(コナン)
オモイデ!
どんな時も僕は君のパートナー!
単行本の最後のページと消えた石
みんなの推理はどこへ向く
たった1つの真実見抜く見た目は子供頭脳は大人
その名は…名探偵コナン!
はぁ〜…。
《ったく…読書感想文なんて何年ぶりだ?》
(光彦)・ちょっとコナンくんやる気あります?・え?あああ…。
(光彦)「え?あああ…」じゃありませんよ。
灰原さんはもうとっくに帰っちゃいましたし歩美ちゃんや元太くんだって真剣にやってますよ!歩美ちゃんはともかく元太が?何いってるんですか!コナンくんだけですよ!真剣に取り組んでいないのは。
元太くんもほらね!あっ!?
(元太)フフフ…!うまそうだな〜!
(元太)アハハハ…!あの…元太くん…。
《おいおい…》よ〜し!俺これに決めたぞ!ホッホ〜イ!ちょっと元太くん!感想文の意味分かってますか?ったくしゃ〜ねえなぁ。
(歩美)あれ〜?ん?どうした?
(歩美)ちょっとおかしいの…。
え?コナンくんこれ見てほら!あ…。
誰かのイタズラじゃねえか?何でこんなことを…。
だったら別の本にすればいい…。
ダメ!私絶対これがいいんだもん!でもよぉ…。
コナンくん一緒に探してくれるよね?え?ヒントはあるわ!この子に聞いてみれば何か分かるかもしれない。
あっ!《俺も行くのか?》学校の本を破るなんて絶対いけないと思う!《ハハ…やれやれだぜ…》
(元太)もういいじゃねえかようまそうなんだからよ〜。
(光彦)だからさっきから説明してるじゃないですか!いいですか?元太くん!読書感想文というのは…。
あっ!?ア〜タっ!痛っ!痛ってぇ…。
あっああ…。
ちょ…ちょっと待てよ!オッサン!大丈夫ですか?元太くん。
おう。
それにしてもひどい人ですね。
人にぶつかっておいて謝らないなんて…。
見たことねえ奴だな。
ええ…。
ん?お?あれ何でしょう?行ってみようぜ!え?どの子かな〜?もう帰ったんじゃねえか?あの…内藤司くんいますか?司くんだったらえ〜。
今日は休みだよ。
じゃあ仕方ねえな俺達も帰ろうぜ。
黙って休んじゃったから先生も心配してたんだけど…。
《ん?》お家から連絡なかったの?よく分かんない。
司くん秋に転校して来たばかりだから。
そうなんだ…。
何となく元気ないなぁって思ってたんだけど。
何かあったのかな?《この本と何か関係があるのか?》
(女の子)あっその本!知ってるの?うん!司くんが教えてくれたの。
司くんが?もう放課後なのに1人で本読んでたからちょっと気になって声をかけてみたの。
(女の子の声)「どんなお話なの?」って。
(司)アレックがさ…ああ「アレック」っていうのはこの本の主人公なんだけどある日大切にしていたハーモニカをなくしちゃうんだそこで物知りなカメに聞きに行くと「『ふたたびの石』を見つけることができればなくしたものを取り戻せる」って教えてくれてその石を見つけるには優しい心と勇気が必要なんだけどアレックは頑張ってやっとその石を見つけるんだ!そしてその石を空に掲げるとなくしたハーモニカが空からおりて来るんだよ
(女の子の声)「本当にそんな石があったらいいのにね」っていったら司くんちょっと笑って「そうだね」って…。
ねぇ行ってみようよ。
行くってどこへ?決まってるじゃない!司くんのお家だよ!え?
(元太)すいませんちょっとすいません!事件か?事件か?そんなわけないですよ。
(元太)おいおい何かあったのか?中にあった大事な石が盗まれたんだって。
え〜!?え〜!?おい光彦さっきの男…。
え?分かんねえのかよ!あいつが石泥棒に決まってんだろ!え〜!?いやそうでしょうか?だから慌てて逃げてったんだよ!よ〜し!少年探偵団出動だ〜!
(光彦)あっ元太くん!行くぞ!お〜!ちょっと元太くん!地図も描いてもらったしもう安心だね。
あああっ。
どうしたの?小林先生!
(小林)ああコナンくん実は困ったことが起きちゃって。
困ったこと?ええ実はね…。
(小林の声)米花博物館から1週間の期限付きで借りた石の標本が誰かに盗まれちゃったのよ。
すごく貴重な石でね今日中にお返しする約束になってるんだけど…。
先生理科室の中見てもいい?
(小林)昨日の授業の時は確かにあったのよ。
《随分大胆だな…こりゃプロの仕事とは言い難いぜ》《あっ…》《「再来石」?そうださっきの…》歩美ちゃんあの本見せてくんない?え?うん…はい。
ありがとう。
《確か「石」っていえばここにも…》《「ふたたびの石」と「再来石」…》《そうか石を盗んだ犯人はこの本を読んだ可能性があるってことか》《司くんは昨日この本を返却している…》《石がなくなったのは昨日の放課後から今日の放課後までの間》どうしたの?コナンくん。
よし行こう歩美ちゃん。
え?石泥棒さんを捜しに?司くんの家にさ。
ハァハァハァ…!腹減った!ハァハァ…。
見失ってしまいましたね。
さっきまですぐ前にいたのにな。
あっ!何だ?いたな石泥棒!行くぞ光彦!あ〜はい!あっおぉ?あ〜また見失っちまったよ〜。
いいえおおかたこの辺りに入ったんでしょう。
もしかしたらここかもしれないですよ。
よ〜し!うわっ!?
(戸が開く音)・おい!・ん?うわ〜!うわっ!うわ〜…!何なんだ?お前ら!ごご…ごめんなさい!命ばかりは〜!
(歩美)石を取ったのは司くんだっていうこと?もし本を破いたのが司くんならその可能性は高いってことだな。
もしそうなら司くんって悪い子だね。
いやだからそれはまだ分かんねえって。
ここだ!ご…ごめんくださ〜い。
・うぅ…うぅ…!・あっ!あっ!お前ら!?何やってんだよ?おっ?ん?コナンくん!
(司の父)よかったらお前らも食えよ。
おじさん…。
おじさんは司くんが学校に行かなかったことを先生からの連絡で知ったってことだよね?どこに行ったのか心当たりはないの?
(光彦)司くんが心配じゃないんですか?心配ない全部食べちゃう。
むっ…。
ヒィ〜!確かに僕達は勘違いからここへ来てついでにご馳走になってしまいました。
事情が分かれば話は別ですよ。
俺はこれから店を開けるんで忙しいんだよ。
おばさんは手伝わないの?関係ないだろ!ねぇおじさん司くんの部屋見せてもらってもいい?何か分かるかもしれないから。
何だってそんな…!司くんのことが心配だからだよ。
ああ…あぁ…。
何やってるんだ?司!あっ何でもないよ男だったら友達とサッカーでもしたらどうだ?友達なんていないもん…お前達は司の…。
友達だよ。
《俺の推理が正しければ司くんはあの本を読んでから理科室の石を見つけ本の中に出て来る「ふたたびの石」だと思い込んでしまった》《それで今朝学校に来て石を盗みそのままいなくなった》《だが動機は…?》《一体司くんは何を取り戻そうとしているんだ?》
(歩美)コナンくん…。
これってもしかして…。
あっ。
(歩美)司くんのお母さん?亡くなってたのか…ん?優しそう…なのにもういないなんて…。
《はっもしかして…》
俺たちが行った銭湯で遭遇したのは伝説の殺し屋
・江戸川コナンお前の全てを奪う!・うわっ!
(毛利蘭)コナン君が…。
(灰原)行方不明?
(阿笠)どこに行ったんじゃ。
(灰原)マズイわ!
名探偵コナンスペシャルアニメ!
僕は誰?どうだった?おとうさんはここがどこの海かは知らないそうです。
なんでもおかあさんとの秘密の場所だそうです。
そうか…。
この海に司くんがいるんですかね?まだ分かんねえけどな。
(元太)おいコナン!何か見つけたか?いっぱいあんだけどよ。
あ?歩美ちゃん本持って来て。
うん。
破れたページを出して。
(歩美)あはい。
よし。
(元太:光彦)おぉ〜。
本を破ったのは司くんに間違いない。
このページを持ち帰って余計な部分をハサミで切ったんだ。
ということは石を盗んだのも司くんとみていいですね。
あぁでかしたぞ元太。
エヘヘ…。
ん?留め具がずれてる。
え?開けてみよう。
これは何のメモだ?何か書いてある。
何です?何だと思う?これは何かの暗号みたいですね。
だな。
元太くんも一緒に考えてください。
(元太)え〜?これがヒントかもしれないんです。
「カニさんチョキチョキ」…何だよこれ。
あっ!どうした?光彦。
元太くんそのまま!そのままでお願いします。
「そのまま」って…これか?《「カニさんチョキチョキ」フフ…》分かりましたよ!その暗号文の意味が!あ?この海は司くんとおかあさんの秘密の場所なんですよね?
(光彦の声)そして写真の裏側の紙に暗号。
この記号は地図すなわち行く方法を示しているはずなんですよ。
《そうだ光彦》つまりつまりですね…え〜っと…。
う〜ん…カニに乗って行ったってことか?そうです!カニは赤いですよねこれは『TR東都線』を表しているんです!《いいぞ》「チョキチョキ」は指が4本これはすなわち…。
駅…。
駅の数になってるんじゃないでしょうか?よし!どうするんです?暗くなる前にとっとと行こうぜ!はい!米花駅から東都線で4駅。
おい上りも下りも4駅で乗り換えられるぞ。
次は「みかん」ですから…。
オレンジ色!『境町線』も『港線』もオレンジなんだよ。
待てよ…「カニさん」だけ何で「さん」づけなんだ?偉いんじゃねえのか?3番線だよ。
1と2は特急だろ3ってことは…。
上りですね!あぁ。
(光彦)次の駅で『港線』に乗り換えてそこから「パー」ですから5駅ですね。
問題はその後だな。
ええ。
(司の父)・ええ…・ええ…はい…よろしくお願いします。
はぁ…。
あ…。
ん?
(司)ただいま〜!とっても楽しかったよ!お父さんあぁあのねお母さんったらおかしいんだよ波がザバ〜って来た時…裏から入れっていつもいってるだろ!ごめん…これお土産今度はお父さんも一緒に行こうねあっ…。
(光彦)大変ですよコナンくん。
この駅から乗り換えられる電車はないみたいです。
「グー」は0だろ…でも電車で0番線なんてないよな。
そうですねぇ。
「いも虫」って何だろう?《バスターミナル…》バスターミナル0番乗り場。
「いも虫」を「バス」って考えたらどうだ?そうですよ!行きましょう!
(元太)よし「いも虫」っていう意味じゃ…ちょっちょっと…。
これが「いも虫」じゃねえか?絶対そうですよ!僕聞いて来ますね!ねぇちょっと…大丈夫なのかよコナン!これでもし司くんがいなかったら…。
心配すんなって。
どうだった?間違いありません!あのバスで「パー」と「チョキ」つまり7つ目が大浜海岸だそうです。
決まりだな。
《司くんは絶対あの海にいるはずだ》あ〜!うわ海が見えたぞ!よしもう少しだ。
あ〜!うわ〜海だ海だ!遊びに来たわけじゃないんですよ。
手分けして捜そう。
見つけたらすぐ連絡してくれ。
(光彦)はい!俺達も行こうぜ。
うん。
《頼む…見つかってくれ!》あ…。
ハァハァ…。
司くん…。
やっとたどり着いたな最後の1ページに。
司くん!1年A組の内藤司くんだね?君達は…?同じ『帝丹小』の江戸川コナン。
私は吉田歩美。
実は…。
(元太)・うわ〜!海だ海だ!・ここにいたんですね司くん!せっかく来たんだから遊んで行こうぜ!そうですね!司くんも一緒に!え?あっあ〜。
ほらほらさぁさぁ!
(元太)よ〜し相撲だ相撲やろうぜ!
(元太)はっけよ〜いのこったのこった!
(光彦)のこったのこった!
(元太)強えぇな!よ〜し来い!俺に勝ったら…。
司くん楽しそうだね。
そうだな。
でもどうしてここにいるって分かったの?あの写真の海が本の挿絵にそっくりだったのさ。
(歩美)それだけ?本を破って石を取ったのには何か訳があったはずだ。
それらの罪を犯してでも司くんが取り戻したいと思ったもの…。
それは…。
おかあさん…?そう…司くんは石の力を借りて亡くなったおかあさんを取り戻そうとしたんだよ。
まっあとは光彦の推理のおかげかな。
ちょちょっと…。
・司!・ん?お父さん!お店は?いいんだ…。
何で?何でここが分かったの?こいつが教えてくれたんだ。
あぁ…。
ごめんなさいお父さん…。
僕ここに来ればお母さんに会えると思ったんだ!あ…。
(司の父)ごめんな。
え?司…。
(元太)はぁ〜ここまで来たらまた腹減っちまったよ!
(元太)おじさんあの…また焼き鳥食わしてよ!
(光彦)もうやですよ元太くん!
(司の父)いいさ!これからも司をよろしくな。
(元太)おお〜!任しとけって!
抽選で素敵なプレゼントがもらえるよ!
今回のプレゼントはこちら!
(小林)内藤くんが見つけてくれたの?先生…あ…あの…。
ありがとね。
先生達も探したんだけど全然見つからなくて。
先生!石を取ったの僕なんです!正直に話してくれて嬉しいわ。
でももうこんなことしちゃダメよ。
ごめんなさい!先生!俺の宿題見ちくれよ!あら随分早いのね。
(小林)これが感想文?ね!うまそうでしょ?
(光彦)・やですよ〜元太くん宿題は感想文なんですよそれじゃ絵日記じゃないですか!・
(歩美)・フフフ…元太くんらしい・《ったく…食うことしか頭にねえのか?》2014/12/24(水) 10:25〜10:55
読売テレビ1
名探偵コナン傑作選「消えた1ページ」[字]
歩美が読書感想文用に選んだ本は最後のページが破られていた。コナンと歩美は本を最後に借りた内藤司に話を聞く事に。その頃、理科室では再来石が盗まれる事件が起きる…
詳細情報
声の出演
江戸川コナン:高山みなみ
吉田歩美:岩居由希子
小嶋元太:高木渉
円谷光彦:大谷育江
小林先生:加藤優子ほか
番組内容
放課後、コナンら少年探偵団は読書感想文用の本を図書室で選ぶ。歩美の選んだ本は最後のページが破られていたため、コナンと歩美は本を最後に借りた1年A組の内藤司に話を聞く事に。だが司は学校を無断欠席。コナンと歩美は本の事を聞くため、司の家へ向かう。その頃、理科室では米花博物館から借りた再来石が盗まれる事件が起こり、元太と光彦は怪しい男の後を追う…。
制作
【原作】
青山剛昌(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
【制作】
ytv
トムス・エンタテインメント
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/conan/
おしらせ
【ytvアニメ情報】
「名探偵コナンまつり」 詳細は番組HP
12月26日放送!! 金曜ロードSHOW!
「江戸川コナン失踪事件」 よる9時放送!
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
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