時刻は2時5分になりました。
この時間は、これから国会で行われる総理大臣指名選挙についてお伝えします。
現在の衆議院本会議場の様子です。
ちょうど議長、そして、副議長の選出が終わりました。
これからあいさつが行われます。
ーただいま諸君のご推挙により、衆議院議長の重職に就くことになりました、町村信孝でございます。
誠に光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感をいたしております。
私は議会制民主主義の本旨にのっとり、議員の公平、公正、円満な運営に全力を傾け、本院が国民の期待と信頼に応えるべく、最善の努力をいたしますので、議員各位のご支援、ご協力を切にお願いを申し上げるしだいでございます。
今日、わが国は内外において、多くの困難な課題に直面をしております。
私たちは国民の信託に応え、この難局を乗り越えていかねばならず、国権の最高機関として憲法が定めている国会の果たすべき役割には、かつてなく大きいものがあると考えております。
従って、国会は主権者である国民のため、党派、会派を超え、国民の信頼に応える良識ある判断を示すことが求められております。
同僚の皆様方には、国民の重い信託を受けている事実を常に認識し、議員としての謙虚さ、きょうじ、品性を大切にし、本院の運営にご協力をお願い申し上げ、議長就任のごあいさつといたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
第75代衆議院議長に選出された、町村信孝さんのあいさつでした。
続いて、副議長に選出された、川端達夫さんがあいさつします。
ただいま副議長にご当選になりました、川端達夫君をご紹介いたします。
ただいま諸君のご推挙により、本院副議長の要職に就くことになりました。
誠に光栄に存じます。
私は、この職務の重大さに深く思いを致し、公正を旨とし、誠心誠意、事に当たり、町村議長と共に、議員の円満な運営に全力を尽くす所存でございます。
何とぞよろしく、ご支援とご協力のほど、お願い申し上げまして、ごあいさつといたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
第66代の衆議院副議長に選出された川端達夫さんのあいさつでした。
第188特別国会がきょう招集され、衆議院本会議と、まもなく開かれる参議院本会議で、安倍総理大臣が第97代の総理大臣に選出される運びです。
これを受け、安倍総理大臣はきょう中に第3次安倍内閣を発足させることにしています。
午後1時から始まった衆議院本会議では、まず、衆議院議長に自民党の町村信孝元官房長官を、副議長に民主党の川端達夫元総務大臣をそれぞれ選出しました。
このあと衆議院本会議では、総理大臣指名選挙が行われ、安倍総理大臣が自民、公明両党などの投票で、総理大臣に指名されます。
引き続き参議院本会議でも、安倍総理大臣が指名され、第97代の総理大臣に選出される運びです。
衆議院本会議に先立って、安倍総理大臣は自民党の両院議員総会であいさつしました。
総理大臣の指名を受けて、安倍総理大臣は総理大臣官邸に入り、連立を組む公明党の山口代表と党首会談を行ったうえで、組閣本部を設置して、直ちに組閣人事に着手することにしています。
組閣人事では、江渡防衛大臣が再任を固辞する意向を示したことから、安倍総理大臣は、江渡大臣に代えて、中谷元防衛庁長官を起用する意向を固めました。
ほかの閣僚については、安倍政権の経済政策、アベノミクスなどを推進していくために、継続性を重視し、再任することにしています。
安倍総理大臣は組閣を終えたあと、皇居での親任式と閣僚の認証式を経て、今夜、第3次安倍内閣を発足させることにしています。
まもなく行われます総理大臣指名選挙については、政治部の曽我記者と共にお伝えしていきます。
お願いします。
曽我さん、今回、これから行われます総理大臣指名選挙ですけれども、まず、どういった位置づけとして見ることができますか。
先の衆議院選挙を受けまして、安倍総理大臣を再び総理大臣に選ぶための指名選挙が行われます。
安倍総理大臣、およそ1か月前になりますが、先月の21日、衆議院を解散しまして、アベノミクスの継続の是非が最大の争点になりました。
結果、自民、公明両党、3分の2を上回る326議席を獲得して、圧勝しました。
8年前の第1次安倍内閣、それから2年前の第2次安倍内閣に続きまして、第3次安倍内閣がスタートすることになります。
まず、衆議院で総理大臣を選ぶ選挙が行われるんです。
内閣が第3次まで続きますのは、吉田、鳩山一郎さん、池田さん、佐藤さん、中曽根さん、小泉さんに続きまして、戦後7人目ということになります。
衆議院本会議場では現在、新たな衆議院議長に選出された町村議長が議事を進行しています。
このあとまもなく、総理大臣指名選挙が始まりますので、始まりしだいお伝えします。
それではけさからの動きです。
特別国会の召集日の朝。
総理、いよいよ第3次内閣発足ですが、お気持ちは?
政府は、午前9時から閣議を開き、第2次安倍改造内閣は総辞職しました。
開門!
国会では、午前8時に正門が開かれました。
初当選した議員らが、次々に登院しました。
一方、閣僚を交代する江渡防衛大臣は、3か月余りの在任期間を振り返って、次のように述べました。
衆議院本会議場では、総理大臣指名選挙が始まりました。
それでは、本会議場から瀧川アナウンサーがお伝えします。
衆議院本会議場です。
1分ほど前から、総理大臣指名選挙の投票が始まりました。
点呼を受けた議員が次々と投票に向かいます。
今、亀井静香さんが投票しました。
点呼は議席番号順に行われます。
生活の党の小沢代表、そして、平沼赳夫さんも、今、席を立って投票に向かうところです。
名前を呼ばれた議員は、議長席に向かいまして、時計回り、左側の階段から演壇に上がって投票します。
0増5減の法律に基づいて、衆議院の定員は5減って、475です。
今、社民党、照屋寛徳さんが投票しました。
議場内では次々と議員の名前が点呼されています。
そして、投票の様子を見守る安倍総理大臣です。
投票は20分ほどかかる見込みです。
議長席に向かって、右側から、共産党、公明党、維新の党などの議員、そして民主党、自民党議員の順に投票することになっています。
では各会派の議席数をお伝えします。
今、45人ほどが投票を終えました。
この総理大臣指名選挙、投票総数の過半数を獲得した議員が、衆議院で内閣総理大臣の指名を受けます。
衆議院では議長も投票します。
全員が投票しますと、過半数は238となります。
最大会派の自民党に所属する議員は291人、公明党と合わせますと、326人です。
今、民主党の細野元幹事長が席を立って、投票に向かいます。
来月の民主党代表選挙に立候補する意向を表明しています。
今、演壇では公明党の幹部らの投票が続いています。
井上幹事長に続いて、民主党、細野豪志さんです。
今、票を投じました。
今、太田国土交通大臣も票を投じています。
これまでにおよそ80人が、投票を終えています。
今、維新の党、江田代表、そして松野国会議員団会長、席を立って、投票に向かいます。
維新の松野幹事長が投票に向かいました。
衆議院本会議場、投票が続いています。
今、江田代表です。
そして、松野頼久さんが続いていきます。
衆議院選挙で維新の党、選挙前から1議席少ない41議席を獲得しました。
江田代表、野党再編を進めるべきだという考えを示しています。
投票が始まって、5分が経過しました。
おおむね4分の1ほどの投票が終わったことになります。
このあとは民主党議員の投票が続くことになっています。
総理大臣指名選挙の投票、記名投票で行われています。
各議員は、あらかじめ配られた投票用紙に、自分の名前と、総理大臣として指名する議員の名前を記入します。
自民党の安倍総裁、投票の様子を見つめています。
手を組んで、表情に変わりはありません。
隣には、石破地方創生担当大臣の姿も見えます。
今、演壇では民主党議員らの投票が続いています。
これまでに130人余りが投票を終えました。
総理大臣指名選挙、衆議院と参議院でそれぞれ行われます。
両院の指名が異なって、両院協議会でも一致しない場合は、憲法の規定によって、衆議院で指名された議員が内閣総理大臣に選出されます。
今、民主党、枝野幹事長、投票に向かいます。
去年の参議院選挙で、衆参のねじれは解消されています。
そして岡田代表代行の姿が見えました。
これから民主党の幹部らが投票に向かいます。
衆議院本会議場からお伝えしています。
前原元外務大臣、そして岡田代表代行。
民主党の幹部が、これから投票に向かいます。
枝野幹事長です。
玄葉元外務大臣が投票しました。
そして前原元外務大臣です。
岡田代表代行が票を投じます。
民主党は選挙前から議席を増やしましたが、海江田代表が議席を失って、代表を辞任する考えを表明、来月18日に後任を選ぶ代表選挙を行うことにしています。
今、菅元総理大臣、投票を行いました。
民主党議員の点呼は終了しています。
これまでに190人近くが票を投じました。
このあとはおおむね自民党議員の投票が続くことになっています。
衆議院本会議場では、2時15分ごろから、総理大臣指名選挙の投票が始まりました。
投票が始まって8分ほどが経過しています。
最大会派、自民党の議員による投票が続いています。
自民党、衆議院で291議席です。
そして議場内、安倍内閣の閣僚の姿が見えます。
中央には安倍総理大臣、そして自民党の幹部も今、投票に向かいます。
谷垣幹事長です。
握手をしながら、席を立って、投票に向かいます。
今、安倍総理大臣の名前も点呼されました。
今、席を立って、投票に向かいます。
きょう、衆参両院の指名を受けて、第97代の総理大臣に選出されますと、今夜、第3次安倍内閣を発足させることにしています。
安倍総理大臣が、投票に向かう列に並んでいます。
少し笑顔も見られました。
現在、230人ほどが投票を済ませています。
自民党議員の投票が、この時間は続いています。
今、演壇の上には稲田政務調査会長。
票を投じました。
自民党の役員の投票が続いています。
今、安倍総理大臣、階段を上って、投票に向かいます。
今、票を投じました。
投票の瞬間、そして投票を終えたあとも、表情に変わりはありません。
今、ゆっくりと歩いて、議場内の席に戻るところです。
周囲の議員から声をかけられています。
今、安倍総理大臣、自席に戻りました。
議員と談笑する様子も見られます。
議場内では今、260人余りが投票を終えたところです。
安倍総理大臣、腕を組んで、隣に座っている石破地方創生担当大臣と話をしています。
すでにみずから投票は終えました。
きょう、衆参両院の指名を受けて、第97代の総理大臣に選出されますと、今夜、第3次安倍内閣を発足させることにしています。
投票が始まって11分余りが経過しています。
270人を超える議員が投票を済ませています。
衆議院本会議場です。
きょうの衆議院本会議、午後1時に始まりました。
議長、副議長の選挙や、議席の指定などが行われたあと、午後2時15分ごろから総理大臣の指名選挙が始まりました。
今、進藤元総務大臣です。
そして麻生副総理兼財務大臣、投票に向かいます。
安倍内閣の閣僚やベテラン議員の投票がこのあとは続きます。
安倍総理大臣は組閣人事で、新しい防衛大臣には、中谷元防衛庁長官を起用する意向で、ほかの閣僚を再任することにしています。
逢沢一郎さんに続いて高市総務大臣。
そして、古屋元国家公安委員長です。
そして川村元官房長官、そして岸田外務大臣の姿も見えました。
笑顔で票を投じました。
現在、310人余りが投票を終えています。
投票は後半に入っています。
そして中谷元防衛庁長官の姿が見えました。
安倍総理大臣、組閣人事で新しい防衛大臣に中谷元防衛庁長官を起用することにしています。
まもなく330人が投票を終えるところです。
衆議院本会議場での投票は後半に入っています。
議席番号順に点呼された議員が、演壇の上の投票箱に票を入れていきます。
このあともしばらくは自民党の議員を中心とした投票が続きます。
議席番号順に次々と議員が点呼されています。
そして、演壇の上の投票箱に票を投じていきます。
そして小渕元経済産業大臣の姿が見えました。
今、列に並んでいるところです。
安倍総理大臣、周囲の議員と談笑する様子が見られます。
笑顔が見られました。
衆議院本会議場から中継でお伝えしています。
今、中谷元防衛庁長官が投票に向かいます。
安倍総理大臣は、中谷さんを防衛大臣に起用することにしています。
今、周りの議員から声をかけられ、列に並びました。
今、演壇では、投票した人の数、360人を超えています。
残りは100人ほどということになりました。
自民党議員らの投票が続いています。
今、階段を上ってきたのは、野田元総務会長。
今、議長に声をかけてから、票を投じます。
自民党議員の投票が続いています。
今、小池元防衛大臣の姿も見えました。
その後ろには小渕元経済産業大臣です。
一礼して、今、票を投じます。
石原さんも投票しました。
そして、中谷元防衛庁長官、一礼して今、一票を投じます。
残りはおよそ70人余りということになりました。
投票した人が400人を超えています。
投票はこのあと終盤に入っていきます。
衆議院本会議場、演壇の上では、点呼された議員が、次々と票を投じていきます。
今、点呼はすでに終了しました。
点呼はすでに終了しています。
まだ演壇の周りには列が出来ていますので、並んでいる議員の姿が、多数見えます。
投票を済ませた人は、これまでに410人余りになりました。
投票は終盤に入っています。
小泉進次郎さん、初当選した加藤鮎子さんと握手をして、これから投票に向かうところです。
加藤さんは、加藤元幹事長の三女です。
衆議院本会議場、小泉進次郎さん、議長に一礼をして、票を投じました。
まもなく430人が投票を終えることになります。
今、初当選した加藤鮎子さんも投票しました。
衆議院本会議場での投票は終盤に入っています。
すでに点呼は終了しています。
投票を待つ議員の列が続いています。
安倍総理大臣、投票の様子を見守っています。
すでに安倍さんは投票を終えています。
そして民主党の幹部の姿も見えます。
民主党の投票も、すでに終わっています。
まもなく投票が終了します。
今、投票が終了しました。
衆議院本会議場から中継でお伝えしています。
議員の点呼、投票は終了しています。
投票漏れはありませんか。
なし。
投票漏れなしと認めます。
投票箱、閉鎖、開錠。
これより投票の計算および点検を命じます。
衆議院本会議場では、投票が終わって開票作業が始まりました。
この開票作業には、15分程度かかる見通しです。
この時間は政治部の曽我記者とお伝えしていますが、今回、0増5減によりまして、衆議院の定員475となったわけなんですが、この総理大臣指名選挙、投票の注目点ということでいいますと、どうなりますか?
そうですね、先の衆議院選挙で自民党が291、公明党が35、それぞれ議席を獲得しまして、与党で326議席あります。
2年前の選挙に続きまして、3分の2を確保したことになるわけですけれども、今回の衆議院での総理大臣指名選挙、ここでも巨大与党の数の力というものが示されます。
また、無所属の議員が8人いるんですけれども、この無所属議員の中には、自民党への入党ですとか、復党を希望するなど、今の安倍政権への親近感を隠さない議員もいます。
ですからこの与党の議席326に加えまして、どれだけ上積みされるかというところも注目点だと思います。
一方、野党ですけれども、第1党の民主党は、先の衆議院選挙、議席は伸ばしたものの、2桁にとどまりまして、海江田代表、議席を確保することはできませんでした。
来月、後任を選ぶ代表選挙が行われます。
このため、野党第1党の党首が不在のまま、特別国会が召集され、総理大臣指名選挙が行われるという事態になっています。
野党の議員は通常、総理大臣指名選挙では、それぞれ党の党首の名前を書いて、投票するということが通例なんですけれども、その党首がいない民主党、岡田代表代行の名前を書く方針を決めています。
先ほども、今の開票作業の映像の中で、岡田克也と書いた投票用紙が見えましたので、民主党は基本的に、代表代行の、岡田代表代行の名を書くという方針ということですね。
現在もここの開票作業が続いていますけれども、今後の総理大臣指名選挙のあと、速やかに安倍総理大臣、組閣を行う方針なんですけれども、結果として、閣僚のうち交代するのは、江渡防衛大臣だけということになりましたね。
安倍総理大臣としては当初、すべての閣僚を再任する方針だったんですけれども、江渡大臣、政治資金収支報告書を訂正した問題を巡りまして、先の国会でも野党側から追及を受けたことなどを踏まえまして、この閣僚の再任というものを固辞したということなんです。
このため、安倍総理大臣としましては、この江渡氏の後任として、中谷元防衛庁長官を起用する意向を固めました。
中谷さんは集団的自衛権の行使容認の閣議決定に向けました与党内での議論も、中心メンバーとして加わっていました。
安倍総理大臣としましては、来年の通常国会で、この安全保障法制の整備に取り組みたいというふうに、常々述べていますけれども、この即戦力であります中谷さんを後任の防衛大臣に起用することで、国会審議、こうしたものを円滑に進めたいというねらいもあるものと見られます。
その中谷さんが現在、映像としては映っていまして、開票の様子、見守っていますが、この中谷さんですが、自民党の谷垣グループということで、高知1区選出、当選9回で57歳です。
陸上自衛隊で自衛官を務めるなどの経歴があります。
外交政策や安全保障政策に通じていることなどが評価されまして、防衛大臣に起用される見通しです。
現在も開票作業が続いていますが、曽我さん、その中谷さんが新たに就任する以外には、皆さん、その党役員も含めて、今回、再任となりましたが、これはどういう理由からだというふうに見ることができますか?
これはまあ、スピード、それから継続性を重視したものと思われます。
先の衆議院選挙を踏まえまして、来年度予算案の編成作業、今、進んではいるんですけれども、スケジュールもずれ込んでいます。
時間的な余裕はなかったのではないでしょうか。
今月27日には、新たな経済政策の取りまとめを目指していますほか、今月30日には、来年度の税制改正大綱も決定する見通しです。
こうした政策、スピーディーに打ち出すためには、防衛大臣の交代を除いて、体制をそのままにしていくことがベストだという判断があったものと見られます。
また安倍内閣の掲げます地方創生、それから女性の活躍など、こうした政策もスタートしたばかりです。
担当閣僚の継続性も重視したものと見られます。
それからまだ9月の人事から3か月余りしかたっていませんので、交代には早いという判断もあったのではないでしょうか。
衆議院本会議場は、開票が始まって5分余りが経過しました。
あと10分ほど、この開票作業はかかる見通しです。
そして、まもなくこちら、参議院本会議場では、総理大臣指名選挙が始まるものと見られます。
衆議院ではすでに投票が終わり、開票作業、そして参議院でも、これから投票が始まる見通しです。
この衆参両院の総理大臣指名選挙で、自民党、安倍総裁が第97代の総理大臣に指名される見通しとなっています。
曽我さん、この参議院では、やはりねじれが解消して、衆参ともに与党が過半数という中で迎えるということが一つポイントですね。
2年前に第2次安倍内閣が発足したときとは、政治状況、これ、大きく変わりました。
当時は衆議院で与党、過半数は占めていましたけれども、参議院では、この過半数に届かない、ねじれの状況にあったわけです。
参議院本会議が始まります。
まもなく総理大臣指名選挙がこれから始まるものと見られます。
それでは参議院本会議場から、中山アナウンサーがお伝えします。
参議院本会議場です。
まもなく内閣総理大臣の指名選挙が行われます。
参議院議長の山崎正昭さんです。
去年の8月から、第30代の議長を務めています。
総員起立と認めます。
よって会期は、全会一致を持って3日間とすることに決しました。
日程第3、内閣総理大臣の指名。
本院規則第20条の規定により、これより内閣総理大臣の指名を、記名投票をもって行います。
議席に配付しております記名投票用紙に国会議員のうち1人の氏名を記入して、ご登壇のうえ、ご投票を願います。
氏名点呼を行います。
ー今、点呼が始まりました。
名前を呼ばれた議員が立ち上がり、次々と演壇に向かいます。
議員たちは白い投票用紙を手にしています。
その投票用紙を、さんじと呼ばれる国会議員に渡し、票を投じます。
この投票には、およそ10分ほどかかると見られます。
では、参議院の各会派の議員数をご紹介します。
自由民主党114、民主党・新緑風会…。
今、公明党の山口代表の名前が呼ばれました。
これから投票に向かいます。
この投票ですが、議席番号順に行われます。
投票用紙に名前を書く記名投票です。
今、公明党の山口代表が投票用紙を渡しました。
投票の方法は、慣例によって、衆参で少し異なっています。
まず、票を投じる議員は、衆議院とは逆回り。
議長席向かって右側の階段から演壇に上がり、反時計回りで投票します。
共産党や社民党、公明党の議員から始まり、自民党、そして民主党などの順で、投票が進んでいきます。
現在、50人ほどの議員が票を投じました。
この総理大臣指名選挙、参議院ではご覧のように、議員が票を直接、投票箱に入れるのではなくて、まず参事と呼ばれる国会職員に渡して、さらにもう1人が投票箱に入れるという手順で進みます。
次々と議員たちが投票に向かっています。
現在は自民党の議員が投票を行っています。
定員242人のうち、現在、70人ほどの議員が投票を済ませました。
総理大臣を選ぶ参議院の投票、進んでいます。
この総理大臣指名選挙、衆議院では議長も投票しますが、参議院では議長は投票しません。
議長を除く全員が投票すれば241、過半数は121です。
3分の1、およそ80人の議員が、投票を済ませました。
今、画面の左手には、自民党の有村女性活躍担当大臣、そして宮沢経済産業大臣の姿が見えました。
投票の結果、投票総数の過半数を得た議員が、参議院から第97代の総理大臣として指名を受けます。
ただし、どの議員も過半数に達しない場合は、上位2人で決選投票を行います。
前回、平成24年の総理大臣指名選挙では、参議院では自民党の安倍総裁と、民主党の海江田代表の間で決選投票が行われ、安倍さんが内閣総理大臣に選出されました。
去年夏の参議院選挙後、参議院では、自民党が公明党と合わせて過半数を確保しています。
今回は衆参のねじれが解消してから初めて行われる総理大臣指名選挙ということになります。
総理大臣指名選挙の様子をお伝えしています。
自民党の森まさこさんが票を投じました。
そして自民党、丸川珠代さんが票を投じています。
半数の120人余りの議員が投票を済ませています。
議場内では、名前を呼ばれた議員が立ち上がり、次々と演壇に向かっています。
白い投票用紙を手にした議員たち。
その投票用紙を参事と呼ばれる国会職員に渡し、票を投じます。
片山さつきさんの姿が見えました。
ここまで参議院本会議場の現在の様子をお伝えしました。
また後ほどお伝えします。
衆議院本会議場では、開票作業が終了しました。
今、事務総長にその結果が手渡されまして、まもなく町村新議長に渡されて、報告されることになります。
今、町村新議長に渡されました。
投票総数470、本投票の過半数は236であります。
投票中、被指名者の記載していないものが2票あります。
これは当然、無効であります。
投票中、投票名の氏名の記載していないものが1票あります。
これは当然、無効であります。
投票の結果を事務総長から報告させます。
安倍晋三君328。
岡田克也君73。
江田憲司君41。
志位和夫君18。
平沼赳夫君3。
吉田忠智君2。
浅尾慶一郎君1。
なかざととしのぶ君1。
ほかに無効3。
右の結果、安倍晋三君を衆議院規則第18条第2項により、本院において内閣総理大臣に指名することに決まりました。
お聞きいただきましたように、衆議院で自民党総裁の安倍晋三さんが、第97代内閣総理大臣に指名されました。
まず衆議院で自民党総裁の安倍晋三さんが、第97代の内閣総理大臣に指名されました。
投票の結果です。
投票総数470票、過半数は236票です。
安倍晋三さん328票、岡田克也さん73票、江田憲司さん41票、志位和夫さん18票、平沼赳夫さん3票、吉田忠智さん2票、浅尾慶一郎さん1票、なかざととしのぶさん1票。
無効票3票でした。
その結果、自民党総裁の安倍晋三さんが衆議院で内閣総理大臣に指名されています。
曽我さん、この衆議院での投票結果、どのように分析できますか?
今、町村議長からもありましたけれども、自民党の安倍総裁、安倍総理大臣に328票と。
これは自民、公明両党の議席が合わせまして326ですから、2票、2議席多い結果となりました。
これ、自民、公明両党以外にも、安倍政権の政策に理解を示す議員もいますので、こうした議員が、安倍総理大臣、安倍総裁の名前を書いたものと見られます。
一方、野党側ですけれども、民主党、岡田克也さんに、得票したのが73票でした。
民主党の議席は73ですので、同数という結果となりました。
さあ、続いては参議院本会議で、開票作業が始まっています。
それでは、参議院本会議場から、中山アナウンサーがお伝えします。
参議院本会議場です。
1分ほど前に投票は終了しました。
そして、投票箱の閉鎖が告げられまして、これから開票、そして点検の作業が行われます。
参事と呼ばれる国会職員が、投票箱を開けました。
そして中に票が入っていないことを示しています。
投票用紙が黒い漆塗りの受け箱の上に出されます。
およそ40センチ四方の受け箱の中で、投票用紙が仕分けられていきます。
4人の参事が演壇の上に並んで、開票作業を行います。
議員が記入した投票用紙ですが、名刺よりもやや小さい大きさで、白い厚紙で出来ています。
この投票は記名投票で行われます。
ただ、記入方法が衆参で少し違います。
参議院の投票用紙には、あらかじめ自分の名前が書かれています。
そこに総理大臣に指名する国会議員の名前を記入して、投票を行います。
文字が判別できないもの、そして、書き間違いは無効票となります。
記入された名前ごとに投票用紙を分けて、無効票がないかを点検します。
無効票も白票も投票総数に含まれます。
安倍晋三という名前が見えます。
この投票、記名投票で行われます。
総理大臣に指名する国会議員の名前を記入して、投票を行います。
開票作業が開始されてから3分ほどが経過しました。
この開票作業、おおむね10分ほどかかる見通しです。
参議院本会議場からお伝えしました。
現在も参議院本会議場では、開票作業が続いています。
これに先立ちまして、衆議院では先ほど、投票の結果が発表されました。
改めてお伝えします。
衆議院の総理大臣指名選挙、投票総数は470票、過半数は236票でした。
安倍晋三さんが328票、岡田克也さん73票、江田憲司さん41票、志位和夫さん18票、平沼赳夫さん3票、吉田忠智さん2票、浅尾慶一郎さん1票、仲里利信さん1票、無効票は3票でした。
この時間は政治部の曽我記者とお伝えしていきますが、曽我さん、改めてこの投票結果、どのように見ることができますか?
この自民党の安倍総裁が328票ということですから、この自民、公明両党を合わせた議席の326、これよりも2票、2議席多いわけなんですね。
与党議員以外にも、安倍政権の政策に理解を示す議員がいますので、こうした議員が票を投じたものと見られます。
これは実は2年前の総理大臣指名選挙で、安倍さんが獲得した328票と同じなんですが、0増5減で定員が減っている中で、同じ数を獲得したということがいえると思われます。
そして、そのほかの得票についてはいかがですか?
野党側ですけれども、民主党、今回、海江田前代表が議席を確保できなかったということで、岡田代表代行の名前を書くという方針を決めていました。
民主党の議席、衆議院では73議席ありますけれども、岡田さんの得票も73と、同じ結果というふうになりました。
それから維新の党も議席41ですが、江田代表に41と。
それから共産党、今回、選挙、躍進しまして、21議席を獲得しましたけれども、志位さんの名前を書いたのは18という結果となっています。
参議院本会議場では、現在も開票作業が続いています。
あと数分でこの開票作業が終わって、結果が発表される見込みです。
受け箱の中には、岡田克也さんや江田憲司さん、そして志位和夫さんの名前が確認できます。
すでに衆議院本会議では、まず自民党総裁、安倍晋三さんが内閣総理大臣に指名されています。
前回の2年前の総理大臣指名選挙では、参議院では決選投票が行われました。
ですが、すでにいわゆるねじれ状態は解消し、衆参ともに1回目の投票で安倍晋三さんが選出される見込みとなっています。
公明党の山口代表が開票の結果発表を待っています。
参議院本会議場、まもなく開票作業は終わるものと見られますが、今、最終的なこれから点検、集計の作業を行ったあと、事務総長、そして議長へと結果が渡されることになります。
今、開票作業の結果が用紙に記入されているのも確認できました。
現在も参議院本会議場では、開票作業が続いています。
曽我さん、この参議院本会議の総理大臣指名選挙も、安倍晋三さんが順調に票を得票する見込みですが、この参議院での見通しというのは、どうなんでしょうか。
2年前は衆参で過半数を占める勢力が異なるという、このねじれの状態でしたので、2年前、参議院の総理大臣指名選挙の1回目の投票では、誰も過半数に達しませんで、自民党の安倍総裁、それから当時の民主党の海江田代表、この2人、上位2人による決選投票が行われたうえで、安倍さんが総理大臣に選ばれたという経緯があります。
ただ、今回は先の、去年の参議院選挙で、ねじれが解消し、参議院でも与党が過半数を占めていますので、1回目の投票で安倍さんが過半数を超えまして、第97代の総理大臣に選出する運びとなっています。
時刻はまもなく3時になりますが、この時間も参議院本会議場では、総理大臣指名選挙の開票が続いています。
その結果が用紙に今、記入されているところです。
慎重に確認を行ったあと、その結果が山崎議長から発表されることになります。
そして、衆議院ではすでに安倍晋三さんが内閣総理大臣に指名されています。
安倍晋三さんは投票総数470票のうち328票を獲得して、第1位となりまして、過半数も越えていました。
この結果、衆議院でまず総理大臣指名選挙、指名を受けています。
参議院本会議場では、今、最終的な確認、電卓を使って、集計が行われています。
本会議場は静まり返っています。
この開票結果をもちまして、衆参両院で指名を受けた自民党総裁、安倍晋三さんが第97代の内閣総理大臣に指名される運びです。
開票結果を待つ参議院本会議場です。
開票作業が10分ほど、すでにたとうとしています。
今、国会の職員が一礼して、その結果が事務総長に渡されました。
まもなく結果が報告されます。
総理大臣を選ぶ指名選挙。
すでに衆議院では、自民党総裁、安倍晋三さんが指名を受けています。
今、開票を集計した数字が確認されまして、これから議長に手渡されます。
安倍総理大臣は第1次安倍政権のときが第90代の内閣総理大臣、そして第2次安倍政権では第96代の総理大臣でした。
まもなく安倍さんは97代の内閣総理大臣に指名されることになります。
開票の結果を待つ参議院本会議場です。
今月14日に行われた衆議院選挙を受け、第188特別国会がきょう、召集されました。
そして政府は午前中、閣議を開いて、今の第2次安倍改造内閣が総辞職しています。
まもなく参議院でも結果が出る総理大臣指名選挙を受け、安倍総理大臣が第97代内閣総理大臣に選出される運びです。
そして安倍総理はこれを受けて夕方、総理大臣官邸に入って、組閣本部を設置し、直ちに組閣に着手することにしています。
その組閣を終えたあと、皇居での親任式や閣僚の認証式を経て、今夜、第3次安倍内閣を発足させ、記者会見を行ったあと、初閣議に臨むことにしています。
参議院本会議場では、最終的な集計確認の作業が続いています。
少し予定よりも時間がかかっているようです。
事務総長が今、最終的な報告書を記入しています。
かなり慎重にその集計結果が確認されまして、これから議長に手渡され、発表されることになります。
この参議院での指名を受けて、自民党総裁の安倍晋三さんが、内閣総理大臣に指名を受けます。
議長に報告書が手渡されました。
投票の結果を報告いたします。
投票総数240票。
本投票の過半数は121票でございます。
安倍晋三君135票、岡田克也君61票、江田憲司君11票、志位和夫君11表、平沼赳夫君6票、吉田忠智君4票、荒井広幸君2票、松田公太君2票、山田太郎君1票、山本太郎君1票、無効0票、白票6票。
よって本院は安倍晋三君を内閣総理大臣に指名することに決しました。
本日はこれにて散会いたします。
お聞きいただきましたように、自民党総裁の安倍晋三さんが、第97代の内閣総理大臣に決まりました。
自民党総裁、安倍晋三さんが第97代の内閣総理大臣に選出されました。
それでは、ここからは各党の幹部の方に聞いていきます。
まず自民党の谷垣幹事長に聞きます。
谷垣さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
今、安倍さんが総理大臣に選出されました。
衆議院では前回の328票と同じという結果になってますが、この結果、どのように受け止めていらっしゃいますか?
衆参両院で、スムーズに安倍内閣総理大臣を指名していただいた。
これは安定した政治ができる環境を、主権者たる国民に作っていただいたからだと思います。
まず、そのことを心から、主権者たる国民の皆様に、お礼を申し上げたいと思います。
しかしそれは同時に、われわれ与党が重い責任をしょったということでもございまして、この間の選挙もアベノミクス、進んでいる方向はいいと。
ただ、その成果を出す時間をもう少し与えようということであったと思います。
ですから、これからの予算編成その他で、しっかりした仕事をして、これを丁寧に国会等々で説明していくという努力が求められていると思います。
谷垣さん、国政選挙で安倍政権圧勝が続いてますけれども、この安倍総理大臣の求心力、当然、高まることになりますが、このせいこうとうていといわれるこの状況、こういうことについては、どのようにお考えでしょうか。
西高東低といわれますが、わが党の中にはいろんな議論があります。
それでここのところ、何回か、政権交代がございましたので、何よりも大事なことは、安倍総理を支えて、政権を支えて与党がしっかりやっていくということで、それは十分、中で議論を尽くして、物事を決めていくということと不可分だと思っております。
谷垣さん、安倍総理大臣、選挙戦中も経済最優先の姿勢を強調していましたけれども、この安倍総理自身の持論ともいえます憲法改正、これについては発言を抑えているかのようにも見えますが、どのようにお考えになりますでしょうか。
まあこれは、国会衆参両院3分の2以上の発議が必要でありますので、まだ、そういう体制が出来ているわけではありません。
わが党はすでに、その改正の案も作っておりますが、やはりこれは広く国民の皆さんにご理解をうる努力を続けていく段階だと思います。
谷垣さん、春には統一地方選挙が控えていますけれども、幹事長として、どのようにこの選挙を位置づけて臨むんでしょうか?
今回の選挙も、地方再生ということが、創生ということが大きなテーマでございましたけれども、統一地方選挙は当然、そのことがやっぱり大きくテーマになると思います。
従いましてしっかりわれわれは、政策を作って、統一地方選挙で、本当に安定した政治ができる態勢を完成させたいと思っております。
分かりました。
谷垣さん、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
続きまして、公明党の井上幹事長に聞きます。
井上さん。
井上さん、聞こえますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
これから公明党の井上幹事長に聞きますが、井上さんの準備が整いしだいお聞きします。
まずは自民党の谷垣幹事長に話を聞きました。
準備が整ったようです。
公明党、井上幹事長です。
井上さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
衆院選で議席を増やして臨んだ今回の本会議ですね、この指名選挙、どのような心境で迎えたんでしょうか?
安倍総理が引き続き政権を担当されることになりました。
私どもの連立政権の一翼を担って、国政の責任を持つことになりましたので、選挙中に国民にお約束したこと、また連立政権合意した経済再生、あるいは地方創生、また東日本大震災からの復興の加速等々ですね、しっかりと取り組んでいきたいと思っております。
巨大与党として、どのような国会運営が必要だと考えているのか、また政権内で、どういったブレーキ役を果たすつもりなんでしょうか?
最初のご質問ですけれども、やはり国会の議論を通じて、合意形成を図るというのが非常に大事だと思いますので、丁寧な国会運営というものに心がけなければいけないと思っています。
また、選挙中ですね、公明党の生活者目線のこれまでの取り組み姿勢ということについて、大変強い期待を実感をいたしました。
国民の期待が非常に大きいということが、痛感をいたしましたので、そういう生活者目線で与党の一翼を担ってですね、そういう国民の声というものに、真摯に耳を傾けながら、また、生活者の声というものをしっかり受け止めて、それを政策に反映をしていくと、そういう役割をしっかりと果たしていきたいと、こう思っております。
井上さん、選挙戦中も、たびたび質問されていましたけれども、安全保障法制の整備に関連しまして、シーレーンでの機雷掃海活動、これについて、自民党側と温度差があるんではないかと、先に山口代表も、おのずと限定されるというような発言をされていますが、今後、どのように取り組んでいかれますでしょうか。
これはことしの7月1日の閣議決定っていうのは、日本の自衛のための、憲法上に示される武力行使の限界を示したもので、しんさい要件を今回、新たに定めました。
それに沿って一つ一つ判断をしていくということになると思います。
具体的な安保法制の整備、これから議論になりますけれども、来年の通常国会に出すことになっていますので、両党間でしっかりと協議をして、やっていきたいと、あくまでも閣議決定、これに沿った内容にしなければいけないと、こう思っています。
分かりました、井上さん、ありがとうございました。
公明党の井上幹事長に聞きました。
井上さんですけれども、生活者目線としての期待が非常に大きいと、選挙で感じたといった話もありましたね。
今後、選挙の際に、自民党側と合意しましたその政権公約を着実に実行していくんだという姿勢を強調していました。
それでは続きまして、民主党の枝野幹事長に聞きます。
枝野さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
衆院選で巨大与党出現、再び許す結果となって迎えました、きょうの安倍総理大臣の指名なんですけれども、野党の立場としてはどのように見ていたんでしょうか。
これは選挙の結果ですから、真摯に受け止めて、そして、まさにきょうを出発点に、安倍政権には不安、あるいは不信をお持ちでありながら、投票をされなかったたくさんの国民の皆さんが、それに対抗する勢力として、しっかりと民主党を認めていただけるように、われわれとして対立軸、しっかりと示していかなければならないと、改めて強く決意いたしました。
枝野さん、来月に行われます代表選挙なんですけれども、先週、細野さん、立候補を表明されました。
近く、岡田さん、前原さんも態度を明らかにするということですけれども、枝野さんご自身としてはあれでしょうか、自主再建を重視する岡田さんが一番次の代表にふさわしいというふうにお考えなんでしょうか。
きょうは幹事長という立場でここに立っておりますので、幹事長という肩書を外せば、一所属国会議員として、私の意見を申し上げてきておりますが、幹事長として尋ねられたときは、お答えすべきではないと思っています。
重ねてですけれども、巨大与党に対抗するためには、自主再建では不十分ではないかと、やはりほかの野党との連携、新党も含めた検討が必要ではないかという声も根強くありますが、幹事長としてどのようにお考えでしょうか。
まずいずれにしても、今回も安倍政権の問題点などについては、かなり国民の皆さん、ご理解を頂けたと思っているんですが、ただ、じゃあ、それに対して何を民主党はしようとしているのかということについて、十分お伝えをできていなかったということを実感をいたしました。
まずは、じゃあそれに代わって何をどう行うのかと、そしてそれがどう実行できるのかということをしっかりと示すことなしに、国会の中の数合わせだけでは意味がないのははっきりしていると思います。
枝野さん、安倍総理は通常国会で安全保障法制の審議、本格化させるものと見られますけれども、民主党内で一致した方針で示していく、対抗していくことはできるんでしょうか?
これはすでにことしの夏までに、この夏の閣議決定の問題点については、共有がしっかりとできておりますし、それを踏まえて、解散前の国会でも領域警備法などの対案をしっかりと示しております。
これについてはわが党として、一致してしっかりと問題点を指摘し、もちろん領域警備などに関わる、われわれも合意できる部分もありますけれども、いわゆる集団的自衛権などに絡む部分については、しっかりと対抗してまいります。
分かりました、枝野さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
民主党の枝野幹事長に聞きました。
曽我さん、枝野さんですけれども、代表選への言及は避けつつもということでしたけれども。
先の衆議院選挙でも、民主党の考え方が、伝える努力が不十分だったと、それで今後、党の立て直しにあたっては、国会の数合わせだけでは、これを果たせないという考えを示していました。
さあ、それでは続いて、維新の党、松野幹事長に伺います。
松野さん、よろしくお願いします。
どうもこんにちは。
松野さんはきょうの安倍新総理の選出、野党の立場でどのようにみたんでしょうか
まずは今回の衆議院選挙で、わが党に838万票41議席という票を与えていただいた有権者の皆さんに、心より御礼を申し上げたいと思います。
そういう中で今回、328票が自民党、公明党の与党として、安倍さんの首班指名に入りました。
3分の2を超える巨大与党に対して、しっかり対立軸を示していきたい、議会のチェック機能を果たしていきたいというふうに思っています。
松野さん、大阪の橋下さんや松井さんは、来年春の統一地方選挙、それから大阪都構想の実現に向けて、今後、こうした課題にまずは専念するということで、代表をお辞めになりましたけれども、今後の党運営ですが、東京主導で行っていくという理解でよろしいんでしょうか。
東京主導、大阪主導というのは今までもありません。
ただ、お2人が不退転の決意でこの大阪都構想の成功に向けて、全力でやりたいという意思をお持ちですので、私たちはそれを応援していきたいというふうに思っています。
またそれに関連して、先ほど民主党の枝野幹事長にもお尋ねしたんですけれども、この安倍政権の批判票の受け皿作りとして、巨大与党に対抗するためには、どのような野党再編、新党の結成が望ましいというふうに、松野さんご自身はお考えでしょうか?
どのような形になるかは分かりませんが、ただ、今回の選挙戦で有権者の皆さんにずいぶんいわれたことは、やっぱり、自民党に代わる受け皿がない、政権交代可能な魅力的な野党がないということを、ずいぶん言われました。
ですから、やはり民主党が73議席、私たちが41議席という中で、やっぱりなんらかの形で野党再編をして、次の選挙は政権交代できるぞというそういう政治グループを作る必要があるというふうに思っています。
松野さん、ということは、民主党との連携に、維新内にも否定的、あるいは懐疑的な声もありますが、これは維新も場合によっては、党内を割ってでも連携すべきだとお考えでしょうか。
私たちが党内を割ることは考えられません。
ただ、要はその数というよりも、何をやるかというテーマが見えて、今の安倍政権の問題点は何で、そのために何をなすべきかということが見えれば、おのずからその形というのは、出てくるんではないかと思います。
松野さん、選挙戦中は、維新の党、これまでの是々非々という主張から一歩前に進んで、政権への批判を強めていたように受け止めます。
通常国会では、この安倍政権に対して、より対決姿勢を強めていくお考えなんでしょうか。
まずわれわれが選挙戦で訴えました身を切る改革。
これは異例中の異例ですけれども、まず、あした、国会議員定数3割の削減、歳費の3割の削減、文書交通費の公開法案等を、あした国会に提出します。
無視されても、何回でも選挙中に私、約束したとおり、毎国会、出していくつもりです。
ですから、各党がこのわれわれの行動に対して、どういう姿勢を示すのか、ぜひ有権者の皆さんはしっかり見ていただきたいと思います。
分かりました。
松野さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
維新の党の松野幹事長に聞きました。
ここまで4党の幹事長に話を聞いてきましたけれども、曽我さん、今のこのインタビューの中で、どういったそのポイントがありましたか?
まず自民党の谷垣幹事長ですけれども、巨大与党ということもありますが、今後の国会、それから党内で、丁寧に議論していくんだという姿勢を強調していました。
それから、公明党の井上幹事長も、そうした丁寧な姿勢を強調するとともに、軽減税率、消費税の軽減税率などを念頭に、選挙で約束した公約を必ず実現するという考えを強調されていました。
お伝えしていますように、安倍総理大臣は衆議院本会議と参議院本会議でそれぞれ行われた総理大臣指名選挙で、自民党と公明党などの支持を受けて、過半数を獲得し、第97代の総理大臣に選出されました。
これを受けて、安倍総理大臣は今夜、第3次安倍内閣を発足させることにしています。
先の衆議院選挙を受けて、第188特別国会がきょう召集され、午後、衆議院本会議で総理大臣指名選挙が行われました。
その結果、安倍総理大臣が328票、民主党の岡田代表代行が73票、維新の党の江田代表が41票、共産党の志位委員長が18票、次世代の党の平沼党首が3票、社民党の吉田党首が2票などで、安倍総理大臣が、自民党や公明党などの支持を受けて過半数を獲得し、総理大臣に指名されました。
また参議院本会議で行われた総理大臣指名選挙でも、安倍総理大臣が135票、民主党の岡田代表代行が61票、維新の党の江田代表が11票、共産党の志位委員長が11票、次世代の党の平沼党首が6票、社民党の吉田党首が4票などで、安倍総理大臣が第97代の総理大臣に選出されました。
これを受けて安倍総理大臣は、総理大臣官邸に入り、連立を組む公明党の山口代表と党首会談を行ったうえで、組閣本部を設置して、直ちに組閣人事に着手することにしています。
組閣人事では、江渡防衛大臣が再任を固辞する意向を伝えたことから、安倍総理大臣は、江渡大臣に代えて、中谷元防衛庁長官を起用する意向を固めました。
ほかの閣僚については、安倍政権の経済政策、アベノミクスなどを推進していくために、継続性を重視し、再任することにしています。
安倍総理大臣は組閣を終えたあと、皇居での親任式と閣僚の認証式を経て、今夜、第3次安倍内閣を発足させることにしています。
それでは、続いて共産党の山下書記局長に聞きます。
準備が始まりしだいお伝えしますが、このあと、これまで、自民、そして公明、民主、維新、それぞれの幹事長に話を聞いてきました。
それでは、共産党、山下書記局長に聞きます。
山下さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
衆院選で躍進した共産党として、きょうの総理指名、どのように見たんでしょうか。
私は安倍政権は、先の総選挙で、国民から白紙委任を与えられたと考えているとしたら、大間違いだと思うんですね。
政党間の力関係を端的に示す比例代表選挙での自民党の得票率は33%です。
議席の多数を占めたのは、圧倒的に大政党に有利に働く、民意がゆがめられる、小選挙区制のなせる技ですので、民意というんだったら、安倍政権と最も厳しく対決した日本共産党が躍進したこと、それから沖縄で小選挙区の4つとも新基地建設反対の候補が勝利したこと、逆に県民を裏切った自民党の候補がすべて敗北したこと、これも大事な民意ですから、安倍政権はこういう2つの民意を、真剣に受け止めるべきだと考えています。
山下さん、去年の参議院選挙に続きまして、先の衆議院選挙でも議席を増やしたということで、今後、法案の提出権、それから党首討論にも質問に立てるということになりましたけれども、今後の国会で、どのような形で党の存在感を示していくお考えでしょうか。
安倍政権がこれからやろうとしていることは、消費税10%、それから集団的自衛権の具体化、格差拡大のアベノミクス、あるいは原発再稼働、そして沖縄新基地建設、全部国民の多くが反対していることばっかりですから、これ、強行しようとしたら、必ず国民との矛盾が激しく噴き出すことにならざるをえないと思います。
私たちは躍進をさせていただいた国会の新しい力をフルに活用して、安倍政権の暴走に真っ正面から対決するとともに、新たに衆議院でも手にした、議案提案権も活用して、抜本的な対案を示し、そして国民との共同で政治を動かすと、対決対案、共同という姿勢を一層貫いて立ち向かっていきたいと思っています。
基地の名護市辺野古沖への移設の関係なんですけれども、先の沖縄県知事選挙でも共産党が支援した今の翁長さんが当選しましたし、今回、小選挙区でも移設に反対する候補が当選しました。
今後、共産党として、この取り組みをどういった形で、強化していくお考えなんでしょうか。
具体的には、翁長知事とよく相談しながら、進めたいと思いますが、何度も沖縄県民の意思が新基地建設ノーだということが示されたわけですから、これを無視して、安倍政権が新基地建設強行するとしたら、これは沖縄だけの問題ではない、日本の民主主義が問われる問題として、全国で大いに声を上げて、沖縄と連帯してつながっていきたいと思います。
分かりました。
山下さん、どうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
ここまで自民、公明、民主、そして維新、さらに共産の幹事長、書記局長に話を聞きました。
曽我さん、各党幹部の皆さんの発言から、どのようなことがうかがえますか?
与党側は、巨大与党という指摘も踏まえまして、今後、国会、それから党内で丁寧に議論していくんだという考えを強調していました。
一方、野党側ですけれども、民主党、議席が70議席というところで、伸び悩んだ結果になりましたが、民主党の考え方が、選挙戦で伝えることが十分ではなかったということで、今後、枝野さんに関して言えば、国会での数合わせだけでは党の再建は果たせないということで、野党再編、新党結成ありきではなくて、まずは来年春の統一地方選挙に向けまして、党の再編を優先して取り組んでいきたいと、再建をですね。
ここまで総理大臣指名選挙についてお伝えしました。
ではそのほかのニュースです。
関西電力は、原子力発電所の運転停止で財務状況の悪化に歯止めがかからないとして、家庭向けなどの電気料金を来年4月から、平均で10.23%値上げしたいと政府に申請しました。
きょうは関西電力の八木誠社長が資源エネルギー庁を訪れ、上田隆之長官に申請書類を手渡しました。
それによりますと、家庭向けなどの電気料金を来年4月から平均で10.23%値上げしたいとしています。
これについて資源エネルギー庁は、専門家による委員会の場などで、さらなる経営効率化によってコストを削減できないかどうかなど申請内容を厳正に審査することにしています。
また関西電力は、国の認可を必要としない企業など大口向けの電気料金も、来年4月から平均で13.93%値上げする方針です。
関西電力は去年5月にも、家庭向けなどの電気料金を平均で9.75%値上げしていて、今回認可されれば、東日本大震災以降では北海道電力に続いて2社目の再値上げとなります。
アメリカで、旅客機の機内にひそかに銃を持ち込み運んでいたとして、大手航空会社の従業員や元従業員など5人の男が逮捕起訴され、今後、空港の警備体制を巡って議論を呼びそうです。
地元の警察と検察によりますと、逮捕起訴されたのは24歳から54歳までの5人の男で、中には、アメリカのデルタ航空の従業員や元従業員も含まれています。
男らは、ことし5月から今月にかけて17回にわたって南部ジョージア州アトランタとニューヨークの間をデルタ航空の旅客機で往復し、合わせて153丁の銃をひそかに輸送して、ニューヨーク市内で販売しようとしたとして違法な武器の所持や販売などの罪に問われています。
主犯格の男は、インターネットサイトで銃を購入したとみられ、アトランタの空港で持ち物や身体の検査が免除される仲間のデルタ航空の従業員に銃の入ったかばんを発着ロビー近くまで持ち込ませたうえで、旅客機でニューヨークまで運んでいました。
記者会見をした検察の責任者は、彼らが銃を持ち込めたということは、爆弾を持ち込むことも可能だったことで大きな問題だと述べて、空港の警備の甘さを指摘し今後、空港の警備体制を巡って議論を呼びそうです。
続いて気象情報です。
まず雲の様子です。
北日本付近は低気圧の雲がかかり雪や雨が降っています。
2014/12/24(水) 14:05〜15:25
NHK総合1・神戸
ニュース「首相指名選挙」関連[字]
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