(伊達)どうも。
未来塾応援団長のサンドウィッチマンです。
(富澤)どうも。
ファッション界の大御所山本寛斎さんから学ぶ「人を動かすチカラ」最終回です。
寛斎さんが「ライフワーク」だというイベントその名も「スーパーショー」のいよいよ本番だね。
そうなんですよね。
日本とトルコの国交90周年記念でイスタンブールで行われます。
・「飛んでんふふふ〜」そこはイスタンブールだよ。
何でそこ分かんなくなるんだよ。
イスタンブール。
イスタンブール。
スーパーショーはファッションだけじゃなく音楽映像を1つにした寛斎さんならではのイベントだね。
そうなんですね。
スタッフおよそ180人の指揮をとったのが世界の寛斎です。
(英語)Yes!
(拍手)
(山本)No!
(英語)塾生はこのイベントにスタッフとして参加するよう寛斎さんから言われたんです。
この映像にも映ってますよ。
分かりますか?どこにいるか。
えっ!?どこ?どこ?今いました。
ほらほらそこそこ。
どこ?どこ?今いただろ。
今映った映った。
最終回「人を動かすチカラ」始まります!それ俺のせりふ!講師の山本寛斎さんが1年前から取り組んできたトルコ・イスタンブールでのスーパーショー。
その本番前日です。
「人を動かすチカラ」を体で感じるために塾生たちに与えられた役割は…黒子です。
ステージの上で進行を補助します。
3人の塾生は東北出身。
ふるさと復興のチカラをつけたいとはるばるイスタンブールまでやって来ました。
世界の寛斎自ら黒子になり最前線で陣頭指揮をとります。
歌舞伎からヒントを得て寛斎さんが黒子をファッションショーに取り入れたのは43年前。
ステージ上で衣装を変える演出「寛斎流引抜き」は海外で絶賛されました。
今回黒子にはいつもと違う特別任務があります。
それは後ほど。
まずは基本動作の習得から。
待機する時は顎を上げて目線は前へ。
片膝を立てて座るべし。
移動する時は地面を滑るように素早く走るべし。
常に実戦で鍛える。
それが寛斎流です。
(徳水)高谷さん大丈夫ですか?
(高谷)ちょっと…。
(黒子指導)ちょっと早いんじゃない歩き方が。
ちょっと早いね。
黒子の特別任務とはライティングです。
動くモデルに合わせて手持ちの照明を当てます。
ドラマチックに見えるかどうかの鍵を握る重要な役割です。
目はキョロキョロしないでね。
気配で感じて気配で。
動きが気になる黒子がいます。
塾生の鈴木吉真さんです。
自信なさげな動きが黒子なのに目立ってしまうんです。
なんかさこのふてぶてしさがないのよ。
「ふてぶてしさ」。
褒められてるんですか。
これ貴重なのよ。
なんとなくさこう見てると。
(鈴木)体はどうしようもないっす。
いつも顔はぐっと上げて。
顎は下げない。
はい。
いつもまっすぐ見て。
とにかく足の並び。
そう。
それだ。
それいつも気を付けろ。
(鈴木)はい。
大体どうも癖だなそれ。
(鈴木)はい。
寛斎さんが鈴木さんに厳しいのには理由があります。
鈴木さんにリーダーとしての自信をつけさせたいのです。
鈴木さんは去年福島大学の学園祭で実行委員長を務めました。
しかし220人ものメンバーを束ねられず意見をまとめる事ができなかったそうです。
やっぱり全員が全員同じ気持ちというか熱量を持ってやってるっていうのは限らないと思うんでなんかやっぱりなんつうんですかね。
あなたのさ体からの胸胸囲がどうのこうのじゃないのよ。
あなたの…はい。
これから何やっていくにしても…これもう絶対はい。
最低限必要だから。
私もあなたぐらいの時か弱き青年だったのよ。
今言うと「おじさんが何言ってるの?」みたいな感じかも分かんないけど本当はそうなの。
繊細な…うん弱虫でしたけどでも結果的にそれじゃ駄目なんだ。
人を引っ張れない。
(鈴木)はい。
(鈴木)はい。
了解?はい。
この日夜遅くまで黒子の練習をする鈴木さんの姿がありました。
光が追いかけてもいいからね。
もっと動いても。
「覚悟しろ。
落ち着け。
周囲を見ろ」。
寛斎さんの言葉を胸に明日の本番に挑みます。
本番まで11時間。
リハーサルが始まります。
(笛)ピッピッピッ!静かにせいよ。
いくぞ。
やぁ!当日になって突然塾生の徳水璃都さんに重要な役割が与えられました。
モデルを1階へ誘導する仕事です。
私が早かった?今回のスーパーショーは世界でも珍しい1階と2階の2つのフロアで展開するんです。
2階のステージが終わるとモデルは1階へ移動。
衣装は同じまま2か所の異なる演出空間でショーを行う事により多様な価値観を表現します。
2階から1階へ移動するタイミングがとても重要です。
十分盛り上がった頃合いを見計らって素早く誘導しなければなりません。
Let’sgo!Yaaa!寛斎さんからの指示は10人のモデルを一斉に動かす事。
でも徳水さんテンションが上がったモデルたちについて行けてない…。
指示が後手後手に回ります。
もう一度見てみましょう。
モデルとの距離が空いていたため指示がちゃんと伝わっていません。
モデルたちの動きを読み先回りしなければいけません。
モデルさんが早すぎる時に「巻いて」とか「スローダウンして」とかどの合図を送れば分かるのかなっていうのとか。
そばに寄らないと見えないんですよ。
だからこれだけじゃなくてもっと足動かしたいと思います。
本番まで3時間。
誇るべき日本の美しいご婦人というふうにいきたい訳で。
「イベントを成功させる『熱』がまだ足りていない」。
そこで寛斎さん得意のスピーチです。
(英語)
(英語)世界の寛斎の情熱はリーダーとして悩む鈴木さんにも伝わりました。
それを今回寛斎さん見てすっごい思いました。
寛斎さん自分の姿を鈴木君に見せて学ばせたんだね。
そうですね。
さあ本番1時間前です。
招待客もどんどん集まってきましたね。
経済界ファッション業界メディア関係者など総勢500人です。
寛斎さん顔広いね〜!すごいですね〜!トルコはもちろん日本ヨーロッパ各地からも来てるんですって。
あのさ気になってたんだけど徳水さんのふるさと石巻市雄勝町の漁師さんから寛斎さんが大漁旗を預かってきたよね。
どこで使うの?あれ。
はいはいはい。
あれはね寛斎さんちゃんと考えております。
それは見てのお楽しみです。
午後7時カンサイ・スーパーショーいよいよスタートです。
Go!
(太鼓の音)オープニングはトルコ産のムートンを日本風にデザインした作品。
2つの文化の融合をダイナミックに表現しました。
(黒子)Comeon!comeon!comeon!モデルは2階から1階へ移動。
(黒子)Hey!Go!Go!Go!Go!1階では映像と音楽のコラボレーションで2階とは異なる世界が生まれます。
照明を担当しているのは塾生の2人です。
順調にこなす井坂陽さんに対して鈴木さんは途中でライトの接触が悪くなります。
まさに泣きっ面に蜂。
でも慌てる事なく対処しライト復活。
「覚悟しろ。
落ち着け」。
寛斎さんの言葉実践できました。
Let’sGo!2階の徳水さん勝負所を迎えました。
リハーサルではうまくできなかったモデルの誘導に走ります。
果たしてテンションマックスのモデルたちを誘導できるのか?って言ってる間に誘導完了。
あまりにすんなりいったのでもう一度見てみると徳水さん全身で誘導できています。
まばゆい光の演出で登場するのは全宇宙をイメージした女神。
スーパーショーのクライマックスです。
まもなくグランドフィナーレ。
塾生たちには大切な最後の役目があります。
寛斎さんがデザインした半纏を着て「あの旗」を持ちます。
走り出した先は1階のステージ。
そこへ50人の出演者2階の観客も集まります。
グランドフィナーレの始まりです。
徳水さんのふるさとから持ってきた大漁旗。
震災の後再び海へ出るようになった漁師さんから借りたものです。
東北には逆境を乗り越えようと懸命に生きる人々がいる。
旗を力強く振る事でそれをアピールしようと寛斎さんは考えたんです。
ソイヤソイヤ!ソイヤソイヤソイヤ!ソイヤソイヤ!ソイヤソイヤソイヤソイヤ!ソイヤソイヤ!トルコでのスーパーショーは幕を閉じました。
(拍手と歓声)Thankyouveryverymuch!
(拍手)Thankyou!
(拍手)Thankyouverymuch!
(拍手)ThankyouIstanbul!集まった観客や報道陣の前で寛斎さんは改めて塾生たちを紹介します。
(拍手)
(英語)
(拍手)Thankyou!Thankyou!人を動かすには人の心を動かせ。
当たり前で大切な事を塾生たちは体感しました。
(英語)
(船の汽笛)一気に走り抜いたスーパーショー。
塾生に大きなものを残したようです。
どういう感想を持ちましたか?今までどおりもっと以上に…
(井坂)いろいろ学ぶ事ができました。
それを……と思ってるのでそこはやっていきたいと思ってます。
たくさんの国の人が動かされている現状を見てあのショーとかそのショーを作り上げるこのパワーとか。
(徳水)そういうものを自分で引き出して世界の人を巻き込んで…多くの人を今までも巻き込んでこられたと思うんですけど寛斎さん自身。
なんか自分の魅力についてきてるのかなんていう…どう思っているのかな〜と。
それは比較的簡単で自分が…それは誰が見てもどの国籍の人がどの宗教の人が見たって一生懸命やってるのかさぼってやってるかは分かるじゃないですか。
一生懸命やってりゃあそれが一緒にやろうとするんですよ。
だからなんかよく私は何千人のボランティアとかのイベントもやったりする。
全く一緒で100人であろうが4,000人であろうがとにかく…トルコで寛斎さんから学んだ「人を動かすチカラ」。
帰国してすぐに東北で発揮した塾生がいるんです。
「人を動かすチカラ」じゃなくて「ホタテを釣り上げるチカラ」なんじゃないの?違いますよ。
こちら石巻市雄勝町で行われたホタテ祭りなんですがこの祭りのおみこしを先導する「頭」を塾生の1人が務めました。
鈴木君だね!違うでしょ。
徳水さん徳水さん。
ほら女の子でしょ。
これから先って自分たちがやらないと廃れていくなとも思っていて。
だからやろうって思いました。
やるかやらないかだったらやる方向に行こうと思えたのはトルコでの出来事があったからだと思ってます。
顔がりりしくなったんで男かと思いました。
いや〜これから町を引っ張っていってくれるんでしょうね〜。
さぁ次回は年末スペシャル!お〜!反響の大きかった「里海のチカラ」をアンコール放送します。
あ再放送か。
海洋環境専門家の木村尚さんを講師に東北の海の環境を取り戻すのに必要な事を復習します。
いや。
この間やったやつですよ。
再放送でしょ?いや。
年末アンコールスペシャルです。
いや。
再放送でしょうが〜。
お楽しみに!えっ!?2014/12/24(水) 11:05〜11:25
NHK総合1・神戸
東北発☆未来塾▽山本寛斎 人を動かすチカラ カンサイ・スーパーショー開幕![解][字][再]
トルコの政府要人や財界人が集まるスーパーショーの直前、ファッションデザイナーでプロデュサーの山本寛斎から、塾生に重要な任務が言い渡された。しかし…。語り川島海荷
詳細情報
番組内容
デザイナーでイベントプロデュサーの山本寛斎が1年がかりで準備してきたカンサイ・スーパーショーが、トルコ共和国イスタンブールで開催される。3人の未来塾の塾生それぞれにミッションが与えられる。ショーの盛り上がりを左右する重要な任務。緊張が走る…。ショーの最後には、東北でがんばる人々の思いを表現したサプライズ演出が!MCのサンドウィッチマンも語りの川島海荷も感心するカンサイ流「人を動かすチカラ」完結編。
出演者
【出演】服飾デザイナー…山本寛斎,サンドウィッチマン,【語り】川島海荷
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
情報/ワイドショー – イベント
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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