シンデレラデート #37【ブルームーン叶わぬ恋】 2014.12.24


(真琴)中田さん。
教師を続けて。
(エリカ)頑張ります。
(涼太)理不尽なことは分かってます。
(涼太)彼女と別れてください。
(健吾)あいつにもらったんだよね?
(健吾)絶対別れない。
(健吾)「さようなら」奥さんからの伝言です。
(真琴)お願いします。
大阪には一緒に来てもらう。
(エリカ)お疲れさまです。
(橋本)中田先生。
お疲れさまです。
(エリカ)お疲れさまです。
フフフ。
(橋本)フフフ。
(石橋)中田先生。
ちょっと。
(エリカ)はい。
(石橋)生徒たちとの距離感をもう少し考えてください。
(橋本)何かあったんですか?
(石橋)えっ?駅前のファストフードで毎日のように生徒たちとたむろって恋愛話してるそうじゃないですか。
生徒は友達じゃないんですよ。
(エリカ)確かに恋愛話をしてます。
でも…。
源義経と静御前。
源頼朝と北条政子の関係に引っ掛けたり日本史に興味を持ってもらおうとしています。
(橋本)おお。
少しずつですけど授業も熱心に聞いてくれるようになったと思ってます。
(石橋)分かりました。
でも授業の中でもっと興味を引き付けられるような工夫を考えてください。
(エリカ)はい。
(橋本)しかしいいアイデアですね。
恋愛を切り口に日本史を教える。
西村先生がヒントをくれました。
(真琴)《私もずっと不安でした》《でも生徒たちと触れ合うことで多くのものを得ました》
(真琴)《生徒たちが勇気をくれるんです》《前に進む勇気を》生徒たちに寄り添い一緒に成長していきたいと思ってます。
(橋本)うん。
(美羽)山本先生。
ニッシーは大阪なんですよね?
(しのぶ)ええ。
(美羽)それって旦那さんを取ったってこと?
(しのぶ)うん。
そうね。
(奈々)何かちょっとがっかり。
(しのぶ)何言ってんの。
これでいいの。

(早紀)こんにちは。
(奈々)早紀ちゃん。
(しのぶ)黒瀬君の?
(早紀)初めまして。
黒瀬の妻の早紀です。
なんちゃって。
ニッシーには大変お世話になりました。
(しのぶ)どういたしまして。
今日は学校に用事?
(早紀)みんなに報告しに来ました。
(一同)うん?
(美羽)2人目できたとか?
(早紀)ううん。
黒瀬との結婚やめてシングルマザーでやってこうと思って。
(一同)えっ?
(エリカ)でもお料理上達したいんです。

(橋本)お前は何なんだ!
(大輔)何なんですかもう。
(ひとみ)ああ。
大輔君。
(大輔)下の名前で呼んでくれるんですか?
(橋本)僕のことは拓也と呼んでください。
(大輔)先生は先生でしょ。
(エリカ)2人とも何しに来たんですか?
(橋本・大輔)夏休みの過ごし方についてです。
(ひとみ)大輔君はダイエット計画ね。
もう。
全然体重減ってないね。
お前わざとダイエットに失敗してないか?だな。
成功したらここに来る理由はなくなるもんな。
あっ。
なるほど。
(大輔)ち…違います。
僕はバーベキューなどいかがかと思いまして。
ごめんなさい。
夏休みは予定が詰まってて無理なんです。
(橋本)えっ。
そうなんですか?
(大輔)あれ?
(橋本)どうした?細井。
(大輔)いや。
昨日父が珍しく花を買ってきたんです。
同じものを。
ダリア。
花言葉は「華麗」今が旬だからね。
(綾)坂本先生。
(ひとみ)どうかした?
(綾)あっ。
忙しそうなんでまた。

(エリカ)木島さん。
恋してるんでしょ?根岸君でしょ?やっぱりね。
何で分かったの?
(エリカ)見てたら分かる。
仲いいもん。
(綾)そんなことないでしょ。
(エリカ)冗談言うかケンカしてるか。
それってそういうことだよ?認める。
けどあっちは友達としか思ってないんだよね。
告白してみれば?
(綾)駄目だよそんなの。
何で?両思いになりたくないの?告白したらゼロか百じゃない?ゼロは悲し過ぎる。
本気なんだ?
(綾)かな?
(一同)うーん。
うまい。
はい。
どんどん食べてね。
売るほどあるんですから。
(一同)おおっ。
すげえ。
うまそう。
いただきます。
(橋本)今日は山本先生のご厚意だ。
みんな食え食え。
(一同)いただきます!ありがとうございます!
(しのぶ)はい。
(橋本)今度の試合は絶対に勝たなきゃな。
(一同)はい!
(しのぶ)早紀さんから聞いた。
ケンカしてるんだって?
(黒瀬)俺たちやっぱ駄目かもしんない。
(橋本)おい。
黒瀬。
何言ってんだよ?俺たちは散々振り回されたんだからな。
橋本先生。
原因は何?
(黒瀬)気が合わねえんだ。
俺の嫌いなもん食べさせようとするし。
(橋本)そんなことか?独身の橋本先生には分かんないんですよ。
んっ?黒瀬君はご両親と同居してるのよね?
(黒瀬)です。
(しのぶ)でも早紀さんは黒瀬君のためにお料理を作ってる。
うれしいけど。
シイタケとピーマン食べさせようとすんのがムカつくの。
うれしいんだ?
(黒瀬)うん。
サッカーの試合近いから青空の世話も全部早紀任せ。
悪いとは思ってんだけど…。
分かった。
じゃあ全部解決。
(黒瀬)えっ?
(橋本)どういうことですか?
(しのぶ)料理作るの早紀さんに手伝ってもらったの。
(黒瀬)何やってんの?
(しのぶ)黒瀬君。
早紀さんが作ったピーマンとシイタケ食べてるんだよ?
(黒瀬)えっ?
(早紀)ハンバーグの中にたっぷりシイタケ入ってる。
(早紀)付け合わせのムースは赤ピーマンで作ったの。
山本先生に教えてもらって。
(しのぶ)うん。
(黒瀬)マジか!?どっちもおいしかったんだけど。
一緒に食べよう。
(橋本)何だよ。
仲いいじゃねえかよもう。
うらやましいなおい。
料理も男女の仲もちょっとした工夫でピンチを乗り越えられるはずなんだけどな。
あれ?根岸は?
(一同)あっ。
えっ?・
(戸の開く音)
(根岸)何だよ?話って。
腹減ってんだけど。
(綾)根岸。
付き合って。
(根岸)どこに?
(綾)そうじゃなくて私と。
(根岸)いや。
だからどこにだよ?
(綾)鈍いんだ根岸。
あっ。
えっ?ああ。
そういう意味?そういう意味って?そういうって…。
そういうだろ。
はっきり言って。
俺らが付き合うってこと?
(綾)いいよ。
(根岸)ちょっと待て。
何で俺が告った体になってんだよ?
(綾)ヘヘッ。
(根岸)「ヘヘッ」じゃねえよ。
納得いかねえ。
(綾)いいじゃん。
(根岸)お前から告れよ。
(綾)はあ?・
(足音)・
(エリカ)校内に残ってる生徒はいませんね?ヤバいよ。

(足音)
(エリカ)誰もいないよね?あっ。
いやいやいや。
もう。
(エリカ)で見事成功ってメールが。
(吉岡)女性は土壇場になると度胸ありますよね。
(エリカ)とにかく勇気を出さないと前に進めないんですよね。
(吉岡)いらっしゃいませ。
こんばんは。
こんばんは。
こないだはすいませんでした。
ああ。
あれからニッシーと話しました。
結城さんとニッシーの絆が強いことが分かったし自分の教師という職業への甘さも痛感させられました。
それからニッシーに負けない先生になろうと頑張ってきました。
(エリカ)もう平気な顔して結城さんと会える。
そう思ったから今日ここに来たんです。
俺も悪かった。
ごめんな。
もう吹っ切れました。
(吉岡)ホントですか?
(エリカ)大丈夫です。
一緒に飲んでもいいですか?もちろん。
(吉岡)こちらでいいですか?はい。

(健吾)《お返しします》
(健吾)《「さようなら」奥さんからの伝言です》
(黒瀬)《ニッシー。
旦那と一緒に大阪に行くって》《山本先生が言ってた》・
(ドアの開く音)あと5回。

(歌声)
(森田)どうも。
(根岸)はい。
どうも。
(森田)どうも。
(根岸)いやいやいやいや。
いやぁ。
ホントにね3年間色々ありましたね。
(森田)ありましたね。
(根岸)例えばどんなのあったの?ちょっとやってみるから。
見てて。
(森田)「お前ムカつくんだよ」
(黒瀬)「何だよ?お前練習サボって何やってんの?」
(森田)「ムカつくって言ってんだよ!」
(根岸)俺じゃねえかお前。
早紀と黒瀬いちゃいちゃしてんの見てお前教科書投げちゃったときの俺じゃねえか。
(綾)カッコ良かったよ根岸。
(根岸)よし。
帰るぞ。

(歌声)サンタクロースにため息は似合わないよ。
(大輔)父が朝帰りしました。
(大輔)どうやら女性と一緒だったようなんです。
父は独身なんで彼女がいても別にいいんです。
でも相手が誰なのか教えてくれません。
そのうち話すって。
そのうちって今日かもね。
(大輔)えっ?
(ひとみ)いや…。
(においを嗅ぐ音)
(においを嗅ぐ音)
(大輔)同じにおい?・
(戸の開く音)・
(橋本)ご案内しました。

(石橋)はい?
(ひとみ)皆さんにご報告があります。
私は大輔君のお父さん…。
細井さんと婚約しました。
(一同)えっ?婚約?
(橋本)なんて日だ。
(橋本)なんて日だ。
なんて日だ。
なんて日だ。
お父さんはどんな日ですか?
(細井)なんて日だ!
(しのぶ)よかったわね。
おめでとう。
(一同)おめでとう。
(石橋)おめでとうございます。
(ひとみ)ありがとうございます。
インドネシア?
(竹田)長期の取材になるかもしれんが行ってくんないか?おお。
何の取材だ?
(竹田)フフッ。
遠山秀一郎。
何だって?
(竹田)経済界のフィクサーと呼ばれた男。
巨額脱税で逮捕されたが3年前保釈中に海外逃亡し行方知れず。
インドネシアにいるのか?
(竹田)ネタ元不明の情報だけど取材する価値あると思わないか?お前価値どころか遠山の証言しだいじゃ政財界に激震が走るぞ。
(竹田)ああ。
彼の殺害を指示した組織もあるらしい。
お前はインドネシアに土地勘がある。
引き受けてくれるか?もちろん。
(竹田)あっ。
お前まだインドネシア語覚えてるか?ああ。
ティダアパアパ。
うん?問題ない。

(美樹)いつまでたっても洗い方雑やね。
すみません。
(美樹)私がやるわ。
ぼうっと立ってんのやったらごみでもほかしてきてください。
はい。
最後の満月。
2014/12/24(水) 13:30〜14:00
関西テレビ1
シンデレラデート #37[字][デ]【ブルームーン叶わぬ恋】

ネットの書き込みを機に真琴(星野真里)と涼太(眞島秀和)の関係が明らかに。健吾(陣内智則)は本気の2人に対し、頑なに離婚はしないと言う。そして約束のクリスマスが

詳細情報
番組内容
 真琴(星野真里)が、健吾(陣内智則)の実家のある大阪で暮らすようになってから数か月。季節は夏になっていた。エリカ(黒川智花)はかなり教師らしくなり、しのぶ(岡江久美子)も、「真琴の分も」と教師の仕事に打ち込んでいた。エリカが久しぶりに「ブルームーン」を訪ねると、涼太(眞島秀和)と出くわす。エリカはさっぱりした表情で、涼太のことは吹っ切れたと語る。
やがて街中にクリスマスソングが流れる季節に。
番組内容2
真琴も涼太もお互いが別れを言い出したとは思えず、月に1度、満月を見てはクリスマスの約束に思いを馳せていた。
そんな中、涼太が取材で再びジャカルタに行くことになる。
出演者
西村真琴:星野真里
結城涼太:眞島秀和
中田エリカ:黒川智花
坂本ひとみ:雛形あきこ
西村健吾:陣内智則
山本しのぶ:岡江久美子
スタッフ
脚本:伴一彦
演出:村上牧人(テレパック)
プロデュース:後藤勝利(東海テレビ)
渋谷未来(テレパック)
アソシエイトプロデュース:沼田通嗣(テレパック)
音楽:末廣健一郎
得田真裕
主題歌:CREAM「The Rose」(rhythm zone)
エンディングテーマ:Sharo「光〜Hikari〜」(CONTEZZA)
制作:東海テレビ
テレパック
ご案内
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【公式サイトURL】http://tokai−tv.com/cinderelladate/【昼ドラ公式ツイッターアカウント】@hirudoraTokaitv、【LINEアカウント】@hirudora、【YouTube東海テレビ公式チャンネル】

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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