成させられるだろう。
本当?ただし少々性格に問題があってな。
ああ確かに。
(アイアンマン)おっと噂をすればピムから連絡だ。
久しぶりだなピム。
相変わらず忙しいのか?
(ピム)ああ。
子供たちと遊んでいるキミと違って研究に余念がないものでね。
(ジェシカ)はあ?感じ悪い…。
でしょ?
(ピム)やあ久しぶりだねワスプ。
キミとじっくり話したいと思っていた。
うん?すごく興味があるんだ。
ディスクの中にいるのってどんな気分なのか。
あ…はぁ…本当に相変わらずだわ。
でピム。
送った例のリポートは読んでくれたか?ああ読んだとも。
次元ホール発生装置か。
実に興味深い。
私が開発に協力すればきっと成功するだろう。
だが…。
手伝うかどうかは別問題だ。
えっ?私はキミと違って慎重なんでね。
少し考えさせてもらうよ。
おい待て!ピム!ったく…。
(ハルク)面倒なヤツだ。
(キャプテン・アメリカ)急いては事をし損じる。
落ち着いて返事を待つべきだ。
それより早く支度しないと学校に遅刻しちゃうわよ!
(エドワード)そうだね。
うん。
(エドワード)ジェシカ。
宿題やった?
(ジェシカ)アハハ…。
どうした?ヒカル。
あ…ああいや。
行こう。
ノゾム:もっと…もっと強くなれよ。
(ノゾム)アキラ…。
父さん!!安心しろアキラ!お前の親父さんは絶対にみつけだしてやる!そう約束しただろ。
お前はあれから決して親父さんの話をみんなの前でしなかった。
きっとみんなに気を遣わせたくなかったからだ。
天才の俺が気づいてないとでも思ったか?トニー…。
おっと待て!この最高な男をほめたたえるのは次元ホール発生装置を完成させ親父さんと涙の再会を果たしてからだ。
うん!
(ボールを打つ音)お〜いそっち行ったぞ!
(サム)任せとけ!あっあぁ…。
いっけねえ!おっと!できました。
うむ正解だ。
さすがだよねヒカル君!まだ16歳なんて信じられない!
(サム)ちょっと待った!なんだね?俺なら別の式で解けます。
ふむ…確かにこれも正解だ。
えぇ!すごい…。
誰あれ?最近飛び級で入ってきた子よ。
おっ!11秒53!速っ!ヒカル君そろそろ陸上部に入る決心をしてくれたか?サッカーに興味ない?いやいやテニス部にぜひ!いや僕は別に…。
11秒49!
(みんな)えっ!?誰かに見つかったらまずいよ。
すまん。
しかしどうも胸騒ぎがする。
感じるのだ。
何か強い力を持った人間が傍らにいるのを。
ヴィラン?それともまさかヒーロー?わからん。
あっ!どうしたの?誰か来るぞ。
よう!アカツキヒカル君だよね?キミは…。
俺はサム。
サム・アレキサンダー。
実は俺も飛び級でこの大学に入ったんだ。
キミも同じだって聞いてぜひ知り合いになりたくってね。
よろしく!ああこちらこそ。
ところでこんな寂しいところで何してたんだい?ああああの…ひとりのほうが落ち着くんで。
ふ〜ん…それにしちゃおかしいな。
さっきここで誰かと話してたような気がしたけど。
き…気のせいさ。
じゃあちょっと用があるから。
もういつバレるかとヒヤヒヤしたよ。
すまん。
しかしソーが感じた胸騒ぎというのが気になるな。
そのサムってヤツもなんか気になる。
優秀なヒカルと友達になれば自分もモテるかもって思ったんじゃないか?いや彼は僕なんかより優秀だよ。
ヒカルより優秀ってどんな子!?ヒカル君あなたにお客様よ。
僕に?やあ皆さん!俺ヒカルの親友のサムっていいます。
よろしく!親友?おっキミだな?ヒカルの弟ってのは。
会えて嬉しいよ!俺もですハハハハッ…。
なんか想像してたのとはちょっと違ったかも。
サム他のみんなも紹介するよ。
ぜひ紹介してほしいな。
ここにいるみんなだけじゃなくアベンジャーズも!
(みんな)ええ〜っ!?なぜそれを?ごめん。
実は今日キミがソーと話しているのを見ちゃったんだ。
大丈夫だって。
このことは誰にも言わないよ。
それに俺だって同じ立場だし。
同じ立場?実を言うと…俺もヒーローなのさ。
(みんな)え〜っ!?〜
(エドワード)ノバだ!
(エドワード)間違いない!彼はスーパーヒーローノバだよほら!キミがヒーローだったなんて。
だからそう言っただろ?そうか同じヒーローなら問題ないかも。
ディスクモード!アイアンマンキャップワスプハルクにソーも!すげぇ本物だ!喜んでもらえて嬉しいけどここには何か用があって来たの?ナイス質問!実はアベンジャーズにお願いしたいことがあって。
お願いとは何かな?俺を…アベンジャーズに入れてほしいんだ!
(みんな)え〜っ!?フン!
(ロゼッタ)そこなら誰にも邪魔されずヤツらをせん滅できます。
おびき寄せるには最高の場所かと。
うむ腕が鳴るわ。
トルネード!フレームブラスト!
(警報音)エレクトロブラスト!どうなってる!?火事か!?管理室と連絡がとれないぞ!覚悟しなさいアベンジャーズ。
お願いです。
俺もアベンジャーズの一員にしてください!やれやれメンバー募集告知なんてした覚えはないぞ。
ノバ志願の理由を教えてくれないか。
あなたたちは俺にとって憧れの存在なんです。
そこに俺が加わればアベンジャーズはもっと強くなるはずです!ざけんな。
草野球のメンバーを集めてるんじゃねえんだぞ。
彼の言うとおりだ。
私たちはともに戦いときにはぶつかり合ってチームになった。
そう簡単に新しいメンバーを入れるわけにはいかないんだ。
なるほどわかりました。
じゃあどうすれば認めてもらえるんですか?あのね話聞いてた?だから…。
みんな大変よ!テクノアイル東京の工場地帯で正体不明のヴィランが暴れているらしいわ。
(みんな)えっ!何これすごい炎!
(ワスプ)見てこっちは氷で固められている。
(ハルク)こっちは竜巻だ。
(ハルク)これはいったい…。
待てよこの手口もしかして…。
ペッパーこの工場周辺を封鎖しろ!誰も近づけるな!えええ。
よし俺の力を証明するチャンスだ。
そのヴィランをぶっ倒してきます。
(アイアンマン)ダメだ!カッコつけてるとケガするぞルーキー。
言っとくがあの敵はお前の手におえるような相手じゃない。
ヤツの名はマンダリン。
マンダリン?10個の指輪のパワーを使ってさまざまな攻撃を仕掛けてくる強敵だよ。
えっ?ああこの俺ですらてこずったほどのな。
だったらなおさら燃えてきた!絶対倒してみせます!とう!おい待て!
(ヒカル)よすんだサム!まったく。
アベンジャーズはいつ来るのかしら。
このままじゃ私まで燃えちゃいそうだわ。
あっ!おっと!キャーッ!大丈夫?警備員さん。
あなたは?俺はアベンジャーズのノバ。
え?ヘヘッ実はまだ研修中の身でして。
はぁ?
(マンダリン)待ちわびたぞ。
食らえインパクトビーム!うわっ!危ないじゃないか。
ノバブラスト!キャーッ!フンッ。
ちょっと暴れないでよ。
ごめんなさい。
あ〜っ!早く安全なところへ。
えぇありがとう。
フンッ。
食らえ小僧!ぐわっ!他の者たちはどうした?うぅ…お前なんて俺ひとりで十分だ。
そうかならば…。
待て!ヒカル?だから言ったろ調子にのるとケガをするって。
キミにチームプレーというものを教えてやる。
キャプテン・アメリカ!マイティ・ソー!ワスプ!ハルク!アイアンマン!
(みんな)Dスマッシュ!〜恐れず進め戦士たちよ!ムジョルニアの名にかけて!邪悪を撃て我とともに!うぉ〜っ!チームプレーの時間だ!アベンジャーズアッセンブル!久しぶりだなアイアンマン。
やれやれ…どうやら今日はイヤな旧友に会わなきゃならない日のようだな。
アイスブラスト!うわっ!うぅ…。
あっ!くっ…。
しまった!なに!?アイアンマン!ぐわぁ!うおぉ〜!まずいわねアイアンマン一人にターゲットを絞ってるわ。
ムダだリパルサーの弾道はもう読めた。
くっ!とどめだ!うわっ!友達は選んだほうがいいわよ。
まったくいい友達を持ったよ。
フンいいだろう。
まとめて葬ってやるわ!
(みんな)ぐわぁ!強すぎだよアイツ!どうした?その程度か。
おのれ!よせヤツの狙いは俺だ。
俺のためにみんなが傷つくことはない。
それではあのルーキーと変わらんぞアイアンマン。
彼にも敵にも見せてやろうじゃないか。
団結こそ最強であることを。
余興は終わりだ全員葬ってやる。
(アイアンマン)そうだなキャップ。
ヤツには通常の攻撃では歯が立たないようだ。
よしあれをやってみるか。
うむ。
まずはソーワスプ。
(ソー/ワスプ)了解!
(2人)イーグルアイ・スティンガー!はぁ〜!ぐぅ!はっ!ぐわぁ!よしハルク!おう!
(2人)ガンマ・カタパルト!ぬぅ…うおぉ!なんだ?この攻撃は。
アイアンマン今だ!おう!
(2人)ビーム・ディフレクター!フンリパルサーか。
ぐおぉ〜!
(アキラたち)やった〜!よし!久しぶりだがうまくいった。
チームプレーの勝利だな。
俺のみごとなコントロールのおかげだろ!はいはい。
(ロゼッタ)チッ。
あれがチームの力か。
やっぱあの人たちはすごい!見てろ俺もいつかあのチームに…。
(ロゼッタ)それはムリね!Dセキュア!うわぁ!フ…フフフッ!おのれ!もはや容赦せんぞ!うお〜!!僕に任せて!ビルドアップスマッシュ!ターゲットロックオン!
(ソー)ライトニングスター!ディゾルブビーム!あとは頼んだぞ!フンチームプレーか。
アベンジャーズ今倒すには惜しい!また会おうアイアンマン!二度とごめんだね。
くぅ〜!あっ!逃がすわけないでしょ!くっ!ノバ!えっ!?
(ロゼッタ)くっ!
(ヒカル)まさかノバがディスクに取り込まれてしまうなんて…。
(ノバ)気にすんなって。
勝手な行動をした俺の責任だ。
それに…。
それに?これでまたアベンジャーズと一緒に戦えるんだ!やれやれ。
懲りてないようだな。
だからヒカル俺をキミのセカンドヒーローにしてくれ!頼む!
(みんな)えっ!?早速で悪いんだけど学校の寮に置いてある俺の荷物をここまで運んでほしいんだけど…。
えぇ〜。
俺はこのとおりなんだからしようがないだろ?自己中なパートナーを持つと大変ね。
兄さんの気持わかる気がする。
あぁ?何か言ったか!?別に。
(笑い声)
今回紹介するヒーローは
超高熱の気流を作って空を飛んだり相手に高熱を浴びせたりするとってもアツい日本のミュータントだ
2014/11/19(水) 18:30〜18:57
テレビ大阪1
ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ 第34話「新人アベンジャーズ?」[字]
ヒカルをライバル視する運動神経抜群の少年サムが登場!しかもヒカルがソーと会話しているところを見られてしまう。心配するヒカルたちのもとにサムが訪れ驚くべき告白を…
詳細情報
出演者1
【声】
アイアンマン:花輪英司
ソー:加瀬康之
キャプテン・アメリカ:中谷一博
ワスプ:水橋かおり
ハルク:松田健一郎
出演者2
【声】
アカツキ・アキラ:斎賀みつき
アカツキ・ヒカル:井口祐一
クリス・テイラー:桑畑裕輔
ジェシカ・シャノン:大空直美
エドワード・グラント:菅谷弥生
スパイダーマン:川田紳司
ロキ:武藤正史
原作脚本
【キャラクター原案】
マーベル・コミックス
【シリーズ構成】
キング・リュウ
監督・演出
【シリーズディレクター】
小村敏明
制作
【アニメーション制作】
東映アニメーション
音楽
【オープニング主題歌】
「突キ破レル-Time to SMASH!」
アーティスト:T.M.Revolution
【エンディング曲】
「Thread of fate」
アーティスト:T.M.Revolution
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アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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