(テーマ音楽)
ユネスコの無形文化遺産に認定された「和食」。
おいしく食べたいけれど「お箸が上手に使えない」「魚をきれいに食べるにはどうしたらいいの?」など今更聞けないお悩みを持っている方も多いのでは?
正しいマナーを身につけるとどんな時にも堂々と振る舞えますよ。
懐石料理や和菓子の作法に詳しい京都の茶の湯家元夫人千和加子さんに美しく見えておいしく頂ける和食のマナーを教えて頂きます
今回は和菓子とお茶の頂き方を教えて頂きます。
こちらの和菓子はどのように食べたらいいでしょうか?立派な器塗りの器に載ってますね。
そういう場合は懐紙にお菓子を移して頂いた方がお皿を傷つけないんですね。
改まった席で和菓子が出そうな時は懐紙を持っていくようにしましょう
懐紙をこういうふうに一枚だけ取りまして…4つ折りにした方がお菓子の水けが染みにくいんですね。
懐紙一枚より。
そうしまして…刺してこういうふうに頂きます。
和菓子を食べ終えましたら最後はどうしたらいいんでしょうか?そして新しい懐紙をもう一枚折りまして4つ折りにしまして。
そちら側なんですね。
そしてちょっと端を半分折りますね。
この中に袋状になってますので…そしてこの汚れた懐紙はバッグの中なり懐に入れてお持ち帰り下さい。
まんじゅうやもなかは手で頂きます
手で頂く場合も…
抹茶を頂く場合いろいろ作法がございます。
ただ流儀によって少しやり方の違うところもあります。
基本は出されたのが正面なんですね。
ですから正面を遠慮して少し外して回して頂くというのが一つの基本です。
そして感謝の気持ちを込めて「いただきます」というふうにして少し遠慮して正面を回しそして頂きます。
頂く時量にもよるんですけれども3口4口5口ぐらいでも大丈夫です。
とても大切な器も出てまいりますので…そういう基本を踏まえて頂ければどんな場合でも慌てずに楽しく頂けると思います。
2014/12/24(水) 21:55〜22:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン 美しく!おいしく!和食のマナー(7)「和菓子・お茶」[字]
「和食を美しくスマートに頂きたい」というあなたへ!京都の茶の湯家元夫人・千和加子さんが基本から伝授。今回は改まった席で必要となる「和菓子」と「抹茶」の頂き方。
詳細情報
番組内容
世界無形文化遺産に認定された「和食」。「でも、きちんと頂くとなるとマナーに不安が」という方に!「懐石料理」や「和菓子」の作法に詳しい京都の茶の湯家元夫人・千和加子さんが基本から伝授。今回は、「和菓子」と「抹茶」の頂き方。ポイントが身についていれば、和食のコースの締めや、改まった席で出されても慌てなくて済む。
出演者
【講師】武者小路千家14代家元夫人…千和加子,【きき手】牛田茉友
おしらせ
※ワンセグ独自は別番組
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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