よしもと新喜劇【「時をかけぬおっちゃん」】 2014.12.06


(場内拍手)
(信濃)いや〜ええっ?そうなん?ここやここ。
入ろう入ろう。
へえ〜なかなか雰囲気あってええ店やなぁ。
(清水)なあ〜。
(信濃)ここのなうどんがほんまにおいしいらしいねや。
(清水)あっそうなんや。
(恵美)ねえねえ啓之君。
今日本当にごちそうになってもいいの?
(清水)任しとけって俺にな。
あれ?しまった。
(恵美)どうしたん?
(清水)財布忘れたわちょっと。
(信濃)何をしてんねんお前は!
(清水)貸してくれへんかな?
(信濃)貸しとったらええんかいな。
頼むでもう〜!じゃあこれでええか?
(清水)あっごめんありがとう。
よっしゃ。
(信濃)あるやないかお前!持ってるやん思いっ切り。
(清水)ほんまや!
(信濃)「ほんまや」やあれへんで。
(清水)ごめんごめん返しとくわ。
(信濃)それやったら頼むでほんま。
(清水)ごめんな。
今日は俺がごちそうするから。
(2人)ありがとう。
(麻依加)あれ?それより誰もいてないわね。
(信濃)ほんまやな。
ちょっと呼んでみよか。
すみません!すみませ〜ん!・
(藍)は〜い!
(藍)はいいらっしゃいませ!
(信濃)えっ?いやいやいや…従業員や思うたら豚出てきたやないか。
そうそうそう。
ぶぅぶぅぶぅぶぅぶぅ〜ぶぅぶぅぶぅ〜。
私人間ですねん。
なんですか?今のは。
ノリつっこみでございます。
ノリつっこみ?なんでノリつっこみなんかするんですか?サービスでございます。
(信濃)なんのサービスや。
いりませんからそんなもん。
(藍)お客様ですか?
(信濃)ええ。
(藍)どうぞ座ってください。
お茶いれますね〜。
(信濃)はいお願いしますね。
ありがとうございます。
今日寒いですねぇ。
あっ!ああっ!
(信濃)熱っ熱っ熱っ!熱っ!何をしてるんですか!?拭いて拭いて!
(藍)拭きます。
すみません。
(信濃)頼むもう…。
(信濃)ちょっとあの…。
なんでここばっかり拭いてるんですか!サービスでございます。
(信濃)なんのや。
いりませんからそんなサービス!ほか誰かいてないんですか?
(藍)あの…。
(信濃)お願いしますよ!
(信濃)なんやそれ。
(泰史)どうもどうもどうも。
いらっしゃいませ。
(信濃)おたく大将ですか?そうですが何か?
(信濃)おたくの従業員どうなってるんですか?うちのアルバイトがどうかしました?
(信濃)僕にね熱いお茶をこぼしたり股間ばっかり拭いたりするんですよ。
サービスでございます。
(信濃)あなたもですかそれ。
冗談でございます。
あかんよ藍ちゃんほんとにもう。
(清水)お茶もらっていいですか?分かりましたすぐおいれします。
何してんの藍ちゃんほんとに…。
すみませんね。
え〜っと四人様…。
あらららっ!あらららっ!
(恵美)熱い〜!熱い!
(信濃)あんたもですかもう!すみません。
申し訳ございません。
(恵美)嫌ぁ〜!!
(信濃)おいおいおい!おい!
(恵美)何してるんですか!
(信濃)あんた何してんねや!いや拭いてるんですよ。
(信濃)いやスカートの中のぞこうとしてたやろ!いやそんな余裕ないですよ。
(信濃)うそつけお前は!ちょっと突くことないでしょ。
(信濃)突き返すことないやろ!なんですかあなた!ちょっと…やめてくださいよ!
(恵美)嫌ぁ〜〜!!
(信濃)おいおい!おい!
(恵美)嫌嫌嫌!
(信濃)何をピンと…。
立てお前!お前…やっぱりスカートの中のぞこうとしとるやないか!違います背中がかゆかっただけですよ。
(信濃)うそつけ!スカートの中のぞこうとしたやろ!は…はい。
(信濃)「は…はい」やあれへん。
認めてもうてるやないかほんま!違いますから…。
(信濃)ええかげんにせぇほんまに。
いやちょっと待ってください。
(やすえ)ちょっと!なんやの?大きな声してるけど何かあったの?
(信濃)ちょっとあなたは?私はここの女将ですけど。
女将さん。
おたくの従業員どうなってるんですか?二人ともめちゃくちゃなんです!
(やすえ)また失礼なことしたのね。
もうほんとに申し訳ございません。
今回は大目に見てください。
(信濃)まああなたみたいなきれいな人が言うんやったら許しますけどね。
もうそんな…きれいやなんて嫌やわぁ!バコッ!
(信濃)痛ぁ!痛ぁ…。
ちょっと何するんですか!サービスでございます。
(信濃)あんたもかい!いりませんそのサービス!
(やすえ)失礼しました。
すみません。
(信濃)この店どうなってるんです!?あの〜あちらが厨房でこの奥右がトイレです。
(信濃)そんなん聞いたんじゃない。
(やすえ)藍ちゃん来月改装するからトイレは左。
(信濃)どうでもええわ!細かい情報どうでもいいんです。
(清水)っていうかお店を改装されるんですか?ああ〜そうなんですよ。
祖父の代から続いてる店でしてね。
両親が亡くなって私で三代目なんですよ。
せやからところどころ傷んでるんで改装しようかなぁ思いまして。
(清水)そうなんですか。
(麻依加)あの〜さっきから気になってたんですけど向かいにある変な建物あれって何なんですか?ああ〜あれはね私の父の兄…あの〜伯父の研究室なんです。
(清水)ええ〜ちょっと研究室!?すごいじゃないですか。
いやそれが大したことないです。
しょうもないもんばっかり作ってね。
しかも失敗ばっかりなんですよもう。
(やすえ)ねえあなた私たちまで世間の方に笑われてるのよ。
もうやめるように言うてちょうだいよ。
そんなん言われてもやなぁ…。
お願いよあなた〜。
いやお前アルバイトやろおい。
嫁さんみたいに言うな。

(池乃)やった〜!成功したぞ!あっ言うてたらおっちゃんの声ですわ。
(信濃)そうなんですか?なんや?どないしたんや?
(池乃)出来た出来た!どうも。
あれ?今おっちゃんの声聞こえたんすけどね…。
(信濃)聞こえましたよね。
あれ?おっちゃ〜ん。
(池乃)ここにおる。
ここにおる。
おっちゃん!
(池乃)「おっちゃん」やない。
泰史。
いや…どこ?
(池乃)だからここ…。
おいおいすまんけど皆既日食になっとる。
なんの話や。
「皆既日食」って…なんや?おい。
(やすえ)伯父さん?ちょっとおっちゃん!
(池乃)声聞こえるか?声は聞こえてるずっと。
(池乃)ほんなら声に近づいて。
声のする方へ。
皆さん声の方に寄って。
(池乃)する方へ寄ってきてや。
はいこっち来てね。
はい。
・見下げてごらん
(一同)うわっ!
(場内笑い)
(池乃)ええかげんにせぇよ。
(池乃)あのな白々しい。
ほんまは見えてるくせに「どこや?どこや?どこやろな〜?どこやろな〜?えっ?声聞こえるねんけどどこにいてんねんやろな」。
「・見下げてごらん」。
「うわっ!」。
全員そろって「うわっ!」。
はははっ。
ありがとうございました。
うれしかったんかいな。
礼言うならすっと言うてよもう。
ああ〜この人がね今言うてたうちの伯父さんなんです。
何が成功したんや?これこれこれ。
なんやの?この棒や。
棒というものは大概ゴンってたたかれたら痛いやろ?そらそうや。
素材をいろいろ研究してななんぼ思い切りたたいても痛くない。
ほんまかいなそれ。
(池乃)試そうか?なんやったら。
誰でも俺を思い切り殴ってみぃ。
ほな誰か…。
(藍)は〜い!おお…だ…誰かおらんか?嫌がるなおい!体おっきいし嫌なんやろ。
(池乃)いやそんなことあれへん。
ほな藍ちゃん思いっ切りいったれほんなら。
おらぁおらぁおらぁおらぁおらぁ!遠慮すんなもっとガンとこんかい。
おらぁおらぁおらぁおらぁおらぁ!ははははっ…。
泣いてるがな!痛かったんやん。
どんだけ痛がんねんおい。
そない痛ないやろ。
(信濃)あっ!言うてたらもうこんな時間やがな。
(3人)えっ!?
(麻依加)ほんまや。
おうどん食べる時間なくなったやんか。
(信濃)しゃあないなぁ。
また来ますわ。
すみませんまた寄ってくださいね。
どうも。
(恵美)ねえねえそれにしてもさなんかめちゃくちゃな人やったね。
(麻依加)ほんまやで。
あんな人身内におったらどうする?
(清水)絶対嫌やわ!あの顔パンパン。
わしかいおい!腹立つなぁあいつほんまにもう。
(池乃)あぁ〜あ。
お茶でもちょうだいもう。
(藍)は〜い。
ええかげんにしぃやほんまに。

(吉田)じゃますんで。
邪魔すんねやったら帰って。
(2人)あいよ〜。
なんでやねんこらおい!用があるから来とんやろがい!な…なんすか?
(吉田)池乃おるやろ?おいこら池乃!借金返さんかい。
(池乃)ああ…もうちょっと待って。
ちょ…ちょっと借金ってどういうことやの?いやもう研究にいろいろ費用がかかんねん。
ほんでまあ借金200万したんや。
200万!?何を考えてんねやほんま。
(吉田)はよ返さんかいこらぁ!
(池乃)だからちょっと待って言うてんねん。
(吉田)なんで待たなあかんのじゃこらぁ。
お前なめてるみたいやな。
(池乃)いやいや別に…。
(吉田)おい松浦さっき借金の形で分捕ってきたそのギターでわし今からびびらすから気分高まる曲弾いてくれや。
(松浦)なるほど。
分かりやした。
兄貴こんなんどうですか?
(ギターの演奏)ええやないかい。
おいこらぁ。
わしの怖さ教えたるわい。
・今から教えるからよく聞けよ!
(吉田)わしは毎日ケンカに明け暮れてのう。
・毎日毎日365日地元でなんて呼ばれてるか知ってんのかい!・地元のあだ名は・クソ出っ歯!黙っとけやお前!誰がクソ出っ歯やねんお前。
呼ばれてますよ。
今言うたらあかんやん。
恥かくやないかい。
はい。
「はい」やないねやほんまに。
もうしゃべらんでええわ。
ギターだけ弾いとけやお前。
分かりましたよ。

(ギターの演奏)
(吉田)おいこらぁ。
わしににらまれたやつはのう地獄の果て…。
ドゥルンドゥン
(ギターの音)地獄の果てまでな…。
ドゥルンドゥン追いかけていってやなお前…。
ドゥルンドゥンお前の中で…。
ドゥルンドゥン「ドゥルンドゥン」やめろ!「ドゥルンドゥン」気になるから!ドゥルンドゥンそれやお前!「ドゥルンドゥン」やめてくれ!「ドゥルンドゥン」だめ?「ドゥルンドゥン」はあかんわ。
分かりました。

(ギターの演奏)
(吉田)分かってんのかお前おう!?ピンポン
(ギターの音)「ピンポン」もあかんねん!「ピンポン」も力抜けるわ。
下がっとけお前ほんまに。
あの〜次の曲は?
(吉田)もうないわ!ないんすか?曲出しに来たんちゃうねやお前。
それは分かってます。
営業時間中なんですよ。
ちょっと困るんすけどね。
ひょっとしてお前が泰史かい?そうですけど。
池乃が払われへんかったら保証人のお前に払ってもらうぞ。
はあ!?いや私保証人になったつもり…覚えなんかないですよ。
何をぬかしとんねんこらお前。
ここに実印押してあるやないかお前の。
ほんまやがな。
ちょっとおっちゃんこれどういうことやねんな?
(池乃)忘れたんか?はっ?
(池乃)だからお前が風呂に入ってるときになお前のズボンのポケットからお前の実印を出して借用書に判押したんや。
忘れた?いや覚えてるわけないやろ!わしの知らん…。
実印なんかよう押すなぁおっちゃん。
(やすえ)あなた!勝手に保証人になるってどういうこと!?お前話聞いてたか?今の。
もう離婚するから!いやアルバイトやいうねん。
結婚してないからもう〜。
(吉田)何ごちゃごちゃ言っとんじゃ。
まあええわ。
今日のところは待っといたるわい。
次来るときまでに必ず用意しとけよ!ほんま…。
行くど松浦。
次の取り立てや。
(松浦)へい。
わし3丁目のタナカんとこ行ってくる。
分かりました。
ほなわしあそこ行ってきます。
どこや?
(ギターの演奏・ハワイアン音楽)ハワイかい!あいつら…。
そんなことよりおっちゃん。
このままやったらわし借金払わなあかんがな。
どないしてくれんねんなこれ。
心配せんでもな発明が成功したら億万長者や。
あのな何を夢みたいなこと言うてんねや?しょうもない研究ばっかしてるからこんなことになんねん。
しょうもない研究とはなんやねん。
あのな今日こそ言わしてもらうで。
おっちゃんもう55やろ?ええかげんな真面目にちゃんと仕事して結婚したいとか思わんか?あのな結婚だけが人生と違うんや。
いやそれは分かってるけどやな…。
お前はそうかもしれんけどそれぞれ人生の価値観が…。
ごく当たり前な話をしてるわけや。
当たり前が…お互いの当たり前が違うわけ…。
俺らが一生懸命働いてやな…。
あなたの当たり前と俺の…。
そもそもおっちゃんが継がなあかんかった店やねんな。
そやけど次男のおやじが…。
お互いの価値観を…。
いやだから研究は研究でやったらええけどもうちょっと真面目に働いて…。
真面目に研究した…。
いや違うやんその…。
もういい!なんや?なんや?もういい!えっ?
(池乃)もういい!誰としゃべってんねん。
びっくりしはるやろ。
ああっ!もういい!うんざりだよ。
ふん…キリがない。
一体いつからだ?言ってみろ!いつから私に逆らうようなそんなご大層な口が利けるようになった?うん?いつからそんなに偉くなった?言ってみろ。
いいか?我々はファミリーだ。
ファミリーは助け合う。
しかし掟がある。
掟を破った者は即刻…あの世行きだ。
長生きしたかったら幸せな日々を送りたかったら私に逆らうな。
分かったな?ボラギノール。
誰がボラギノールやねんおい。
それお尻に塗る薬やがなおい。
塗ってあげようか?塗っていらんわいそんなもん!ええかげんにしぃやおっちゃん。
だから…価値観が違うから。
ちょっと言うてもうこれほんま。
(由美)ごめんやしておくれやしてごめんやっしぃ〜!なんやちょっと…。
けったいな挨拶やなもう。
(オクレ)こんにちは〜…。
連発かいなもう。
なんやもう。
(池乃)おい誰や思うたらお前同級生の岡田と由美ちゃんやないか生きとったんか?生きてるよ〜…。
ほとんど死んでるやろあんた。
よう口答えしたなほんまに。
(由美)あっやすえさんクリーニング持ってきました。
おおきにおおきに。
(やすえ)わざわざすみませんお二人そろって。
(由美)いいんですのよ。
いやこれからね今年はおそろいのマフラーをしようと思ってね買い物に行くとこなんです。
(やすえ)おそろいのマフラーですか?
(由美)はい。
(やすえ)でもお二人高校のときからつきあいだしてもう結婚して30年近くなるのにおそろいのマフラー。
仲よしですねぇ。
(由美)ええ。
それにね私らはね寝室も一緒お風呂も一緒トイレも一緒。
トイレ一緒はおかしいでしょ。
いやいやあの〜オムツ替えてもらわなあかん。
しとんのかいおい!なんの告白やほんま。
まあまあ座ってくださいよ。
(島田)おじゃましますぅ〜。
なんやおい。
皆なんか言わないかんか?
(池乃)なんや誰かと思うたら同級生のハゲとブスやないかい。
誰がハゲじゃ!
(見江子)誰がブスや!ははははっ!ハゲとブス。
はははっ!
(島田)笑うな笑うな!ちょっと藍ちゃん!ハゲとブスに失礼よ。
お前が失礼や!いちばん失礼やそんなもん。
(見江子)やすえさん丼返しに来たわよ。
(やすえ)すみませんわざわざ。
お二人そろって来てくれはったんですか?
(島田)いやいやちゃうねや。
今日は天気がええやろ。
そやからなついでにな二人で散歩しようかいうてな。
(やすえ)一の介さんところも仲がいいですね。
そやろ?今でもな便所も一緒トイレも一緒かわやも一緒。
全部便所やそれ!言い方変えとるだけで。
いやそやけどおっちゃんこれ皆ね同級生やろ?それがそれぞれ結婚してこの年まで仲ようしてはんねや。
羨ましいと思わんか?
(池乃)お前ちょっと目やにたまってんのちゃうか?誰が目やにたまっとんねん。
(池乃)よう見てみぃこの二人。
こんなん羨ましいか?これ。
(由美)それどういう意味よ!?
(見江子)ほんまやどういう意味!?あの〜お二人がブサイクだという意味…。
説明せんでええから!ねっ。
(やすえ)ちょっと旦那さんもブサイクでしょ。
その説明もいらんよ。
余計下に落としてしまうから。
ああ〜電話ですよ。
おっちゃんもうね…。
はいもしもし。
あっああ〜そう。
駅前に着いた?うんうん。
「花月うどん」におるから。
待ってるね。
はい。
(やすえ)あれ?誰か来られるんですか?
(由美)あっあのね息子が孫を連れて里帰り。
ほう〜。
すごいなぁ。
(由美)もう来ると思うわ。
あっ来た来た来た。
はいはい。
会うたことない。
どんな人やろなぁ。
(やすえ)ねえ。
(まさじ)どうも失礼しました。
へえ〜。
(由美)いやいやちょっと…。
いやいや…。
帰っていったがなおい。
(由美)何してんの。
いやあんた来てすぐ帰ったらおかしいでしょ。
(まさじ)じょ〜〜だんじゃないですかぁ!やっぱり帰った方がええなこれ。
(まさじ)楽しく…。
(由美)まさじに真理さん来てくれたか。
(真理)お義父さんお義母さんご無沙汰しております。
(由美)元気やったか?
(やすえ)赤ちゃんかわいいですね。
(由美)そうでしょ?ちょっとおっちゃんちょっともう羨ましいと思わんか?あんなん見て。
(由美)池やんちょっと抱いたって。
そうさしてもらい。
そしたらなちょっと気持ちも変わるかもしれへんし。
(池乃)かわいいがな。
あはははっ。
何しとんねんおい!何をしてんねんなもう。
じょ〜〜だんじゃないですかぁ!いや…何をすぐに取り入れてんねんおい。
ほんでお前もうれしそうな顔をするな。
何をしてんねやおっちゃん。
(池乃)抱いてもええ言うから。
赤ちゃんに決まってるやろ。
ああ〜電話ですよ。
わしやわしや…。
はいはい…。
あっもしもし。
おう駅着いたんか。
おう今花月うどん。
おうそこで待っとるわ。
はいはいはい。
じゃあな。
(やすえ)あら誰か来られますの?
(島田)ああ〜息子夫婦がな孫連れて里帰りや。
はやってんのかいなそれ。
(島田)はははっ。
そうなんかいな。
へえ〜。
(島田)おお〜来た来た来た。
おお〜こっちやぞこっちやぞ。
(もりすけ)あっこんにちは。
ええっ!?いやいやすみません…これ息子さんですか?
(島田)そうや。
(藍)えっ!?親子で一緒のハゲやん。
「ハゲ」言うなお前。
ほんまや。
(やすえ)いやでもお母さんに似んでよかったね。
余計いかんがなそれ。
悪い悪い…気ぃ悪い気ぃ悪い。
いやいやあの〜奥さんと子供さんも来てはるんでしょ?
(もりすけ)コンビニに行くって…。
ああ〜そうなんすか。
(もりすけ)来ました来ました。
ああ〜そう。
(今別府)こんにちは!
(由美)うわ〜なんや?これ。
化け物やがな。
(今別府)な〜んでやね〜ん!すんませんあの…何を振りまきはったんですか?今。
(今別府)なんにも振りまいておりません。
ちょっとあなた!ちょっと誰が化け物なのよ?
(由美)あなたが化け物。
(今別府)あんたに言われたくない。
(由美)突くことないでしょ。
(今別府)何よ。
ちょっともうやめてください。
はいはいはい引き分け〜。
な〜んでやね〜ん!いや全然ウケてませんよあなた。
(まさじ)お母さん先に帰っとくわ。
(由美)そうしてちょうだい。
(もりすけ)僕らもそうするわ。
(見江子)うん気ぃつけてな。
(まさじ)失礼しました。
へえ〜ええなぁ。
(まさじ)あの〜すみませんお子さんかわいいんで一回だけ抱っこさしてもらっていいですか?
(もりすけ)どうぞどうぞ。
(今別府)私もいいですか?かわいらしい〜。
(真理)私もいい?
(もりすけ)僕にも抱かしてよ。
(今別府)あれ?どっちがどっちだったっけ?
(まさじ)まあええか。
いやあかんあかん!おいおい!ちゃんと確認してよもう。
(由美)ああ〜そうそうちょっと池やん結婚とかお孫さんとかそんなんは別にしてちょっとあんた真面目に働いたらどないやの?
(見江子)そうやで。
もう研究なんかやめたらどうや?
(島田)おう。
同級生のお前がな近所でばかにされてるのわしらつらいねや。
そやで。
わしらもばかにすんのどれだけつらい…。
犯人お前かいおい!むちゃくちゃやな。
(池乃)ええよばかにしとけ。
なっ。
ばかにしたいやつはばかにさしとったらええねん!わしは研究に命を懸けとんねん。
わしの生涯は研究に始まり研究で終わんねん!
(島田)もうまだそんなこと言うてんのか。
言うとくぞお前はな才能がないねん!あんな研究がな成功するわけないやないかい。
もう正直に言うたるわあんなもんなやめろ!
(池乃)もう我慢でけへん。
いやいやちょっと…。
(池乃)いやいやいやいや大概俺我慢しとってん今の今まで。
もうこれ以上我慢でけへん。
ちょっと行ってくるわ。
トイレかい!その我慢の話かいなもう〜。
(やすえ)でもあなた伯父さん結婚もせんとなんであんなに研究に没頭しはるんやろうねぇ?ほんまやなぁ。
(島田)今思えばなあのことが原因なんかなぁ。
(やすえ)「あのこと」って?いや実はな30年ほど前に池やんは好きになった女性がいてたんや。
ええっ!
(オクレ)うんそうそう。
あの女の子きれいかったな。
(由美)ねえ。
優しくてね元気そうな人やったのよ。
ほんまええ子やったよね。
いやお前知らんやろおい!何参加してんねんなほんま。
(やすえ)その女性っていうのも同級生ですか?
(島田)いやいやここの店でアルバイトしてた子や。
えっアルバイト!?
(見江子)そうそう。
その子に池やんひと目ぼれしたんや。
なるほど。
ほんでひと目ぼれして告白したけどフラれてしもたっちゅうわけですか。
(由美)池やん告白してないの。
してない!?なんでやまた。
(島田)告白する勇気がなかったんや。
まあそれでなわしらは協力したるわいうてそうこうしてるうちにその子は店を辞めていった。
それっきりや。
そうなんすか。
へへ〜んざまぁみろじゃ。
偉そうに言うなおい。
そんな言い方したりなや。
(由美)だからそれ以来池やんは女には目もくれず研究に没頭してはる。
(やすえ)そんなことがあったんですね。
そういうことなんや。
(真希)こんにちは〜「NGKフラワー」です。
どうも。
(やすえ)どうもご苦労さま。
あら?新しい方ですよね?
(真希)あっそうなんです。
今日から働くことになりました。
よろしくお願いします。
(島田)ああっ!えっちょっとどないしたん?
(島田)いや今話してた子や。
はあ?
(由美)池やんの好きやった人や。
この顔間違いないわ。
知らんやろお前!参加しようとするな。
(やすえ)ちょっと待ってくださいおかしいじゃないですか。
彼女どう見ても若いですよ。
(真希)あの…なんの話をされてるんですか?いやあなたがね30年前ここでアルバイトしてた女性やってそう言うてるんです。
あっそれ私の母です!母の名前は幸子っていいます。
(由美)あっ「幸子」。
間違いない。
ああ〜そう。
若い頃の母とうり二つってよく言われるんですよ。
あっ私は娘の真希です。
(島田)であの…幸子さんは?
(真希)5年前病気で亡くなりました。
(見江子)そやったんですか。
(やすえ)そう。
真希さんこれも何かの縁やわ。
よろしくお願いしますね。
(真希)こちらの方こそよろしくお願いします。
では失礼します。
(やすえ)ご苦労さま。
いや〜きれいな人やったな。
あの人にそっくりなんやったらおっちゃんが好きになっても無理ないよな。
(島田)いや今びっくりしたわ。
そうですか。
そんなにですか?
(島田)よう似とんなぁ。
(ゆり蚊)こんにちは〜。
ああ〜どうもどうも。
(やすえ)こんにちは。
これは中川医院の先生どうも。
どうされました?
(中川)この前…いうて…やって…ほな大事や…笑って…お前いうて…ははははっ。
ははははっ。
ちょっと殺してもええかな?これ。
(藍)大将!腹立つがな。
(藍)先生お年寄りなんですからもっと優しくしてくださいよ。
すみません先生。
お前は…言うてたら…ほんまにね…おお〜…分かった…。
(2人)ははははっ!
(藍)何言うとんねん。
おいおい!おい!こら!おいおいおい!やめろお前。
おい!お前の方がきついやないかほんま。
フラフラなってはる。
すみません先生しゃべれないんすか?しゃべれるよ。
どないやねんおい。
どつかれる前にしゃべってくださいよ。
今日はどうされたんですか?
(中川)こないだ商店街の組合で健康診断やったやろ?あの結果が出たんよ。
わざわざ来てくれた…。
ありがとうございます。
(中川)泰史君まったく問題ないです。
ほんまですか?
(中川)健康そのものやわ。
うわ〜よかった。
泰史さんこのままだと50歳まで生きれますよ!さほどやないかいおい。
そない長ないでしょ。
(ゆり蚊)冗談ですよ。
100歳まで生きれます。
やった〜!
(中川)やすえさん。
やすえさんも健康そのものです。
(やすえ)やった!ありがとうございます。
(ゆり蚊)病院も薬も一切必要ないですよ。
(中川)もうからん夫婦やで。
丸聞こえやおい。
帰って言いなさいそんなことは。
(中川)藍ちゃん。
藍ちゃんねちょっと検査せんと分からんかったんやけども…。
(藍)なんですか?
(中川)太り過ぎやねん。
見たら分かる。
(ゆり蚊)このままだと心臓に負担がかかるのであと2〜3キロ痩せた方がいいです。
足らんやろおい!はい。
いや20〜30キロいけよお前。
あかんでほんま。
(中川)ほんで一の介さん。
一の介さんもねちょっと検査して分かったんやけど…毛根が死んどる。
いやだから!見たら分かるやん。
(ゆり蚊)このままだと毛根に負担がかかるのであと2〜3キロ痩せた方がいいです。
体重関係ないやろ!分かりました。
余計みすぼらしくなるぞおい。
(中川)次見江子さん。
ちょっと見江子さんねかなりやばい状態やねん。
えっ?
(中川)うちでは手に負えんから紹介状書きますから美容整形に行ってほしい。
顔の話かい。
そうですか。
ははははっ!なんにもおもろないがな。
悪口言われてんねやあんた。
(中川)ほんでから岡田さん。
岡田さんねいろいろ数値調べたんやけどちょっとおかしいんよ。
(オクレ)えっどないしましたん?
(中川)あのね数値的には死んどるん。
ほんまかいなおい!これ何の力で動いとんねやほんなら。
パン
(手をたたく音)やった〜。
いや悪口や言われてんの。
(中川)ごめんね。
ほんで由美さん。
由美さんもねいたって健康です。
(由美)あっそうですか。
ありがとうございます。
(中川)レントゲン見た結果ね20代の人とまったく一緒!そうですか。
うれしい。
ほんでまあ記念にねプレゼントでレントゲンの写真を。
あら頂けるんですか?いやきれいやけど!きれ〜いなキノコやがなこれ。
(中川)きれいやこれ。
由美さんやねんから。
まあ由美さんって分かるけどもなこれ。
(中川)ほんで池やんやねんけど。
おっちゃんやったら今トイレ行ってるんすけどね。
(中川)あっそう。
じゃあこの際やからちょっと言うとこうかな。
なんすか?ちょっと言いにくいんやけどね池やんメーダッカ病やねん。
(一同)メーダッカ病?なんすか?それ。
(中川)この病気かかったらあと死を待つしかないんよ。
はあ!?正直池やんあと余命1か月や。
余命1か月?
(島田)池やんが?先生それほんまでっか?
(中川)ほんまやねん。
そんなあほな…。
おっちゃんがあと1か月で死んでしまうやなんて。
チーン!何を鳴らしとんねんおい。
なんでこんなん持っとんねん?
(中川)あっうちお寺も経営しとる。
いちばんあかんで!いちばん兼業したらあかんやつやそれ。
(中川)まあまあとにかくな池やんの残りの人生ほんま生きててよかったそう思えるようにしてあげてほしいんよ。
そうですね。
そしたらこのことはおっちゃんには話せんとなんも知らんまま楽しく過ごしてもらうようにします。
(中川)お願いできる?ごめんね。
ほんじゃあ行こうか。
どうもすみませんでした。
(由美)ご苦労さまでした。
いがわ君次どこや?次は2丁目の仲村さん宅の三回忌です。
ほんまにやっとんのかいおい。
とりあえずなみんなで盛り上げてあげよう。
(池乃)泰史〜。
今トイレで座っとって気ぃ付いたんや。
タイムマシーンな研究しとってんけど行き詰まっとったんや。
それが解決したんや。
ヒントが出たんや。
さすがおっちゃん!すごいわこれ!
(島田)すばらしいな池やん!やっぱりなお前は才能がある!才能があったんや!すばらしいわ!
(池乃)おい「才能がある」?お前「才能ない」言うとったやん。
さっきはなんでもかんでもばかにしとったのになんや急に。
どないしたんや?あんたが死ぬからや。
ちょっとおい!いや…違う違う。
いやいや死ぬ思いで研究した結果が出たんだということや。
へえ〜タイムマシーン完成できそうなんか。
(池乃)そやねん。
あんなことなんで気ぃ付けへんかったんかがもう…。
きっかけやなぁもう。
研究頑張ってやおっちゃん。
(やすえ)頑張ってください。
(池乃)どの時代へでも行けるで。
(島田)おうおうおうおう。
俺らも鼻高いわ。
ばんざ〜い!
(島田)ばんざ〜い!ばんざ〜い!
(一同)ばんざ〜い!
(島田)なんや池やんがかわいそうになってきたなぁ。
わし…ふふっ笑いが止まらんわ。
笑うなおい!何を言うとんねん。
(由美)あんたもう!・ゴオォーー!
(島田・泰史)なんや?なんや?
(やすえ)研究室からよ。
えっ?おっちゃん大丈夫か?ははははっ。
おう!へへっ。
泰史今西暦何年や?何を言うてんの?西暦2014年やがな。
はあ?2014年。
2044年とちゃうか?何をあほな…2014年や。
なんやねん?2044年って。
そうかぁ失敗かほんなら。
いやいや今タイムマシーンでな2044年をセッティングしたんや。
はあはあはあ。
2044年になってると…。
えっなってなかった?ああ〜なってなかったなこれ。
あぁ〜あ。
わしはもう死んだ方がましやなぁ。
何をあほなこと言うてんねんなもう。
そうですよ!あと1か月で死ねますから。
やめろおい!やめぇやめぇやめぇやめぇ。
(島田)池やん頑張れ!そうそう!
(由美)諦めたらあかんって。
おっちゃん頑張れ頑張れ!
(やすえ)頑張って!
(池乃)そうやな…。
みんなの言うとおりや。
頑張るわ。
(由美)頑張りぃ頑張りぃ。
頑張ったらもうちょっと出そうや。
トイレの話かいな!かなわんおっちゃんやなもう〜。
(やすえ)あなたなんとかしてあげたいわね。
ほんまやなぁ。
でも…くくっこればっかりは…。
笑うとるやないかだから!あんた数値的には死んでんねんでもう!人のこと言われへんでもう。
(島田)いやいやせめてなさっきほら池やんにな「ここは30年後やで」いうて言うてやったらよかったなぁ。
ああ〜。
(見江子)あんた何をあほなこと言うてんのよ。
でもそれええんちゃうか?
(島田)えっ?このままやったらおっちゃんかわいそうやからなみんなで協力してタイムマシーンが成功したということにしてあげるっちゅうのはどうやろう?なっ?
(やすえ)どういうことよ?だからみんなでお芝居しておっちゃんに30年後やっていうことにすんねやがな。
(島田)なるほど!じゃあ我々がやな年取ったようになんか変装してほんでこの店も30年後っぽくしてこの世界が30年後やでっていうことにするわけか?さすが一の介さん!頭が薄い!あっ薄いんかいおい!頭がいい!いい!
(由美)それやったら池やん喜んでくれると思う。
みんな頼んますよ。
ほなおっちゃんがトイレから出てきたらうまいこと言うて研究室に閉じ込めてその間にみんなで準備しよう!
(島田)よっしゃよっしゃ。
・ジャー!
(トイレの水を流す音)あっ出てきた!出てきたら研究室に行かそう。
(島田)よっしゃよっしゃ。
うどんでも食おうかな。
あっおっちゃんまあうどんはまたあとで食べたらええがな。
それよりもタイムマシーンの研究もう一回頑張った方がええんちゃうか?
(池乃)もうええもうええ。
今トイレでつらつら考えたらなやっぱり才能がないねん。
(島田)何言うてんねん池やん。
もう一回研究室帰って…。
なっ?次は成功するって!ええからおっちゃん!ええから行け!ええから行け〜!
(池乃)ああ〜〜。
ガン!ちょっとおっちゃん大丈夫か!?チーン!鳴らすなおい!よっしゃとりあえずこの暖簾とかは金ピカにしたしでポスターもこれなちょっと宇宙人っぽくしてでメニューも英語表記にしてまあこれで30年後に見えたらええねんけど時間がないからしゃあないわな。
よっしゃあとはみんなの着替え待ちやな。
よっしゃよっしゃ。

(やすえ)あなた!あっやすえの声や。

(やすえ)あなた!おう!
(やすえ)どう?ちょっとこんな感じにしてみた。
30歳年いったように見えるがな。
ほんま?いや〜でもさすがやすえやな。
オバハンパーマ掛けてもやっぱりきれいやな。
もうきれいやなんて…。
ふははははっ!パンパンパンパンパン!カッ!
(舌を鳴らす音)なんや?それおい。
お前オバハン通り越してオッサンみたいになっとるやないか。
オッサンにもなれるけど。
いやいやオバハンでええよそれ。
性別変わったらおかしい。
で藍ちゃんは?あっもう来るよ。

(藍)大将!おう!なんや?あれ。
おいなんで女の子やのにハゲヅラかぶってんねんお前。
おかしいやん。
(藍)こっちの方がよかったですか?そらそうやん。
なんかお前中国のお面でこんなん見たぞ。
かぶっときなさい。
そらそうや…。
その上からかいほんで!お前はずぼら…。
ものすごいおでこの広い人やないかこれ。
よっしゃこんな感じでええな。
(やすえ)こんな感じでいい?あとはほかの人の着替えやな。
(やすえ)連絡もらってる。
もう来はるわ。
ほんま?それやったらええねん。
(島田)おお〜。
おい待たせたな。
おい。
なんでハゲの上にハゲかぶってんねん。
何を言うてんねん。
微妙に違うやろ!?そうなん!?俺あんまハゲに詳しくないからな。
まあまあええけど。
ほんで見江子さんはどこの妖怪や?これ。
まあまあまあ年いって見えるからこれでいこ。
あとは由美さんと岡田さんやね。
(島田)ああ〜そうや。
オッケーオッケーオッケー。
(由美)はいはいはいはい。
はいお待たせしました。
あんた白のんようあったなこれ。
(由美)持ってましたんや。
すばらしい。
であの〜岡田さんは?
(由美)用事が出来て来られへん。
そんなん困るがなどないすんの?
(由美)だから死んでもろうたわ。
ちょっとおい!まあそら…。
おらんかったらおかしいけど「死んでもろうた」って…。
死んだことにするんすか?
(由美)死んだことにしましょ。
しかしリアルやなこれ。
(島田)ほんまやで。
笑うてられへんであんまり。
一応拝んどくわこれ。
(島田)拝んどこうか。
はいはい。
おお〜それよりな泰史君よあの〜ほら池やんが発明した品物や。
大丈夫やがななんとか用意したよ。
いやおっちゃんがな30年後の世界行って自分が開発してたもんが普通に使われてたらやっぱうれしいもんやからな。
(島田)そらそうや。
みんなちょっと協力してや。
まずこのたたいてもたたいても痛くない棒。
(見江子)ほんでこれで私らは何したらええんや?いやだからこれでたたかれた人はちょっと多少痛いけど辛抱して「痛くない痛くない。
すごいなぁ」っていう芝居をしてほしい。
ほんで次はこれねかぶると「オモシロクナール帽子」。
(島田)ええっ?これをかぶった人は確実におもしろいことだけを言い続けてほしい。
(島田)ええ〜。
頼むよ頼むよみんな。
ねっ?よっしゃよっしゃ。
ほんでこれおっちゃんがいちばん開発にな力を注いでいた「透明になーるマント」。
(島田)これはどないすんねん?だからこれをおっちゃんに着せるから着せた瞬間に透明人間になったみたいに「あれ?池やんどこ行ったんやろ?全然見えへんわ」という見えない芝居をしてくれたら。
(一同)ああ〜。
(島田)よっしゃ分かった!うん。

(池乃)おい扉が開けへんぞ。
おっちゃん気が付いたみたいやな。
よっしゃほんなら俺行ってなおっちゃんと一緒にタイムマシーンに乗ったふりしてここへ来るから30年後の芝居よろしくお願いしますよ。
頼んまっせ。
ガチャ!
(鍵を開ける音)おっちゃんごめんな大丈夫か?・
(池乃)おお〜。
(やすえ)なんかちょっと緊張しますねぇ。
・ゴオォーー!
(島田・やすえ)うわっ!
(やすえ)来ますよ来ますよ。

(池乃)どうや?また失敗したんちゃうか?・そんなことないでおっちゃん成功してるかもしれんで!・ちょっと外出てみようや!・
(池乃)おう。
(由美)来たよ。
おっちゃんこれどうやろな?ほら見てみぃな。
みんな年いってるがな!
(池乃)ほんまや成功したんや!成功したっちゅうわけや。
(池乃)やったぁやったぁやったぁ。
(棒読みで)あっ泰史さんとおじさんだ。
(棒読みで)あれ?今2044年なのに…。
(島田・棒読みで)池やんどうしてそんなに若いんだ?
(2人・棒読みで)そうだそうだ。
下手すぎるやろおい!学芸会でももうちょっとうまいことやるでこれ。
(池乃)いやいやみんな年いってんねんからしゃあない。
それより2044年って言うてなかったか?そうや成功したっちゅうわけや!
(由美)ちょっとちょっと一体どういうことやの?ねえ。
みんな聞いて驚くなよ。
(一同)ええ〜!まだ言うてへんがな!言うてから言うてから。
いや実はな俺とおっちゃんはおっちゃんが開発したタイムマシーンに乗って2014年から来ました!
(一同)へえ〜。
いやそこ驚けやお前ら!うまいこといかんもんやなこれ。
であの〜おっちゃんが開発してた道具とかどうなってんのかな?30年後。
(やすえ)伯父さんあれみんな使ってるんですよ。
(池乃)あっそうなんや。
いやいやよかったよかった。
(やすえ)この棒ですよね?はい。
これやおっちゃん。
たたいてもたたいても痛くないやつ!
(池乃)30年前や。
成功したんやな。
(池乃)試してええか?
(島田)あっ俺か?痛くない。
(池乃)痛くないやろ。
そらそうや。
痛くない。
痛くない。
痛くない。
痛くない。
痛くない!
(池乃)おらぁこのぉ〜。
(島田)おい!いやこれは違うやろ!これは意味が変わってくるがなこれ。
ああ〜ほかにはなんかあるかな。
(やすえ)それと「オモシロクナール帽子」。
これもおっちゃん頑張って成功できたんや。
すごいな。
じゃあ一の介さん。
(島田)また俺か。
もうなんでや。
腹立つなぁもう…原辰徳〜。
(池乃)おもろないわ。
あかんあかん。
何しとんねん。
じゃあ由美さんとりあえず頼んます。
あっ…インガスンガスン。
(池乃)ははははっ!おお〜おお〜!
(池乃)おもろいおもろい。
おもろい顔や。
いやそこかいな!まあまあ結果オーライ結果オーライ。
いけたいけたいけた。
(やすえ)「透明になーるマント」。
これまで出来たんやおっちゃん。
(池乃)いちばん苦労したもんなぁ。
いや〜この世界でなこれやってる…。
おっちゃんじゃあ着てみぃ。
(池乃)えっ俺が?おっちゃん着ぃな。
なあ?
(島田)そうそうそうそう。
じゃあいくで。
おっちゃんにマントを着せました。
(池乃)はい。
(島田)あら?あれ?池やん。
どこ行ったんや?見えへんなぁこれ。
(やすえ)伯父さんがいてない。
えっ全然見えへん。
・見下げてごらん
(一同)うわっ!
(池乃)見えたんかいな。
いや違う違う違う!いや今のはやったらあかんねん。

(吉田)池乃〜!ちょっとちょっと。
(吉田)金の準備出来とんかい!ちょ…ちょっとすみません。
今来られたら困るんですけどね。
(吉田)どういうことやねんそれ。
いや…いろいろ事情があって。
(吉田)知るかいそんなもん。
もし来るなら30年後の格好で来ていただきたいんです。
(吉田)何を言うてんねやお前。
はあ?いいから帰って。
帰れもう〜!
(松浦)うわっうわっ!ああ〜危なかった。
(島田)よっしゃこれでオッケーやな。
いや〜おっちゃんすごかったな。
(池乃)えっ?でどうや?30年後の世界に来れて。
(池乃)いやいやよかった。
見えへんかったしなぁ。
そうそうそうそうそう。
ほなおっちゃんそろそろ2014年に帰ろか。
いやちょっと待ってな。
その前にあの〜1984年に行きたいねん。
はっ?
(島田)2014年から30年前へ!?
(池乃)そうそうそう。
30年前へ戻ってなちょっとやりたいことがあるんや。
(由美)何?やりたいことって。
(池乃)うん。
30年前なここの店で働いとった女性なその人に恋をしたんや。
結婚したいと思うたんや。
そやけどなんにも打ち明けることなく告白もできんままその人は辞めていったわけや。
だからその30年前に戻ってその人に会うて改めて告白をしたいわけや。
(由美)ああ〜そう。
ということはまたこの店30年前に戻らないかんのか。
はぁ…。
邪魔くさっ!こら〜おい!いやいやなあなあ…。
おっちゃん分かった。
じゃああの〜1984年に行こう!
(池乃)おうすまん。
おう。
なっ。
(やすえ)気絶してもらわないと。
いやいやちょっとちょっと…。
(池乃)えっなんで気絶すんの?服装とか店の雰囲気とか…。
説明いらんってお前!いやもう…。
行こうおっちゃん。
(池乃)泰史泰史泰史。
なんやねん?
(池乃)なんかおかしいな。
何が?
(池乃)ほんまにこれ2044年か?いや…みんなそう言うてる。
店の雰囲気もそうやし…。
(池乃)ほんまにそうなんか?そうや。
(池乃)なんかおかしいぞお前。
由美〜。
ちょっと…おいおい!おっさん来たらあかんやんか。
(池乃)おいおい。
死んでるはずの岡田がなんで生きとんねん?いやあの〜ちょっといろいろあって…。
えっ…。
(池乃)もうええ。
そうか分かったぞ!バレたがなもう…。
幽霊や。
いけたんかいおい。
チーン!鳴らすなおい!
(やすえ)私たちどうしたらええ?「どうしたらええ?」やあらへん。
今回は藍ちゃんもやすえも俺もおっちゃんと一緒にタイムマシーンで1984年に行くんやからこれ。
(やすえ)えっ一緒に?なんでよ?「なんで?」やあらへんがな。
30年前に行くねんで今から。
なっ?30年前…俺らまだ生まれてへんがな。
俺ら20代やで。
あっそうか!今日は20代や。
「今日は」ってなんやこれ。
うははははっ!やめろやめろやめろ。
パンパンパンパンパン!カッ!だから!おっさんはやめなさい。
(やすえ)あっごめんなさい。
まあまあとりあえずそれで。
俺らはこれで一緒に行くふりをするからね。
あとは皆さんの着替え待ちやね。
(やすえ)そうそうそうそう。
もう大丈夫。
来はるからね。
(島田)おっ。
はいお待たせ!やってええことと悪いことあるやろ。
(島田)何がや?調子乗り過ぎやわこれ。
昔はこんなんやったんや。
ほんまかいな?そや。
こんなにあったん?これがあれになったん?なんの罰が当たったんや。
(島田)やかましいわあほ!何を言うとんねや何を。
あとは由美さんと岡田さんやね。
(島田)おうそやな。
うん。
(由美)はいは〜い。
お待たせしました。
なんで全身ピンクやねんおい。
(由美)だってこんなん着てたもん。
「着てたもん」って…頭は?
(由美)こんなんはやってたんやで。
えっ1984年ピンクの頭してたん?そうそうそう。
よう捕まらんかったなおい。
(島田)それよりなあれ…肝心の幸子さんの娘さんは?
(やすえ)ちゃんとね電話して言うといたんでもうすぐ来はりますよ。
助かった。
ありがとうありがとう。
失礼します。
あっこの度は無理言うてほんとすみません。
ああ〜いえいえ。
えっととりあえず私が母の役をして池乃さんっていう人に告白をされるけどそれを断ったらいいんですよね。
断っていただくだけで結構なんで。
(真希)分かりました。
よろしくお願いします。

(池乃)泰史どうなっとんねん?おっちゃん気が付いたみたいやな。
じゃあ我々行ってきますんでお願いしますね。
(やすえ)すみません真希さんこれ着けて奥で待っててください。
(真希)分かりました。
ええ〜そしたら30年前の1984年の芝居で。
じゃあ我々行ってきますんで。
(島田)じゃあ頼むで。
ガチャ!おっちゃん大丈夫か?
(やすえ)大丈夫ですか?
(藍)おっちゃ〜ん。
(島田)今度も成功したらいいのに。
(見江子)ほんまやなぁ。
・ゴオォーー!
(見江子)あっあれ?
(島田)もうすぐやでもうすぐやで。

(池乃)どうやどうやどうや?おっちゃんどうやろな?これ。
はっ!みんなめっちゃ若いで。
(池乃)そろうとるそろうとる。
ほうほう…。
ということは成功したというわけや。
ふふっ。
(島田)池やんえらい老けたなぁ。
(池乃)ふふ〜ん。
当たり前やないかい。
聞いて驚くな。
わしらはなわしの研究開発したタイムマシーンに乗ってこの世界へやってきたんや。
ふふふふっ。
(4人)ええ〜っ!
(2人)ええ〜っ!知ってるやろだから。
やらんでええやらんでええから。
(池乃)それはそうとお前俺のおやじとおふくろと弟はどこにおんねん?
(島田)えっ?おやじとおふくろと弟?
(池乃)そらそうやお前30年前やねんからまだ元気やろおやじもおふくろも。
弟もどこ行ったんや?えっ?そんなむちゃ言うたらあかん。
こらこらこらこら!いらんこと…いらんこと言うな。
えっどうしはったん?
(島田)ああ〜みんなでななんか旅行行ってるわ。
そうなんや。
たまたまその日やったんやこれ。
うんうんうんうん。
(池乃)ほな俺はどこにおんの?
(由美)残念ながら…。
あかんあかんあかんあかん!この世界死んでたらおかしい…。
(島田)ああ〜あのな一緒にな旅行行った池やんも。
(池乃)わしが?ええ〜?あったんちゃうか?そんなことが30年前にこれおっちゃん。
(池乃)そやったかなぁ?いやいやタイミング悪かったな。
(池乃)それやったらお前店は誰がやっとんねん?
(由美)だから…幸子さんがやってはんねん。
(池乃)えっちょっと待て。
幸子さんいてんのかいな。
(由美)もちろんや。
(見江子)池やん今呼ぶからなちょっと待ってや。
幸子さ〜ん幸子さ〜ん!・
(真希)は〜い!あっ…。
(池乃)幸子さん。
(真希)30年後から来たんですか?ちょっとおいおいおいおい!あんた知ってたらおかしいがな。
(池乃)なんで30年後って…。
(真希)ああ〜えっと…奥で聞こえてました。

(吉田)池乃〜!ああ〜やばい!ちょっと…。
(吉田)金できとんかいこらお前。
なんちゅう頭しとんじゃおい。
(吉田)30年後の格好してこいって言うたやないかい。
お前らえらい素直やな。
(吉田)そういうわけちゃうけどよ。
あの〜すみません協力はありがたいんですがちょっと状況が変わりましてね。
(吉田)どういうことや?30年前で本当は来てほしいんです。
(吉田)なんやねん?それ。
1984年で…。
(吉田)1984年?何言うとんねん?ええから帰れ!
(池乃)幸子さん。
僕はねあの〜30年前あなたを見たときからとっても好きやったんです。
結婚したいなと思ってました。
でもとうとうそれは言えずじまい。
告白せんままあなたが店を辞めてしまわれたんですよ。
だから改めてここへ来てあなたに告白したいと思います。
どうか僕とおつきあいしてもらえませんでしょうか?池乃さん…ごめんなさい!あの〜お気持ちはうれしいんですけどお断りします。
どうしてですか?
(真希)ほかに好きな人がいるんです。
ですからごめんなさい。
そうやったんですか。
幸子さんありがとうございました。
えっ?
(池乃)いやもう結果はどうあれ告白できたらそれでいいんです。
これで今までの胸のつかえが取れました。
おっちゃん…。
(池乃)ありがとう。
おっちゃんよかったな。
(池乃)うん。

(吉田)池乃〜!ああまたや。
ちょ…ちょっと。

(吉田)おい来たぞおらぁ。
ええっ!な…なんちゅう格好しとんねんおい。
(吉田)お前30年前の格好してこい言うたやないかい。
あんたらほんまはめちゃめちゃええ人ちゃうんかい。
(吉田)ええ人ちゃうわい。
めちゃめちゃ悪いわいわしらよぉ。
いや「悪い」って…説得力ないわこれ。
いやあの〜すみませんその格好はねとにかく…。
(吉田)今回は帰られへんぞこら!どかんかいこら!どけどけ!ぼけこら!池乃!
(島田)えっ?えっ?
(吉田)金返さんかいこらお前。
(池乃)おいちょっと待て。
お前らがなんでこの時代におんねん?いやあの〜おっちゃんの身長に合わせてきたというか。
いや…いやあの…。
(池乃)意味が分からん。
どういうこと?どういうこと?
(藍)大将言うたらだめですよ。
それ以上言うたらタイムマシーンが成功したという芝居がバレますよ。
(池乃)タイムマシーンが成功したという芝居?
(藍)なんで言うん!?お前や!わしなんも…。
バレてもうたやないかもう〜。
(やすえ)バレてないわよ。
伯父さんは病気で余命が1か月いうことはバレてない。
何?わしの余命があと1か月?あんたしゃべりやなぁ!お前らや!だんだんお前ら姉妹に見えてきたわ。
私次女。
いやどうでもええわそんなん。
そんな順番はどうでもええほんま。
(池乃)そうか…。
あの…おっちゃんであちらの方は幸子さんの娘さんやねん。
(池乃)おお…そうなん。
幸子さん5年前に亡くなりはったらしいんや。
(池乃)お母さん5年前に?ああ…。
あの〜おっちゃん…いや悪気があったわけやないねや。
おっちゃんのためにと思うておっちゃんに喜んでもらおう思うてしたことやねん。
でもほんまにごめん。
(池乃)いやまあまあ…。
(島田)池やん我々なほんまにお前のこと…。
(由美)悪気があったわけじゃ…。
(藍)おっちゃんが好きやから…。
(島田)みんなで力を合わせて…。
いっぺんにしゃべるなよおい。
何言うてるか分からへんやん。
(吉田)お〜い!いつまで待たせるんじゃい。
あっ…。
僕どうしたの?
(吉田)幼稚園児ちゃうねん!いやすみません。
(吉田)ふざけてんのかいこら。
池乃!事務所来いこらお前。
いやちょっと待ってください!あの〜改装業者に渡そうと思うてたお金が…。
ええからおっちゃん。
あの…。
やすえええやろ?えっ!嫌なんかいなお前。
この流れで。
えぇよぉ。
「えぇよぉ」って…。
なんで小節まわすねんほんなら。
ええよ。
「えぇ」のとこに。
あの…200万あります。
(吉田)おう。
お母ちゃんに渡してね。
(吉田)幼稚園児ちゃうねん。
ええおっさんやほんまに。
確かに。
借用書。
(吉田)おう。
どこから出すねん。
連絡帳やないねんからこれ。
(吉田)やかましいわい。
また借りに来いよ!行くぞ松浦。
(松浦)へい。
(吉田)200万入ったしええもん食いに行こか。
(松浦)いいですね。
あっ兄貴最近いい店見つけたんですわ。
(吉田)どこや?行きましょか。

(ギターの演奏「ファミリーマート」出入り音)「ファミリーマート」かい。
おっちゃんほんまに悪気があったわけやないんや。
ほんまにあと1か月楽しく過ごしてもらおう思ってただけで。
ほんまにごめん!俺の余命があと1か月やいうことでみんなが俺のためにそんな格好して芝居をしてくれたんやな。
いや〜うれしいよ。
こんなすばらしい仲間に囲まれとったやなんて俺はもう幸せ者や。
人生今日まで生きてきてほんまに幸せやった。
みんなありがとう。
うぅ…。
おっちゃんあと1か月やけど俺らも協力するから残り楽しく過ごしてな。
(池乃)はははっ。
もちろんや。
はははっ。
(島田)池やん…。
(一同)残りの1か月旅行したり毎晩宴会したりみんなで楽しく過ごそう。
どこで練習したんやおい!ぴったり合うとるがな。
ほんまに…。

(中川)お〜い!おいおい池やんえらいこっちゃえらいこっちゃ。
どないしました?
(中川)いや実はな池やんの余命1か月…間違いやったんや。
はあ?
(ゆり蚊)池乃さんとほかの人のカルテ入れ代わってたんです。
(島田・泰史)えっ?ほんならわしはどうなるん?
(中川)100歳ぐらいまで生きれる体やで。
(一同)やった〜!よかったよかったよかった。
であの〜誰のカルテと間違うたんですか?
(中川)泰史君おめでとう。
わしかいおい!
(一同)やった〜!いやおかしいおかしいそれ。
「やった〜」はおかしい。
(やすえ)やった〜やった〜!
(すっちー)
(一同)イエ〜イ!
(信濃)俺俺!俺俺!さあ吉本新喜劇にはおもしろい若手がたくさんいます。
今日はどの子見てもらいましょうか。
(今別府)こっちこっち!
(やまだ)お願いしま〜す!
(すっちー)もう誰か分からへん。
いこう!ミック・ジャガーがお送りする吉本新喜劇の楽屋通信。
・タ〜タッタッタッツタ〜タッタッタ
(「STARTMEUP」)・startmeup
(すっちー)はははっ!生えてませんよ。
生えてませんよ。
ほんであと12月22日なんばグランド花月で「新喜劇ファン感謝祭〜新喜劇寄席〜」を行います。
新喜劇座員が漫才やコントダンスなどさまざまなことを披露します。
チケットは好評発売中。
皆さん…。
(2人)お待ちしておりまっ。
2014/12/06(土) 12:54〜13:54
MBS毎日放送
よしもと新喜劇[字]【「時をかけぬおっちゃん」】

「時をかけぬおっちゃん」▽研究家の叔父をもつ川畑。彼の余命があと1カ月と聞きタイムマシーンが完成した芝居してタイムトラベルを楽しんでいると借金取りがやって来て…

詳細情報
番組内容
研究家の叔父をもつ川畑
叔父の余命があと1カ月と聞き
タイムマシーンが完成した芝居してタイムトラベルを楽しんでいると
借金取りがやって来て作戦がバレそうになる!!
果たして最後まで嘘をつき通す事が出来るのか?
お楽しみに!
出演者
川畑泰史/未知やすえ/酒井藍/島田一の介/浅香あき恵/もりすけ/今別府直之/Mr.オクレ/末成由美/安井まさじ/小寺真理/前田真希/吉田裕/松浦真也/信濃岳夫/清水啓之/北山麻依加/松村恵美/中川貴志/いがわゆり蚊/池乃めだか
ほか

ジャンル :
劇場/公演 – その他
バラエティ – お笑い・コメディ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32722(0x7FD2)
TransportStreamID:32722(0x7FD2)
ServiceID:2064(0x0810)
EventID:263(0x0107)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: