今夜の『ミになる図書館』はあの大人気漫画の裏側スクープ乱れ打ち。
超貴重マンガ業界のイメージを覆す禁断スクープ30連発スペシャル。
更に連載2本同時進行。
『ドラゴン桜』の作者そこには衝撃のスクープが。
(スタッフ)えー!さて今回大人気マンガ家スペシャルという事でマンガ家の方に来ていただきました。
(井上)超大好きです。
(清水)詳しくて大好きな皆さんも集まっていただいてますんで。
毎週のように毎日のように読んでる方々…。
さあスクープ合戦の口火を切るのはこのマンガ。
単行本10巻にして驚異の売り上げ825万部。
男たちが読みあさる大人気マンガの原作者は…。
若いね。
いくつ?26?
(貴家)26です。
(観客)えー!でも全然関係ないですけど僕あれですよ。
明治中学校です。
ああそうなの。
同じ中学校だった…。
(一同)えー!後輩。
そしてめちゃくちゃ売れてるマンガの原作者とは思えへんぐらいノリ軽かった。
(竹若)ポージングね。
このなんともいえない軽いノリのお兄ちゃん。
しかしそのマンガのストーリーはとんでもなく重厚なのです。
(高橋)とにかく今マンガ界を席巻しまくっております。
さあ何が『テラフォーマーズ』そんなにすごいのか。
この斬新な設定がすごいんです。
(広瀬)いやすごい。
(高橋)21世紀の中頃に地球で人口が激増いたしましてもう住めなくなる地球が。
で火星に移住しようという事になりまして。
火星に住むためには火星冷たいですから星が。
人間が住める温度ではないという事で特殊な苔とゴキブリを大量に火星に放って火星の地表を黒くしまして太陽の熱で火星を暖めるというテラフォーミング計画というのを地球人が行ったと。
さあそのテラフォーミング計画をやってから500年後の世界が舞台です。
さあそろそろ暖まっただろうという火星に宇宙飛行士を乗せた宇宙船が行きます。
そうだよ確認しないと。
(高橋)苔とゴキブリを放って500年経った火星探索に行きました。
さあそこに待ってたのはなんと…。
(広瀬)やばいです。
何?
(高橋)人間の大きさに進化したゴキブリです。
500年前に放ったゴキブリがですね独自の進化を遂げてしまいまして人間サイズの生き物に…。
人間サイズのゴキブリになったの?
(高橋)はい。
そしてこいつらのたちが悪い最悪な部分がなんとこのゴキブリたち人間を見るとなんの脈絡もなく襲ってきます。
(高橋)さあそしてそのあとです。
20年後ここからがすごいんです。
ただの人間やったら戦えないです。
この20年の間に地球人が考えたのが昆虫の能力を注入した最強の宇宙飛行士軍団を作ったんです。
だからスズメバチの能力を持った人間とか。
毒グモの能力を持った人間とか。
昆虫みたいな人対ゴキブリたちの戦い。
あっちはもろゴキブリなんだもんね。
(井上)だからもうほぼ化け物と化け物です。
(高橋)今まだ戦いの最中でございましてゴキブリが勝つのか人間が勝つのかまだ定かではないです。
まだ戦い中?
(高橋)そこがもう最後まで目が離せないそのマンガ大人気マンガが『テラフォーマーズ』でございます。
(拍手)マンガの中…。
もう『テラフォーマーズ』が断トツです。
断トツなの?
(広瀬)もういろんな方に貸してるんですよ。
ドラマで共演した方とか。
これ本当に面白いから読んで…。
実は今日『テラフォーマーズ』の作者の貴家さんにお会いできて…。
(貴家)本当ですか?
(井上)軽い軽い。
ゴキブリ女子でブレークしようみたいなそういうのないですか?なんだこのノリ。
なんなんだ…。
貴家さんマンガの毛色と違いすぎてビックリしてる。
ちょっとショック受けてます。
こんな軽い方だなんて…。
何が?さっきの明中ってとこだけ俺カットするからね。
(貴家)ああそうですね…。
マンガの内容と本人とのギャップはなんなのか?大人気マンガの原作者貴家悠が大ヒット作品の手の内を明かす禁断スクープ。
(井上)ああわかる。
(広瀬)わかる。
そうなの?
(井上)ちょっとすいません。
ガッカリがすごいです。
ちょっとじゃあ具体的に…。
どういう事なのかという事を…。
シーンを見ながらちょっと解説していただきたいんですけれども。
(貴家)例えばこれ3巻のアシダカグモのさっき言った能力者のキャラクターが戦うシーンで。
(貴家)すごい格好いいナレーションとともにいろいろアシダカグモの説明が書いてあるんですけど要するにアシダカグモはゴキブリを食べますという1行で済む内容を…。
(井上)いやあ収録来なけりゃよかったな。
他のやつも見せて他のやつ。
他のやつ。
他のシーンでいうと…。
敵が…オニヤンマのタイプの敵が出てくるんですね。
絶望感たっぷり。
僕的にはめちゃめちゃノッてる時のナレーション。
(貴家)…っつって出るんですけど。
まあ要するにWikipediaの1行目で足りる。
(井上)やめてよ!やめてよ!
(井上)言うなよ。
俺たちはファンだっつってるだろ!
(竹若)大事にしましょうよ。
画が下手でマンガ家さんにはなれなかったんですけどもそういう格好よく言うこの演出力に関してだけはちょっと自信があったので。
それで原作者に…ならせていただいたという。
(ひとり)原作をやられてて。
別の方が画描いてるんですか?
(貴家)そうですそうです。
(ひとり)そうなんだ。
そう原作と作画に分かれるというのがマンガ界の分業制度。
これまでもさまざまな有名マンガが生まれているのです。
でも画のタッチはこんな風にしてくださいっていうのはあるんだよね。
(貴家)そうですね。
最初僕画が下手なんですけど下手くそなマンガを描くんですよ。
それを今画を描いてる橘先生っていう方に渡してそれを橘先生がキレイな画で描いてくれるっていう。
作画の先生は結末まで全部わかってお描きになってるんですか?
(貴家)いやざっくりですね。
(吾郎A)作画の先生も知らずに…。
このキャラがこのページで死ぬっていうのをページ描いてる時に知ったりとか。
じゃあ一読者として…。
へえー!ちょっと立ち入った話聞きたいんですけど。
先生の場合は原作とまたマンガ家の方別の…。
これって印税ってどういう割合になってます?
(貴家)でもそれは…。
(一同)えー!この男マンガ界のタブーを惜しげもなく次々としゃべりまくる。
それと…。
(一同)えー!
(高橋)それが好きやった…?
(貴家)結構。
ラグビーマンガとかヤンキーマンガもともと…。
大人気マンガ『テラフォーマーズ』原作者貴家悠がマンガ業界のタブーをしゃべりまくる。
先生の場合は原作とまたマンガ家の方別の…。
これって印税ってどういう割合になってます?
(貴家)でもそれは描いてる先生の方が多いです。
(一同)えー!経費も含めるからっていう事…?
(貴家)もちろんそれもあります。
これは知らなかったな。
マンガ描いてる人の方がすごいの?そうですね。
まあマンガの顔ですし。
僕も原作付きなんですけど僕は55で。
えっ!マジっすか…。
(観客の笑い)でもやっぱりキャリアとさ実績があって…。
別にそれ関係なく新人でも大体55で。
それやられちゃってるんだよ。
(一同笑い)なんかあんまりなんか…テンション下がってるね。
(高橋)最初会った時あんなに好きや言うてたのに。
うわー本物だ!みたいな感じでしたけど。
本物ですよ。
(高橋)もうオリラジのあっちゃんにしか見えへん。
確かにもっと武勇伝が聞けそうなのでこの際気になる事もっともっと聞いちゃいましょう。
なんかよく人気投票みたいなので人気が下がってきたら連載が終わってしまうみたいな…。
あれは本当なんですか?
(貴家)あれは本当ですね。
やっぱりページの後ろの方っていうのは人気がちょっと低かったりとかするんですか?まあ多少は…みたいですね。
(一同)へえー。
それとその週遅刻した人です。
(一同)えー!えーどういう事?原稿を上げるのを?
(貴家)原稿を上げるのがです。
期限ちょっと遅れた人が後ろだったりするんだ。
なるほど。
人気作品がね後ろにポンとある時ありますよね。
じゃあ『テラフォーマーズ』も遅れたら後ろになる事あるって事?そうです。
それかガチで人気が落ちてるかのどっちかです。
それでは判定タイム。
原作者が自ら語った衝撃スクープ。
満点号外あっちゃん格好いい!となるのか?満点号外です。
10万円です。
10万入った10万。
(貴家)ありがとうございます。
さあ井口さんにお伺いしましょう。
原作者の人の話聞くのは珍しいですよね。
どうやって原作者になるんでしょうね?これがデビュー作では…?いやこれがデビュー作ですね。
それまで何やってたの?
(貴家)それまで大学生でした。
っていうか連載が始まった時も大学生でした。
ああそう。
大学行きながら…自分で送るの?集英社に。
そうです。
目指してて自分でマンガを描いて集英社に送ってたんですよ。
でも画は下手だねっていう事になってキレイな人に描き直してもらおうっていう…。
でもなんかこの案は面白いなと。
考えてる事は面白いからちょっとやってみようと。
ここまで下手なのに最後まで読ませるとはっつって。
貴様何者だみたいな感じで。
へえー。
すごいそれ。
格好ええ話。
普通の人でも出来るんだよね。
そういうなんか自分の中で発案があればって事だよね。
見事です。
10万円獲得おめでとうございました。
さあ続いてのスクープはこのマンガから。
(高橋)ご紹介いたします。
料理マンガの金字塔『味いちもんめ』でございます。
このマンガ皆さんもご存じのとおり2度にわたって連続ドラマそしてスペシャルの4回放送されております。
でこの主人公を中居さんが演じております。
22歳の時。
(井上)初ドラマの主演のやつですね。
そうそう…。
せっかくなのでマンガの中身とともに初々しすぎる中居館長も楽しませてもらいましょう。
(高橋)さあこれどんなマンガかといいますとですね板前の世界を描いたマンガでございまして。
主人公は料理学校を主席で卒業しまして新宿の料亭藤村に入ったばかりの新米料理人でございます。
そうそう…。
(高橋)しかしですねやらされる仕事が洗い物とゴミ捨てみたいな雑用ばっかりなんですね。
追い回しね。
(高橋)で主人公は「ここにきて一週間たつのになんにもさせてくれねえじゃないの」みたいな。
そんな感じ…そんな感じかな?そんな感じだったかな?
(高橋)すいません。
ちょっとチャラチャラした感じの男なんですね。
そんな主人公なんですけれども同い年の板前見習いと大根の皮剥き勝負するんです。
さあそれの結果が完敗でございます。
これをきっかけに主人公の伊橋はどんどん成長していくという。
人間としても男としても成長…。
社会人としてもって事ですね。
(高橋)例えばですよ最初の頃はですねこの年上のキャラクターボンさんっていう…。
ボンさんね。
(高橋)キャラクターが出てくるんですけどこのボンさんに「ボンさんよく知ってますね」と敬語を使ってるんですけども伊橋どんどん人間的に成長していきましてマンガの後半になったら「ウッサイな!」って…。
(吾郎A)態度悪なった。
(高橋)普通にタメ口に戻ったりします。
(井上)だいぶ先輩のはずなんですけどね。
(高橋)まあでもこれは成長の過程があったという。
そんな本格的な料理知識そしてツッコミどころ満載の人間ドラマそして伊橋の成長。
いろんな楽しみ方が出来る料理マンガが『味いちもんめ』でございます。
(拍手)さあ倉田さん今のいかがですか?今の解説。
本当30年描いてきたものを本当1分2分でまとめていただきありがとうございました。
なんかコンパクトにしすぎて怒っておられないですか?もっといろんないきさつ過程はあるにしろコンパクトにするとっていう事でしょうねはい。
ではそんな倉田先生のスクープにまいりましょう。
スクープはこちらです。
えっ!?
(倉田)だけど別にドラマが決まったからじゃなくてドラマ化が決まって単行本がドーンと出たんですよね。
それの印税なんですよ。
2000万円…一気に入るんですか?
(倉田)そうですね。
発行したのが何十万部だったかな?そのお金が一度に入っちゃったんで。
ドラマ化されるとやっぱり単行本の部数も増えるんですか?そうですね。
やっぱり出版社の方もここを機会に…。
もっと印刷しようと。
(倉田)最初ねドラマ化が決まって本屋に出るじゃないですか。
だからそれは売れても売れなくても印刷した分だけの印税が入るんですよ。
えっ!?
(高橋)そうなんですか。
(倉田)全く売れなくてもとりあえず印刷した分だけ…。
じゃあ100刷りました。
10しか売れなくても10の部分だけが入るんじゃなくて100入るんですか?
(倉田)はいそうです。
(観客)えー!そういう形式なんだ。
そうなったらやっぱりドラマ決まったらでかいですよね。
そう。
ドラマ決まったらそこの積まれてるところにタレントのポスターみたいなのも付いてるしね。
(倉田)そうですね。
「誰々主演のマンガ」とかね。
(倉田)中居君のもありましたね。
あったよね…。
ちょうど20巻くらい出た時だったので20巻まとめてひと箱でケースに入って中居君の写真入りで。
そうだよね。
(北山)あっそうか…。
ドラマ化映画化っていうのはちょっと夢ありますよね。
(高橋)ドラマやってそのドラマがヒットして第2弾ってなったらまた印税入ってきますもんね。
そうですね。
パート2って…パート2。
僕パート2やったじゃないですか。
パート2の時もドーンって?いやそれはなかったですね。
(高橋)ないんですか。
ええ。
印刷された本がやっぱり完売しないと次出さない…。
なるほど。
パート2やって特番やって特番やって去年もまた特番やったからね。
あれ別に入ってこないんだ?いやいくらか…。
本当使用料っていうかそういうような感じで。
へえー!でもあれなんですよ。
逆に原作代みたいなのはすごい安いんですよね実はね。
…とここで自身の小説が映画化した際の原作料について劇団ひとりがスクープ。
映画化…僕も小説とか映画化したんですけど原作料みたいのって微々たるものですよ。
(一同)へえー!微々たるがわからない。
どんぐらいが微々たるなの?
(ひとり)それは…。
詳しくは言えないんですけど。
いや微々たるがわからないから。
いやえ?みたいな感じなんですけど…。
何万円みたいな?もうちょい上ですけど…。
どんぐらいかわからないのよ相場が。
(高橋)でも何千万はいかへんって事でしょ?全然いかないです。
で聞いたら要は映画化ドラマ化しますってなるともうそれで売れるから宣伝代みたいなもんだっていう。
(井上)そうじゃないですか。
僕もだってドラマ見てドラマが面白かったからマンガを買ってマンガを読んだ方ですから。
そういうケースもあるんだ。
逆のケースが。
マンガの方がより深く楽しめるっていうとらえ方でマンガに戻る人もいる。
細かいところはやっぱりマンガだったりするもんね。
うん。
(高橋)なんかよくドラマ化するとか映画化する時に原作者の方が配役に…。
キャスティングに結構…。
どんぐらいまで口を出すんだろうね?
(高橋)あれどうなんですか?『味いちもんめ』ドラマ化において主演中居正広は先生のご指名だったのか?そこには衝撃のスクープが。
(井上)えー!
(竹若)そうなんですか?
(竹若)大違いじゃないですか!
(井上)全然違いますやん!なんだこれ!何?これ。
(高橋)なんかイヤやな。
なん…なんかイヤ!
(高橋)そうなんや。
(倉田)いやだってあの頃はまだそのまんま東さんも若かったじゃないですか。
まあ20年前ですもんね。
あるところにちゃんとあったじゃないですか。
僕が描くキャラクターにちょっと似てるかなと。
それで一緒にいる板前見習い…一緒になってるのが。
それは僕の中ではラッシャー板前だったんです。
(高橋)ああー!あの大根の桂剥き対決した?
(倉田)ええ。
(高橋)東さん対板前さん…。
どうだったんですか?でも東さんでイメージしてたのが中居さんって結構真逆じゃないですか。
僕ちょっとその頃SMAPとか全然わからなくって。
中居さんの事全然…。
だと思います。
その方が不安じゃないですか?自分がわからない人が主人公をするっていうのは。
(倉田)いやえーっと…やっぱりテレビの世界はマンガと違うと思うので。
テレビはやっぱりテレビの作り方を知ってる人が作ればいいと思ってるので。
もうテレビ局にお任せだった。
(吾郎A)先生ちょっと逆に中居さんに影響されたりはなかったですか?描いてるうちに東さんからなるから…。
やっぱりガッツポーズがねちょっと…。
なんかつけてましたね。
「オリャー」みたいのやってましたね。
(倉田)そういうのをねちょっと学んだかなっていう。
へえー。
(ひとり)なるほどね。
だからいい関係性かもしれないですね。
比較的。
僕ねオファーがきたのすごい覚えてます。
なんかね…なんかずっと僕断ってたんですよ。
ドラマが嫌いだから…芝居が嫌いですから。
それだったらバラエティーをやっておきたいっていう時期だったの。
22ぐらいで。
みんなドラマとかやってるのよ。
木村君とか稲垣君とかみんなやってて俺だけドラマやってなかったの。
でもやだ!っつって。
やるんだったらフジテレビとかがいいよとか言ってたのよ。
(一同笑い)
(井上)若い頃ね若い頃ですから。
トレンディードラマがやってたから。
なんで俺だけ10チャンなんだよ!っつって。
10チャンで俺ドラマ見た事ねえし!とか言ってたの。
そんでやっぱりね半年ぐらいずっと逃げてて。
そしたら本当にライブやってる武道館にプロデューサーの方が来てくれて。
本当にだまされたつもりでやってみないですかって言われて。
じゃあだまされますっつって。
(倉田)よかったですね。
そしたらハマったんですよ。
紙一重だなと思いましたもん。
(高橋)それ中居さんはそのドラマ化…。
ドラマ出るってなってからはさすがに『味いちもんめ』は読みはったんですよね?1巻から10巻ぐらい読んだかな。
読んだけども俺じゃない気がするのよやっぱり。
(井上・高橋)それ東さんですから。
さあ続いてのスクープはこのマンガ。
落ちこぼれ高校生たちを東大合格へと導く奇跡の物語を描いた『ドラゴン桜』三田先生の最新作。
その中身は…。
(高橋)インベスターっていうのは投資家っていう事なんですね。
つまり投資のマンガでございます。
さあ投資マンガの主人公が驚く事になんと中学1年生。
財前君なんですけれども彼が主席で入学した北海道の道塾学園。
めちゃくちゃ頭のいい生徒が集まる学校なんですよ。
で学費が全部タダなんです。
その学校。
これなんで学費が全部タダかっていうところに秘密がありまして。
実はトップの成績で入学した生徒だけが入れる秘密の部活があるんです。
その部活っていうのが投資部という。
へえ!なんか夢あるねこれね。
(高橋)でこの投資部が生徒たちが自分たちで株をやってもうけたお金で学校の運営費に充てるっていう話なんですね。
この主人公入部初日先輩にいきなり渡されたお金がなんと100億円です。
この100億円を元手にお金を増やせと言われて主人公が株を始めます。
ちょっと多すぎない?
(井上)学校の資産ですから。
いや資産としても…。
1億でもうわっ…。
1億でもヒャッてなるよね。
(高橋)さあそしてこのマンガの面白いところは株っていうのを全く知らない人でも仕組みがスラスラ入ってくるところがすごいんですね。
だから実際出てくる企業も実在の企業です。
ああセブン&アイだ。
(高橋)セブン&アイの株を売るとか買うとかそういう話になってきます。
とにかくマンガを読んでいたら非常に勉強になります。
へえ。
(高橋)例えばですよせりふにあります。
実は派手で目立つ産業って意外に小さい市場である。
これどういう事かといいますとゲーム市場国内で8000億円規模なんですね。
実はこれってコンビニでいうたらセブン‐イレブン1社よりちっちゃい。
派手で目立つからものすごいと思われてるけど実はちっちゃいみたいな事がマンガでスッと入ってくる。
それは本当の話なんですか?
(高橋)全て本当です。
へえ。
(高橋)さあ株をやってみたいなと思ってる人はですねまず株を買う前にこの『インベスターZ』を読んで株の勉強をしていただいてから株をやる。
なるほど。
(高橋)でマンガを読んだら確実になぜか株がやりたくなる。
(井上)なる。
これなるんすよ。
(高橋)それが『インベスターZ』でございます。
はいありがとうございます。
三田さんはちなみに株やられてるんですね多分ね。
いや僕はですね情報に携わる立場になるのでインサイダー取引の疑いをかけられる…。
アドバイスをする方だ。
そうですそうです…。
要するに情報に触れる立場は株の取引は出来ない。
そっか前もそんな話あった…。
(ひとり)じゃあ実名でやる場合っていろんな規制かかりそうなんですけど…。
実会社ね。
はい。
この会社はいい会社だっていう事をアピールする分には全部オーケーなんですね。
会社側は全部オーケーを出してくれるんですよ。
ここちょっと飛びそうだなとか…。
否定的な事はやっぱり描けないんですけど。
そんな『インベスターZ』三田紀房がマンガ家として絶対に言ってはいけない禁断のスクープ。
要するに人物は描いてるんですけど。
背景?
(三田)背景要するに全体の完成品を作るまでは全て外に出してる。
頼んで作ってます。
(井上)三田先生の中で…。
すげえ主人公とかが悪い顔になる時とかあるじゃないですか。
後ろ側に。
ああいうのは描いてらっしゃるんですか?いや描いてないですね。
(井上)えっ?
(北山)どこが描いてる…?嘘?嘘?僕実は週刊連載を2本やってるんですよ。
1本なんとか…マンガ描きたくないなと思ったんですよ。
(観客)えー!最初に一般的なマンガの描き方を教えてもらおう。
まずは先生が下書きをしそして4人のアシスタントが背景を描くなど分業制で原稿を完成させていく。
これが一般的なマンガの作り方。
こっちはもう一方外注しているという
(スタッフ)えー!
(三田)ここしか描いてないっていうか…。
あとは全部空白になってて。
このざっくりとした原稿に指示書を付けデザイン会社にデータで送ると…。
なんという事でしょう。
見事マンガになって返ってきました。
あくまで先生が描くのは登場人物だけ。
これを送ると…。
なんという事でしょう。
自分では直接描かず外注する事で週刊連載2本というハードな仕事量をこなせていたのだ。
(三田)読者の方が見るとなんだよって思うかもしれないですけどこれも1つの省力化っていうか。
非常に更にスタジオで話題に上ったこの悪い顔と悪い背景。
こんなカットも外注出来るというが…。
(三田)これねFの13っていう記号があるんですけど。
実はこれ
(三田)かつて原稿にした
(三田)その中にこういうFの13っていう記号を付けてて。
で向こうでこれを持ってますので。
そうするとこれと同じタッチを向こうで付けてくれるんですよね。
(スタッフ)えー!もうパターンがデータ化されているというか。
(三田)そうですね。
そう例えばこのカット。
こうなって…。
こうなります。
と思ったんですよ。
あの言葉の真意はこれだった。
確かに果たしてこのスクープ満点号外なるか?さあ満点なら号外10万円です。
これは…やはりいきました!号外です。
10万円です。
あともう1つ今デジタルコミック化…。
要するに画面上で見るのがものすごく増えてきてる。
でデジタルの画面で見る時っていうのはやっぱりねデジタルで作るとすごくキレイなんです。
(一同)へえ。
デジタルにする事によって全部ねフルカラー…。
要するに全部色付けが出来るんですよ。
で東南アジアとか中国とかにマンガを売るっていった時に全てカラーでくださいって言うんですよ。
ピンとこないと。
ええ。
(三田)色を付けるのもすごく楽だしデジタルで配信するのもすごく簡単なんですね。
さあ続いてのスクープはこのマンガ。
一風変わったそのタイトルには驚きの真実が隠されているのです。
(高橋)このマンガの主人公は武田一義先生自身でございます。
(広瀬)可愛い。
(高橋)武田先生が主人公なんですね。
さあこれどういう時代設定かといいますと当時マンガ家を目指してアシスタントをやっていた武田先生。
実はあるヒットマンガ家のアシスタントをされていました。
そのマンガというのが『GANTZ』でございます。
『GANTZ』の奥浩哉先生のアシスタントをされてた時に…。
これも有名なマンガですか?
(井上)あの…二宮さんで映画化されてます。
ワオ!
(高橋)35歳の時ですね。
年齢的にもそろそろデビューしなアカンなと思ってた時に武田さんにある病魔が襲います。
それをマンガで描いておられます。
さあ一体どんな病気になったのか。
それがなんと…ドン。
睾丸癌。
ああ!
(高橋)睾丸の癌。
すなわちタマタマを取っちゃう。
タイトルが『さよならタマちゃん』。
えっ何これ?
(高橋)すなわち主人公は武田さんであって武田さんのタマちゃんが主人公です。
本当ですか?これ。
(高橋)本当なんですよ。
さあそういうストーリーでございまして…。
でもマンガのタッチのんびりしてるじゃん。
(高橋)そうなんですね。
すごいところが癌の発見からそのあとの抗癌剤治療そして退院そして通院と癌との闘病記を体験と心理状況とともにこの愛らしいタッチでコミカルに描いておられるという。
へえ。
(高橋)例えばですよ抗癌剤の治療を始めたら副作用で食事の味が泥の味になったり。
味覚が変わるって事?味覚異常…。
(高橋)抗癌剤の治療をしたあと後遺症でペンが握れなくなったりとか。
こういう実際起こった事をリアルに描いておられます。
とにかくこれを読めばですねもしも自分が癌になってしまったらどうなってしまうのかという事が楽しく笑いながら読めてしまうという。
ちょっと緊張感あふれる感じではないんですね。
(高橋)ほのぼのしたタッチで描いておられるという日本一楽しくちょっぴりせつない闘病記。
それが『さよならタマちゃん』でございます。
(拍手)あれ…取っちゃうんですか?
(武田)そうですあの…。
片っぽだけなんですけども。
もうないです。
あの…どんな感じですか?
(武田)えっとですね…。
やっぱなんかこう…。
こうなっちゃうのかなやっぱり。
(武田)それはですねえっと…。
そうはならないんですよ実は。
ならないんですか?バランス崩れちゃう。
1個になっちゃうと真ん中でバランスを取ってくれるんです。
あっそうなんですか…。
それは『さよならタマちゃん』の中でも描かれてます?
(武田)いやそこは描いてない…。
館長それはスクープじゃないですよ。
自身の闘病記をマンガにした武田一義が原稿料にまつわる衝撃のスクープ。
もうとにかく連載をさせてもらうっていう事が大前提にあるので。
その原稿料いくらくださいなんてのは当然言えないです…。
(高橋)なるほど。
そんな権利がないんですよね。
(竹若)それよりも連載がしたい。
でマンガの連載が決まってからもアシスタントをしながらマンガを描いていたっていう立場で実際に始まって原稿料をもらってあっこれだけの原稿料なんだっていう事がわかった…。
それは思ったより上でした?下でした?
(武田)他の方の話を聞いていたので大体合ってたんですけどちょっとだけ下でした。
(北山)悔しいね。
(井上)めっちゃリアル…。
(武田)その雑誌社によって違うんだなとか。
連載してるよりアシスタントの方がよかったりする…?
(武田)もちろんそうでした。
えっ!?
(武田)アシスタント代の方が僕のメーンの生活収入で。
大体新人さんって8000円から1万2000円の間っていわれてるんですけども僕その中間…ちょうど中間辺りの感じで。
(高橋)1万円ぐらいですか。
(武田)そうです。
で『さよならタマちゃん』を描いてる時にはその8ページが月に2回なんで16ページずつなのでそれほどお金にならない。
(高橋)そうか。
(倉田)うーんページ…。
更に大人気神マンガの5大伝説もスクープ。
『味いちもんめ』の作者倉田よしみが大御所マンガ家たちのすんごい原稿料をスクープ!原稿料は大抵こちらの人たちもそうだと思うんですけどもスタッフっていうかその経費でほとんどが消えちゃうんですね。
(一同)へえー!プラスにならないんですか?ええ。
ほとんどならないと思います。
名前出さないけどページ15万とかそのくらい…。
(高橋)えー!高い。
名前…名前出してください。
(高橋)でも多分僕らが想像出来る人やと思いますよ。
(倉田)そうですね。
一番売れてる人でしょ。
要するに。
今原稿料のね話ありましたが原稿料をですねアップさせる裏技があるそうなんですね。
禁断の裏技を教えてくれるのはあるジャンルのパイオニアとしてマニアから絶大な支持を得る『あやしい取材に逝ってきました。
』小沢カオル。
(高橋)実は小沢先生はある分野のパイオニアでございます。
さあどういう分野かと申しますとこちら。
突撃レポートマンガなんですね。
え?
(高橋)とにかくいろんな怪しい場所に実際に突撃取材をいたしましてそれをそのままマンガにしてしまおうという。
まあ簡単にいうたら小沢先生ちょっと頭おかしい方です。
(高橋)さあどんなところに…。
全然想像がつかない。
(高橋)取材に行ってるかといいますと例えば富士の樹海に潜入。
なんとここで実際に白骨死体を見付けます。
それをこんなコミカルに描いてらっしゃるという。
ちょっと面白いな。
好きだな俺。
(高橋)昆虫食っていう昆虫を食べるところがあるって聞いたら自分で採集した昆虫食べてみたり。
(高橋)まあ普通マンガ家さんっていうのは面白い事を考えてそれを膨らまして…。
先生は面白い体験を実際自分が体張ってやってみてそれを画にするという異色マンガ家でございます。
(広瀬)チャレンジャーだ。
(井上)芸人さんみたいな感じ。
(高橋)新たなジャンルを切り開いたパイオニア。
そんな小沢先生の『あやしい取材に逝ってきました。
』でございます。
(拍手)でもこれ膨らましてないんですね。
(小沢)膨らませてないです。
そのまんま感じた事を…。
逆にちっちゃくして…描けない事も多いのでちっちゃくしてるぐらいですね。
なんでこんな事やろうと思われたんですか?
(小沢)もともと私エッセーとかルポが好きだったので描きたかったっていうのはあるんですけど変な場所は大抵編集さんが探してきて無理やり行かされるんです。
(井上)行かされてるんですか?自分から行きたいじゃなくて。
(小沢)自分から行きたいっていう場所もあるんですけど半々ぐらいですね。
行かされちゃうのと自分が行きたいのと。
(井上)断ったらいいじゃない…。
そんなとこ行けませんよって。
でももう虫捕まえる用意がセットされてるんです。
(一同笑い)芸人さんの意見ですよそれ。
さあ先ほど出ましたけど原稿料を…?アップさせる裏技があるという小沢先生。
どんな…?私ショートなのでいろんな雑誌に描いたりしているんですけど別の雑誌から初めて声がかかった時にいくらもらってますかって聞かれるんですね。
私安いので最初8000円でずっと描いていたんですよ。
で別の出版社に行った時にいくらですかって聞かれた時に1万円ですって言ったら1万円になりました。
えー!
(井上)ちょっとずつ上げていくんですね。
(小沢)他の出版社でいくらかは知らないので。
電化製品で値切る時に他店の値段言うのと一緒ですよ。
(小沢)みたいな感じですね。
(高橋)ああホンマやな。
上げすぎてはダメなんですか?1万5000円ぐらいまでいってしまうみたいな。
いきなり1万5000円のキャリアはないなとか。
だからそれ自分の自己評価だね。
(小沢)そうですね。
自分を俯瞰で見て。
それでは判定タイム。
『さよならタマちゃん』武田一義の原稿料に関する衝撃スクープ。
結果は…。
原稿料に関するスクープです。
これも…。
満点号外。
10万円です。
なんかマンガ家の方って不眠不休のイメージがあるんですけど。
実際その『GANTZ』のアシスタントやってる時ってどんなスケジュールだったんですか?えっと…全然不眠不休っていう事はなくてですね。
『GANTZ』の奥浩哉先生自体がすごくそのスケジュールをきっちり守る人なんですよ。
なのでアシスタントしてて先生待ちっていう時間がないので。
例えば仕事に行くとすぐにもう先生の作業が終わっていてもう自分の描くべき背景が決まっていて。
すごい!きっちりしてる。
そうなるとそのアシスタントってものすごく楽で。
へえー!さあここからは大人気神マンガの5大伝説をスクープしていこう。
まずは…。
デビュー前業界内ではある事がうわさされていた?今日本でやっぱりナンバーワン。
もうさこの人さ…すごいですか?原稿料とかそのギャラとか。
とりあえず累計3億売ってますからね。
マンガを。
3億冊?
(井上)はい。
(広瀬)日本だけじゃないです…。
そのなんとか部数はハンパじゃないですか?ハンパじゃないですね。
考えられない。
考えられない?
(井上)その尾田先生の話なんですけどその『少年ジャンプ』でね描かれてるんですけど。
もともと『少年ジャンプ』黄金期っていわれてたのがそれこそ『ドラゴンボール』であるとか『SLAMDUNK』とかが連載されてた頃がそれが一番黄金期っていわれてたんですよ。
一番みんなが読んで面白いっていうのが一気に終わったんですよ。
連載が。
その時に編集者の方とちょっとしゃべってて。
大丈夫なんですか?これ。
『少年ジャンプ』。
全部終わっちゃったぞ…。
なくなってしまうんじゃないかと。
売れてないぞと。
大丈夫ですと。
100年に1人1000年に1人の逸材もう見付けてます。
名前は尾田栄一郎っていうんです…。
まだ連載する前です。
もう見付けて。
尾田先生自体は『ジャンプ』とか『マガジン』とか他のマンガ雑誌からオファー全部きたんですって。
うちで描いてくれって。
『ONEPIECE』を『少年ジャンプ』に決めた理由も『ジャンプ』のシンボルマークが海賊のマークやったんでここで描きますと。
(一同)へえー!選択肢もうその人にあったんだね。
(井上)自分の中ではもうやっぱあったみたい。
まあ尾田先生自体が『ドラゴンボール』を見てマンガ家なりたいって思った方なので。
わかんない。
俺『ドラゴンボール』と『ワンピース』どっちがいいかな俺?
(高橋)初めて?ここから入るとしたらですか?『ドラゴンボール』でしょう。
『ドラゴンボール』の方が圧倒的スムーズに読めます。
入れる?その…。
かめはめ波!とかでしょ?
(高橋)入れます。
(井上)今は『ワンピース』じゃないですか?なんだったら『こち亀』がいいです『こち亀』。
(竹若)『こち亀』も長いけど。
続いての伝説は…。
累計1億冊以上を売り上げたバスケマンガの金字塔『スラムダンク』。
そして中国の歴史を描いた大ヒットマンガ『キングダム』。
実はこの2つのモンスターマンガには深いつながりが。
(高橋)『キングダム』っていうホンマ今青年マンガの中でも断トツ人気あるぐらいむちゃくちゃ読まれてて。
本当に面白いんですよ。
でその『キングダム』の原先生デビューが確か30歳なんですけど脱サラされて最後は何年かだけチャンスくれと奥さんに頼んで…。
それで無理だったらちゃんとしたお仕事してくれと。
(高橋)デビュー出来へんかったらやめるっていう約束でマンガを描き始めはってその時に弟子になったのが『スラムダンク』の井上先生なんですよ。
井上先生のアシスタントやったんですよ。
ほんで実際30ぐらいの時に原先生『キングダム』でいきなりデビューが決まったんですよ。
で『キングダム』の連載が始まって今はもうずっと1位なんですよ。
その雑誌の中でも…人気ランキング。
デビュー作が?
(高橋)デビュー作が。
ただデビューして直後ぐらいは低空飛行やったんですって。
ストーリー自体は今1巻とか読んでも全然面白いんですよ。
でもその1巻2巻ぐらいの時全然人気上がらへんくてこのままやったらやばいなみたいになったらしいんですけどその時にその師匠の井上先生に僕の描いてるマンガどうですか?って相談しにいった。
ほんならその井上先生がお前のマンガはめちゃくちゃおもろいと。
ただ唯一1つだけ主人公の信っていうキャラクターの目を描く時にもう1個気合入れろみたいな事をおっしゃったらしいんですよ。
そしたらその次の週からずっと1位です。
えー!なんなの?それ。
それは本当にあの…見た目がちょっとまあちょっと大きくなったのか…。
(竹若)倍時間かけろみたいな。
変わらないんですよだから。
見てもどこからがその井上先生のアドバイスかなんか素人が見てもわからないんですけど。
素人にはわからないこれで伝わるものは伝わるんじゃないかみたいな…。
だから井上先生も天才やし原先生も天才やからこの2人の天才にしかわからへん何かで世の中の人にも伝わるっていう事でしょうね。
このあと『カイジ』福本伸行。
話題を呼んだあのギャンブルゲームが誕生した裏には驚きのエピソードが。
ギャンブルを極上のエンターテインメントへと引き上げた独創的なストーリーが注目を集め実写映画も大ヒット。
そんな人気マンガ誕生の裏にはこんな伝説が。
これ最初僕は知り合いの編集の方から聞いた話なんですけどギャンブルものの読み切りで要は2〜3週限定の読み切り描いてくださいって言って。
福本先生もあっわかりましたって言ってじゃあちょっと考えておきますって言ってたった1週間でこんなルール考えてきたんですけどっていうのがあの映画の舞台にもなった限定じゃんけんっていうすごいルールがあるんですね。
確率論とか売買…。
なんかすごい流れがあるんですけど。
グーチョキパーのカードをみんなに配ってじゃんけんするっていう。
(吾郎A)それをもうたった1週間でその構想書き上げてきたの見て編集の人が読み切りじゃなくていいです。
連載でいきましょうっていって逆転して連載作品になった。
(竹若)あまりのルールのすばらしさに。
だからもう作れちゃう人は作れちゃうんだよね。
ちょっとやっぱり生まれ持った才能みたいなのもあるんじゃないのかな。
(高橋)あるでしょうね。
ラスト伝説は…。
グラフィック技術を使って背景を描くなどその異常なまでの画へのこだわりとは?『GANTZ』奥浩哉の異常なまでの画へのこだわりとは?
(武田)僕の師匠の奥浩哉先生が描いてるのっていうのは全部SFなんですけども。
すごくリアリティーにこだわるんですよ。
現実が舞台でその現実の中に違うものがあるっていうのが好きな方なので。
ものすごく厳密に取材をするんですね。
自分で足を運んだりするんだ。
(武田)そうなんです。
例えば空を飛んでるシーンがあると空撮をしちゃうんです。
(一同)えー!
(ひとり)すごいなそれ。
(武田)実際に東京を空から見下ろすっていうシーンが欲しいってなってて。
東京の空撮のためにヘリを飛ばしてますね。
ロケハンだねロケハン。
(武田)そうですね。
それでやっぱりリアリティーにこだわって画面作りをしていくっていう。
確かに『GANTZ/OSAKA』の時のその大阪の街並みとかすっごい細かかったですね。
道頓堀辺りの街はもうバッチリでしたね。
そういうのやっぱりリアリティーをしっかりちゃんと描きたいっていう…。
すごい!
(武田)そういう風にしてやっぱりやっていくので…。
でもそれはもう一流の人でちょっとお金がある人じゃない?
(武田)そうです。
マンガで稼いだお金を全部マンガではき出しちゃうんです。
格好ええな!
(武田)そんな感じなんです。
(一同)えー!2014/11/19(水) 00:31〜01:33
ABCテレビ1
中居正広のミになる図書館[字]
中居正広の号外スクープ狙います! 漫画家スペシャル これまで語られる事の無かった大ヒット漫画の舞台裏やヒットの秘訣などを漫画家本人が大暴露!
詳細情報
◇番組内容
これまで語られる事の無かった大ヒット漫画の舞台裏やヒットの秘訣など、知られざるエピソードを漫画家本人が大暴露!
テラフォーマーズ、味いちもんめ、ドラゴン桜、砂の栄冠、インベスターZ、さよならタマちゃん等々、大ヒット漫画家続々登場!
◇番組内容2
リポーター、新聞記者などの審査員がスクープ記事になりうる価値のある話かどうかを判定!
見事「号外スクープ」に認定されれば賞金GET!号外スクープは飛び出すのか?
◇出演者
【MC】中居正広
【出演者】劇団ひとり、Kis−My−Ft2
【進行】清水俊輔(テレビ朝日アナウンサー)
【ゲスト】井上裕介(NON STYLE)、高橋茂雄(サバンナ)、中村静香、バッファロー吾郎、広瀬アリス
◇出演者2
【パネラー】小沢カオル(あやしい取材に逝ってきました。)、倉田よしみ(味いちもんめ)、貴家悠(テラフォーマーズ)、武田一義(さよならタマちゃん)、三田紀房(インベスターZ)
【審査員】阿部祐二、井口成人、城下尊之、高木圭介、みといせい子
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/mininaru/
ジャンル :
バラエティ – クイズ
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – その他
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日本語
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