実況
2014年ツアー最終戦のメジャーです。
去年この舞台でツアー初優勝を飾ったディフェンディングチャンピオン、宮里優作が今年トーナメントを引っ張っています。
−7。
13番のセカンドショット。
グリーンをとらえてきました。
青木
やっぱりオーバーが怖いんですよ。
実況
宮里優作が−7。
そして今週いよいよ賞金王が決まります。
ゴルフ日本シリーズJTカップ、3rdラウンドです。
実況
最終組の1つ前で回る賞金ランキング1位小田孔明。
14番のセカンドショット。
青木
ピンの後ろからうまく打ってスピンをかけて戻したいですね。
牧野
ちょうどマウンドとマウンドの間ですから。
実況
バックスピンがちょっとかかりましたが、ここから。
青木
ここのほうが打ち上げてスライスするラインなので実況
今週の結果次第で賞金王が決まります。
しれつな賞金王争いは最終戦へ。
争うのはこの4人。
現在、賞金ランク1位は初の賞金王を狙う小田孔明。
今年の賞金王争いはシーズン序盤から小田と藤田寛之が激しいデッドヒートを繰り広げてきた。
迎えたブリヂストンオープン。
小田が藤田との最終ホールにもつれる一騎打ちを制し、再逆転。
その後トップを譲ることなく賞金王へ大手をかけた。
小田
人が崩れるのを待っているといい結果にならないと思うから自分のゴルフをして最後、笑って賞金王になれたらいいなと思います。
藤田、近藤、岩田が賞金王の可能性を残す優勝が絶対条件。
藤田
大逆転があるとツアーが盛り上がると思いますので、一生懸命、頑張りたいと思います。
近藤
チャンスがあるので、わずかですけど狙って行きたいです。
岩田
今まで、やって来たことをやるだけです。
2014年ツアー最終戦、いよいよ賞金王が決まる。
実況
その賞金王に向けての戦い。
小田孔明、藤田寛之、岩田、近藤、藤田、近藤、岩田が逆転賞金王になるには、優勝が絶対条件です。
その近藤は18番のグリーン上、バーディーパットです。
青木
これが入る入らないで1つの差が大きいんですよね。
明日1日追い掛けるにしても+1と2ではビッグスコアを出さなければいけませんから。
実況
2でフィニッシュしました。
近藤です。
近藤が賞金ランキング3位、ディフェンディングチャンピオン、宮里優作。
13番のバーディーパット。
青木
寄せに行くパターでしょう。
いいパッティングしていますね。
実況
最終組はゲストラウンド解説として丸山茂樹プロについていただいています。
丸山
今日、初めてなぐらい上りのパット、オーバーしました。
ずっとショートだったんです。
アイアンショットもドライバーショットも80点ぐらいな感じでした。
パターが40〜50点なので、これで終わっているホントだったら10ぐらい行ってもおかしくないです。
ショットは全体的にバランスがいい。
各選手みんなグリーン上で悩まされています。
優作だけとは一概には言えません。
実況
1964年に開業しました。
今年50周年の記念事業としてベントグリーンを全て張り替えました。
青木
選手は分かっていながら対応できないんでしょうか。
丸山
そんな気がします。
丸山
宮本はアイアンがダメだったんですが後半になって落ち着いてきました。
みんなフラストレーションをためています。
実況
藤田のイーグルパット。
積極的に狙ってきました。
青木
このへんでエンジンをかけなければしょうがない。
実況
そして−6は宮里優作と1ストローク差、イ・サンヒ。
13番、パーでホールアウトしています。
青木
3番、4番、バーディー取った時はひょっとしたらと思ったんですが、そのあと止まってしまいました。
実況
そして、石川遼の14番。
この組には牧野裕プロがついています。
牧野
今のパッティングのラインは昨年までとは違いがあると思います。
狙った所に打っているんですが、思ったよりも切れたなというリアクションをしていました。
実況
最終組が14番に行きました。
14番は、364ヤード、パー4、ティーショットはブラインドです。
青木
見えないところなんですが、右側の手前にあるバンカーに入れずに、できたらフェアウエーからセカンドショットを打ちたいですね。
実況
ピンポジションが今日は真ん中らへんです。
インサイド、ティーショットですと崖に向かって打つということになります。
各選手クラブ選択がドライバーを握る選手がいたりしますが。
青木
右側の木と左側の木の間、ちょっと右側なんです、フェアウエーは。
今日は小さいクラブで打ちたいと思うとドライバー。
まぁまぁ打てばいいやと思うとスプーンぐらいで。
昔われわれは南風が吹いてアゲンストボールを打って土手に当ててセカンドスプーンで打ったことがありますよ。
牧野
イ・サンヒはドライバーですね。
左めですがそんなに悪くないんじゃないですか。
実況
左のラフにはかかっています。
青木
ライでいいのかな?丸山
優作はユーティリティーです。
実況
トーナメントリーダー、宮里優作。
去年、このツアー初優勝を果たしたゴルフ日本シリーズ。
ディフェンディングチャンピオンとして迎えています。
丸山
これもちょっと左サイドですね。
青木
だいぶ落ちてきていいところじゃないですか。
丸山
宮本はドライバーです。
実況
2ストローク差で追っている宮本勝昌です。
青木
三者三様の攻め方でいいんじゃないですか。
実況
宮本、ドライバーでどこまで飛ばすか。
青木
やっぱりラフです。
同じように右側が嫌なんですね。
実況
最終組の3人。
優勝争いの中にいる3人はいずれも左のラフ。
小田孔明は実況
第51回ゴルフ日本シリーズJTカップ3rdラウンドです。
賞金ランク1位、小田孔明。
194ヤードのパー3。
青木
相変わらずいい振りをしていますね。
牧野
6番アイアンでした。
ちょっとアゲンストの風なので7番だと小さいなということで、6番で目いっぱい打ちました。
あのピンは左に行っちゃうとトラブルなので、やや万全なショットといえます。
でもスイングのキレはあります。
青木
パッティングがちょっと入らないだけですね。
牧野
パッティングがもうひと筋というところで入っていません。
実況
画面は14番のセカンド地点です。
宮里優作。
丸山
119ですね。
ピンまで。
青木
右に出るの覚悟して打つかたちでしょうか。
実況
今日のピンポジションは右サイドです。
グリーンをとらえることができません。
青木
バンカーかもしれませんね。
実況
どんな第3打をここから見せてくれるのか。
青木
ボギーしようものなら流れが変わりますよ、また。
実況
宮里を2ストローク差で追っている宮本は−5。
左のラフからです。
丸山
ピンまで103ヤードです。
52度のウエッジですね。
実況
今日は2バーディー2ボギーで回っています。
青木
アンダーパーで回りたいね、やっぱり。
実況
狭いところに落として来てボールが止まりました。
この位置からのバーディーパットです。
青木
このほうが打てていていいかもしれないですね。
本人は、どこ行ったかなって不安な顔をしていましたが。
実況
98年、2001年と二度の優勝を飾っている宮本勝昌です。
今シーズン、4年ぶりでANAオープンで優勝も飾っています。
そしてイ・サンヒ。
丸山
同じく52度のウエッジ。
イメージはあるでしょう。
実況
宮里優作とは1ストローク差。
青木
無理していませんね。
実況
藤田寛之のティーショット、18番。
数々のドラマを生み出しているこの18番のパー3ですがグリーンを捉えることはできません。
大会史上初の3連覇を目指している藤田寛之。
ここからアプローチということになります。
藤田寛之が賞金ランキング2位、小田孔明が1位。
15番のバーディーパットです。
距離はありますが、沈めることができません。
牧野
途中までは入るんじゃないかという感じなんですが、ひと筋バーディーがなかなか決まらないんです。
実況
各トッププロが苦しい戦いをしいられているゴルフ日本シリーズの3rdラウンド、小田孔明、パーパットです。
この大会次第で小田孔明は賞金王が決まるということです。
さて、宮里優作のアプローチです。
青木
これはちょっと大変ですね。
ただ打ち上げなので、ピンの頭の辺りまで落とすつもりだったらいいでしょう。
思い切って打てるかどうか。
丸山
ライは比較的いいですね。
青木
手前には落としたくない。
だけどピンに寄せたい。
そういう打ち方ですね。
もうちょっと時間をかけたほうがよかった。
実況
選ばれしものだけが戦うことができる舞台。
それがゴルフ日本シリーズJTカップです。
今年最後のメジャーは頂点を決める戦いです。
第51回ゴルフ日本シリーズJTカップ3rdラウンド。
戦いの舞台は東京都稲城市にあります、1964年開場、東京よみうりカントリークラブ。
7023ヤード、パー70です。
解説はこの大会史上最長21年連続21回出場。
4回の優勝を誇る青木功プロです。
優勝争いも、混とんとしていますし、今年は賞金王も決まる戦いですね。
青木
見ているものにはすごく楽しい展開になってきました。
藤田君にしても、近藤君にしても岩田君にしても勝たなければいけない試合ですがいつ何が起こるか分からないので特に見逃せません。
実況
どのように選手はスコアを動かしてくるんでしょうか。
生中継でお送りしています。
その宮里優作のパーパット。
ここでスコアを落とします。
青木
1メートル50くらい行きましたね。
丸山
少し入れたい願望が強かったですね。
青木
まっすぐに転がっていきませんね。
丸山
選手の中では打たなければという意識が強いから、方向性が難しいのかもしれません。
実況
17番は岩田。
決めることができませんでした。
青木
本人は入っていましたよ、気持ちは。
実況
地上波副音声ではショット音やキャディーとの会話など場内音声を中心にお送りします。
リモコンの音声切り替えボタンでお楽しみください。
さて、最終組のイ・サンヒのバーディーパット。
青木
これを入れたら逆転です。
優作にね。
丸山
カップの向こう側が下っているように見えるので距離感ですね。
しっかり打てればいいんですが。
実況
ここまでのイ・サンヒのパッティングは。
丸山
距離感、方向性はいいんですがミドルパットがいまいち決まりません。
青木
入れたら逆転と分かっていながらラインだけで打ちきれなかったりするのが多いよね。
実況
決めた。
丸山
久しぶりにいいパットしましたね。
実況
イ・サンヒが14番でバーディーを奪いました。
青木
優作がボギーですから。
実況
18番のグリーン右サイドからの藤田がアプローチ。
このライはどうですか?青木
浮いているんですがね。
実況
ピンの上のほうに打って転がるように落ちてきてこの位置で止めました。
青木
いや、これはうまい。
普通の人だともうちょっと転がっていっちゃうかもしれませんが今のはうまく打ちました。
完全に天をあおいだようなショットでした。
実況
さて、宮本勝昌のバーディーパット。
これを沈められません。
丸山
上りのパットが打てればいいんですが打てないんです、みんな。
青木
もうちょっと打っていれば、入っているんですよね。
丸山
あと10センチ打てていればね。
実況
さて小田孔明16番。
牧野
ここまでティーショットは非常に安定しています。
ドライバーショットはほとんどフェアウエーをとらえています。
実況
宮里優作です。
ボギーパットも沈めることができません。
丸山
今、打つ前に首をかしげていました。
ラインが決まらなかったんじゃないですか。
実況
トップが入れ替わりました。
トーナメントリーダーはイ・サンヒ、−7です。
本年度メジャー最終戦、ゴルフ日本シリーズJTカップは賞金総額1億3000万円。
優勝賞金4000万円をかけて開催されます。
大会優勝者にはJTカップが贈られます。
優勝副賞として日産自動車より2015年次RJCテクノロジーオブザイヤーを受賞した先進技術搭載の新型スカイライン次世代ターボ車が贈られます。
大会期間中18番ホールではホールインワン達成者全員にJTより賞金200万円と香ばしく甘いアロマが香るルーツアロマブラック1年分が贈られます。
大会初日から最終日までの各ベストスコア達成者に対しJTより賞金50万円が贈られます。
会場内のJTプラザではルーツなどのJT飲料販売とあわせてオリジナルグッズが当たるキャンペーンを実施しています。
JTは、たばこを吸われる方と吸われない方が快適に共存できる環境づくりを目指して携帯灰皿の普及活動を行っています。
実況生中継でお送りしています。
藤田のパーパット。
難なく沈めました。
青木
今のアプローチが技ありですよ。
ただ、ちょっと今日バーディーが少ないので明日にかけていくつバーディーで追いつくかですね。
実況
コースレコーダー61ですが藤田も、それを出したことがあります。
さて、最終組は15番のパー3です。
丸山
雨がパラついてきました。
いきなり5度ぐらい下がりました。
青木
今晩このまま雨が降ると雪になる可能性もあります。
我々が日本シリーズを戦った時、危ないねと言った次の日に雪が降りました。
実況
今日は北風ということもあり、寒さを感じる中での戦いです。
イ・サンヒ、トーナメントリーダーに立っています。
グリーンはとらえています。
聞き手
ナイスアプローチでしたね、18番。
藤田
そうですね。
聞き手
東京よみうりはどうですか?藤田
非常に難易度は高いですね。
青木
グリーンの感覚はどうですか?藤田
スピード感をつかむのに自分は苦労しました。
青木
新しいグリーンを意識していますか?藤田
これまでとは感覚がずれている感じがします。
ショットのほうもあまりよくないです。
青木
そんなあきらめた言葉を聞きたくなかったんだけど。
藤田
それでも一生懸命頑張っています。
明日も頑張ります。
実況
藤田は賞金ランキング現在2位。
優勝ということになりますと、逆転での賞金王も決まります。
あす最終日、藤田がどんなプレーを見せてくれるか。
宮本勝昌の15番のティーショット。
丸山
右に外しました。
急激な寒さで少し選手も体の周りが悪いかなという感じがします。
青木
18番、雨降ってきたよ。
すっごい寒いと思います。
こういうところでスコアのいい人は、あとから回っていて雨降った風吹いた、その対応能力がないとつらいよね。
丸山
ちょうどグリーンの真ん中。
いいところですね。
実況
16番のセカンド地点の小田孔明です。
牧野
119ヤードでスピンまで、急に風がフォローになりました。
実況
スコアを伸ばしているのは武藤俊憲。
今日5つスコアを伸ばしています。
途中、ケガもありました。
戦線離脱するというシーンもありました。
このところトップ10入りしています。
青木
かえって左手前だからチップショットはやりやすいですね。
ただ上に行って下りのパッティングだけはしたくないけれども、させないとカップの手前でまた戻ってしまう。
そのへんのコントロールが。
実況
賞金ランク4位、逆転賞金王には優勝が実況
2年ぶりの出場、石川遼。
16番のグリーン上、バーディーパット。
今週からパターを37.5インチ。
青木
長くしたんですよね。
実況
バーディーを奪ってきました。
牧野
ピンの右の林から抜いて来てのバーディーですから、とても大きいです。
青木
最近、遼もトラブルショットがうまくなったかな。
実況
イ・サンヒのバーディーパットは。
青木
雨が降ってきているので重いだろうと思って打っているんですね。
実況
16番の小田孔明バーディーパット。
牧野
今のは入れたかったですね。
絶好のバーディーチャンス。
ラインもそんなに難しくない。
切り換えてほしいですね。
実況
15番のグリーン上、宮里優作、バーディーパット。
丸山
8メーターぐらいの下りですね。
実況
来ました。
丸山
いや、これはうれしいですね。
実況
ダブルボギーの後の15番ボギー。
手が動くかという話でしたが、よく動きましたね。
丸山
いい感じで動いていました。
ただメチャクチャ寒いです。
実況
18番の岩田のバンカーショット。
青木
スピンがかかりすぎて落ちなければいいけど。
見ててハラハラしますね。
実況
宮本勝昌のパーパットです。
右のラフからアプローチしてパーパットですが、入りません。
丸山
14番から15番に歩く時に非常にラインが読みづらいと言っていました。
実況
さて、武藤の18番アプローチ。
転がして行って惜しいところ。
青木
入って上げろよと言いたいですね。
実況
5つスコアを伸ばしている武藤です。
18番でバーディーを奪ったら本当に。
青木
イーグル取ったみたいな感じですからね。
でも、武藤は爆発力があるので明日も、こういうゴルフをしたらひょっとしたらという場面もありますよ。
実況
イ・サンヒのパーパット。
丸山
今日はこういうのを外しているので、ちょっとナーバスになっていますね。
いいパットでした。
若いです、ゴルフが。
物怖じもしていない、寒さの中でも普通にやっています。
実況
武藤は18番、パーでホールアウトしました。
そして石川遼、右です。
ね。
かなり右のほうに行きました。
ボールは転がって右のラフ。
青木
よく出て来ましたよ。
北風じゃなくて東風になったりしていますから。
牧野
17番を本来、北風ですとフォローでアイアンで打てるところですがアゲンストになっちゃいました。
青木
18番のを見ていると左から風が来ているので変わっちゃったな。
17番、乗らないなと思って見ていました。
牧野
上空だけ雲が灰色ですね。
実況
宮里優作、16番。
丸山
スプーンですね。
風がフォローになりました。
しかも暗くなって見えづらいです。
急に夕方になっちゃってあとちょっとしたら、サスペンデッドになっちゃうんじゃないかという雰囲気です。
実況
生中継でお送りしています。
聞き手
武藤選手です。
18番入ったと思いましたね。
武藤
まぁ、しょうがないですね。
聞き手
スコアを伸ばして何が1番よかったですか、今日は。
武藤
諦めずにずっとやっていたというのがよかったです。
聞き手
トータル−6で優勝も見えますね。
武藤
でも終わってからの話なんであと1日残っているので、きちんとプレーすることが大事です。
青木
久しぶりに攻撃的なゴルフを見てるけど、スイスイ行ってる?武藤
意外とスイスイではないんですがいいショット、いいパットができているし、自分で狙っているところに打てているので、それがよかったかなと思います。
青木
君のいいところがすっきりカンカンのほう行くからね。
それも、明日、気持ちで行けたらいいなぁ。
みんなに期待してるけど、特に君が2位にいるから特に期待するよ、明日も頑張って。
武藤
はい、頑張ります。
聞き手
けがからの復活優勝、期待しています。
実況
さて17番のセカンド、石川遼です。
実況
ゴルフ日本シリーズJTカップ3rdラウンド。
生中継でお送りしています。
最終組が16番のセカンド地点、イ・サンヒが−7でトーナメントを引っ張っています。
さてジャン・ドンキュ、18番のアプローチ、花道から決めた。
18番でチップインバーディー。
ジャン・ドンキュ、17、18連続バーディーです。
1stラウンドでも18番バーディーでした。
青木
18番が大好き人間ですね。
実況
今週18番でバーディーを奪っているのはジャン・ドンキュただ一人です。
青木
じゃあ、明日も奪うかもしれませんね。
実況
さて宮里優作、セカンドショット。
丸山
引っ掛かりましたね。
実況
グリーンは捉えています。
丸山
やっぱりこの寒さ、宮本と優作は答えていますね。
実況
そしてトーナメントリーダー、−7のイ・サンヒです。
丸山
114ヤードです。
ピッチングウエッジです。
実況
今日のピンポジションは右奥です。
丸山
少し大きいかな。
彼はドライバーもそうですが、スイングリズム。
一切この寒さでも変わりません。
すごくいいです。
実況
画面は小田孔明です。
距離のあるバンカーショット。
牧野
ピンの奥に全然グリーンがないように見えるんですよ。
実況
グリーンは捉えましたが、牧野
その奥に行きたいんですが、なかなか難しいんです。
かなり気温も下がって、手がかじかむぐらいの気温です。
実況
雨の中に白い雪が混じってきています。
ギャラリーは一斉に傘を広げています。
青木
西風になっていますよ。
風が変わりますね。
実況
石川遼のバンカーショット。
牧野
石川のほうがまだいいですね。
実況
これでバーディーチャンスです。
それにしても素晴らしい技術の引き出しを持っていますね。
青木
クラブを短く持って薄く入るようにとかいろいろ細工してやっています。
実況
画面は16番のグリーン上です。
青木
選手達は大変だ。
チャンピオンになるには、これだけのものを戦っていかなければいけないからね。
実況
あらためて東京よみうりカントリークラブのインコースをご覧いただいています。
風向きが西風です。
青木
18番、アゲンストになっちゃいました。
我々もよくやりましたが途中で風が変わったのが分からないでやったことがある。
何回となく続けていると、この雲が出るとどっちから風が来ると頭の中で覚えているものをどんどん引き出して。
だから僕は今西風になったって言ったんです。
実況
21年連続21回、出場していますからね。
さて16番のグリーン上、宮里優作です。
バーディーパット。
丸山
これだけ寒い中ですからね。
いい感じだと思います。
青木
手がかじかんでしまって真っすぐ打とうと思っても止まっちゃうことがあるんです。
実況
さて小平、今日3つスコアを伸ばしています。
その小平のティーショット、岩田と同じバンカーですね。
青木
スライスめに打とうとしたんでしょうか。
西風でアゲンストですからね。
実況
さて小田孔明です。
バーディーパット。
牧野
少しマウンドを越えていくので難しいです。
実況
ひと筋違うんですよね。
牧野
16番のパットは入れたかったですね。
青木
石川遼が入れただけにね。
あれを入れ返していたら、違った展開になっていたかもしれない。
実況
小田孔明は昨日、終わった段階で賞金王への道はまだまだ遠いですと話していました。
青木
そう意識しながら昨日+2ですがパワープレーで回っているので意識しながらできるんだったら、あとは気楽にやれとは言いませんが緊張した中でゴルフができるのは進歩したんじゃないですか。
実況
石川遼のバーディーパット。
16番でバーディーを奪って、この17番もバーディーを奪いました。
青木
これで、おまけで18番もバーディーになったら面白いですね。
実況
16番はイ・サンヒのバーディーパット。
青木
この寒さの中でよく皆さん我慢してやっていますよね。
実況
この大会は30人の選手に出場権が与えられます。
30番目に出場権を手にしたのがイ・サンヒです。
それがトーナメントを引っ張っています。
丸山
これは弱いですね。
青木
雨が降って少し湿っているんですよね。
実況
気持ちの中に迷いがあったんですかね。
青木
迷いというかぬれていてもはやいだろうという気持ちですかね。
実況
初めてディフェンディングチャンピオンとして迎えている宮里優作。
丸山
難しくないが、ちゃんと入れておきたい。
実況
16番、パーでホールアウトしました。
そして18番、小平のバンカーショット。
ここからぐっと曲がってきました。
青木
黒のが見えたところが山になっていて止まるようになっているんですよ。
実況
イ・サンヒがパーパット。
きっちり沈めました。
実況
小平、パーパットを沈めました。
青木
バンカーからパーですか。
実況
小平は3つスコアを伸ばしています。
2ストローク差。
さて宮里優作、17番。
青木
ちょっと湿っているから落ちてきませんね。
湿っていなければラフの半分ぐらいまで落ちてくるんですが。
実況
ここからセカンドショット。
どんなショットを見せるか。
そしてイ・サンヒです。
17番、パー5。
丸山さんからもイ・サンヒのショットは完璧だという話がありました。
青木
リズムが非常にいいと。
ホントですね。
右だ左だという表情はちょっとしますが、全然揺れないですね。
実況
フェアウエーを捉えています。
丸山
ベ・サンムンを見ている気分です。
すごく似ていますね。
安定感が下半身の強さなんでしょうが、スイングのバランスがいい。
実況
そして宮本勝昌です。
青木
このへんでパワープレーにして明日に向かえればいいですけど。
実況
この大会2勝しています。
フェアウエーをとらえています。
丸山
飛んでますね。
青木
できれば右のフェアウエーの方がいいんですがね。
欲を言えば。
実況
17番のグリーンの先には、18番パー3、227ヤードが控えています。
16、17連続バーディーのあとの石川遼のティーショット。
牧野
3番アイアンです。
高い、いいショットです。
実況
カップに近づいて、この位置で止まるかどうか。
カラーの辺りで止まりました。
牧野
素晴らしいショットだったんですがね。
実況
18番周りは自然のスタジアムのような形になっています。
ここでずっと見ているギャラリーの方もいらっしゃいます。
青木
本人達は完璧と思っているのに行かないというのは憎たらしいグリーンですね。
僕も何回か流れましたけど。
実況
小田孔明です。
グリーンをとらえることができません。
バンカーショット大変です。
砂の中に埋まってしまっています。
青木
目玉です。
牧野
刺さったんですか?土手に。
青木
雨が降ったので実況
ゴルフ日本シリーズJTカップ3rdラウンド。
最終組、宮里優作。
17番のセカンドショット。
青木
今、フウって言ったでしょ?相当寒いんですよ。
フックに打とうとしているけど、湿っているからどこまで行くか。
あれ。
実況
右に行きましたね。
ちょっと表情が曇りました。
青木
でも、このほうがかえっていいかもしれない。
丸山
スピンも利くのでいいかもしれない。
実況
イ・サンヒです。
3ウッドです。
260ヤードです。
急に風がやんで気温が5度ぐらい高くなりました。
実況
ボールが転がって行ってグリーン奥のカラーで止まるかどうか。
あっ、斜面を転がっていきました。
奥のラフです。
青木
7ヤードぐらいオーバーしちゃいました。
実況
さて小田孔明です。
牧野
角度的には左足上がりなので出ると思いますが、ボールがほとんど埋まってるんです。
青木
これやった後に自分が足跡にやらなきゃいいなと思いますけど。
牧野
これは出すことに集中してほしいですね。
砂の量はかなり多いです。
足場が崩れるぐらい。
実況
バンカーから出ました。
何とかバンカーから出しました。
牧野
仕方がないですね、良かったと思います。
青木
よく1回で出たなと思います。
実況
17番のセカンド地点、宮本です。
丸山
ユーティリティーですね。
245ヤード。
実況
2オンすることができるか。
ちょっとフィニッシュ崩しましたね。
右のバンカーに吸い込まれました。
丸山
このバンカーだとなかなか奥、突っ込めないですよね。
実況
さて小田孔明です。
青木
最終組がごちゃごちゃしてますね。
実況
小田孔明のアプローチは止まりました。
青木
しょうがないですね。
実況
生中継でお送りしています。
ゴルフ日本シリーズJTカップ3rdラウンド。
宮里優作、17番の第3打、アプローチ。
丸山
これはラッキーでしたね。
突っ込んでこれればいいですが、これは上出来ですね。
実況
この位置からバーディーパットを狙うということになります。
さぁ石川遼のバーディーパット。
今週からパターを新しくしています。
牧野
かなり気持ちを入れて打ちましたね。
青木
だけどこの短いのが雨にぬれているのでちょっと気を付けないと。
実況
16歳で大会初出場を果たしました、石川遼です。
日本シリーズの舞台で史上最年少の賞金王にも輝きました。
さて17番の宮本勝昌、第3打。
丸山
かなりタフなライですね。
バンカーのほうがよかったかもしれない。
ボール1個分、沈んでいるので距離感が出しにくいかなと思うんです。
ただ転がすのが得意なタイプなのでどれだけイメージが出せるかですね。
これはうまいですよ。
止まれば、結構いいアプローチですよ。
実況
さぁ小田孔明はボギーパットです。
沈めることができませんでした。
牧野
ちょっと残念なラウンドですね。
内容が良かっただけに。
青木
悪くてボギーのアプローチをしたかったよね。
実況
石川遼がパーパット。
この大会、2年ぶりの出場ということになりました。
実況
ちょっと首をひねりましたが石川遼は、トータル±0で3日目のプレーを終えています。
さて、イ・サンヒのアプローチ。
丸山
奥近くまで行けないので分からないんですが、ちょっと寄らないかもしれない。
実況
宮里優作のマークよりもちょっと遠くに行きました。
実況
小田孔明は18番でダブルボギー。
2つスコアを落としました。
ただ明日ファイナルラウンドで小田孔明が賞金王に輝くことができるか。
さて17番のグリーン上、イ・サンヒのバーディーパット。
青木
セカンドは完璧だったんですがね。
丸山
3になってもおかしくない振りでした。
奥だけ1メートルぐらい高低差があるんです。
ひと転がりしたら落ちちゃいます。
実況
イ・サンヒ、これからバーディーパットということになります。
青木
優作はこれ入る入らないは別として楽ですよ。
実況
宮里優作もじっと見つめています。
丸山
右に行くと思ったんですが今みたいに左に行ったりするんですよね。
青木
新しいグリーンなのかなって感じがします。
言葉悪いけど、ひねくれたグリーンだなと。
丸山
これで優作がちょっと戸惑うんですよ。
実況
青木さんは、どうプレーしますか?青木
雨降って少し湿っているのでスライスめでしたら、ちょっと強めに真っすぐ打っちゃいます。
入れたいならね。
最終日で2パットでいいなら適当に打ちますけど、取りたいと思ったら、ちょっと右に行くかもしれないけれども、芝がぬれているから2で割るような感じで打ちますね。
丸山
今、左に行ったのを見ていますからね。
聞き手
小田孔明選手です。
最後はホントに残念でした。
初の賞金王に向けての3日目、どんな一日でしたか?小田
毎日試練です。
聞き手
バンカーショット、大変でしたね。
小田
何で、あそこに止まるのか、まぁ打った本人が悪いんですが。
青木
だいぶ、いじめられてるね。
小田
最後の試練だと思って。
青木
賞金王を取るんだという気持ちだけ忘れないようにしたほうがいいよ。
自分で負けちゃだめだよ。
頑張れ。
小田
明日が最後なので悔いがないゴルフだけをしたいと思います。
ありがとうございました。
実況
17番のグリーン上は宮本です。
青木
残された道は1日しかないから悔いの残らないようなゴルフをしないとね。
実況
小田孔明が今週は熟睡できない。
ベッドの中に入っても目がフっと冷めちゃうんですよねと話していました。
青木
我々でも、1勝目2勝目、あるいは賞金王になった時、人が騒いでくれるので自然と眠れなくなりますよ。
その中でやっていかなきゃいけないというのがプロである以上、試練がたくさんありますから。
孔明はまだ35〜36ですから人生長い。
そういう意味で1つの試練だと思って頑張っていけばいいと思う。
実況
本人も自覚していて、こういう道を歴代の先輩方はたどってきたんですねと話していました。
さて最終日に小田孔明はどんなプレーを見せるのか。
そしてディフェンディングチャンピオンの宮里優作。
18番に来ました。
去年は劇的なチップインパーがありました。
見事ツアー初優勝を飾りました。
丸山
4番アイアンです。
青木
右と左のバンカー避けないでショートでもいいです。
真っすぐ打ってくるでしょうね。
丸山
また雨が落っこってきました。
少しタイミングを取っています。
実況
宮里が言っていたのは日本シリーズという舞台、ツアー初優勝したということが非常に精神的に楽になったと話していました。
青木
1勝よりも2勝、2勝よりも3勝、すればするほどゴルフは大きくなるんだよと話しました。
丸山
すごい左に行きました。
実況
ギャラリーのほうにボールがいきました。
当たったかもしれません。
青木
これが寒さのゴルフですね。
丸山
体がうまく曲がってくれない。
実況
イ・サンヒです。
イ・サンヒも30番目に出場権を手にしましたが、宮里優作も去年は30番目にチケットを手にしました。
青木
30番目の人が勝つのが多くなってくるんじゃないですか。
丸山
3番アイアンですね。
青木
のったら一番いいんですが、一番いいのは正面のショートですね。
丸山
珍しくダフりましたね。
実況
左手前のバンカーです。
丸山
急に雨が降ってきたので、リズムが取りにくいかな。
さっきの17番で急にあったかくなって、また急に寒くなっちゃいました。
実況
過去、この大会は2勝している宮本勝昌です。
通算9勝。
そのうちの4勝は日本タイトルという宮本です。
丸山
グリーンの真ん中、いいショットですよ。
実況
生中継でお送りしています。
ゴルフ日本シリーズJTカップ3rdラウンド。
最終組が18番です。
その18番のグリーン周り宮里優作が、ここからアプローチということになります。
去年は劇的なチップインでした。
ティーショット、グリーンをとらえることができずアプローチもこの位置。
そして第3打が入ってチップインパー。
涙のツアー初優勝となりました。
感動的な大会史上に残る名シーンとなりました。
青木
また今年も東建で勝ったしね。
今回の勝ちパターンみたいなゴルフをしています。
ボギーしても2ストロークですから優勝は余裕があると思いますが、ぜひパーで行って明日、最終組で周ってほしいですね。
青木
どこに止まるかですね。
実況
マネジメントも求められる18番です。
さぁ、イ・サンヒのバンカーショット。
−7のまま最終日を迎えることができるか。
丸山
ちょっと強いですね。
例年の感じですと絶対戻りそうですが、青木
雨でぬれている分、止まってしまいましたね。
実況
そして宮里優作、これからアプローチです。
青木
グリーンに乗ったところでイ・サンヒを超えますよ。
丸山
エッジからボールまでの距離が遠いのでショートする可能性があるんですよね。
青木
少し打ち上げている分だけ楽だといえますが。
実況
フェースは、かなり開いています。
丸山
少し大げさに開くところがあるのでうまくいけばいいんですが、これは素晴らしいですね。
これが止まらないところがね。
最初のところで止まっていれば何となくパーなんですが。
実況
まだ気は休まりませんね。
丸山
ただ本人は下につけたい気持ちがあったようなので上出来だと思います。
実況
ディフェンディングチャンピオンが明日も昨年同様、最終日、最終組を回ることができるか。
さて宮本、最終日で回りました、この大会2回勝っています、宮本勝昌です。
98年にはジャンボ尾崎とのプレーオフを制して勝ちました。
2001年は最終日66で回って逆転優勝でした。
4年ぶり13回目の出場となりました、宮本勝昌。
明日、最終日、混とんとした中での優勝争いですね。
その宮里のパーパット、沈めました。
−6で最終日を迎えます。
最終日、最終組を回ることになります。
JTカップ、2014/12/06(土) 13:30〜14:55
読売テレビ1
ゴルフ日本シリーズJTカップ 3日目[多][字][デ]
男子メジャー4戦目にしてツアー最終戦…賞金王が決まります。小田孔明か藤田寛之か近藤共弘か岩田寛か。石川遼も帰国参戦の「日本シリーズJTカップ」生中継
詳細情報
番組内容
男子ツアー最終戦の生中継!1年間の優勝者とランク上位者だけに出場が許される真の王者決定戦です。この大会で賞金王が決まります。権利者は4名…1位小田孔明、2位藤田寛之、3位近藤共弘、4位岩田寛、誰が王座に君臨するのか?さらにメジャー3冠目を目指す池田勇太やメジャー初制覇を狙う石川遼も参戦。3日目は生中継…副音声では選手とキャディーの会話や臨場感のある打球音など場内の生音声を中心にお伝えします。
出演者
【解説】
青木功プロ
【ゲストラウンド解説】
丸山茂樹プロ
【ラウンド解説】
牧野裕プロ
【実況】
菅谷大介
番組HP&SNS
番組HP/ツイッターを開設中。「日テレ系ゴルフ中継」で検索してください。
データ放送
「スコア速報」「選手データ」「視聴ヤーデージ・プレゼント」
おしらせ
【会場】東京都稲城市「東京よみうりカントリークラブ」
【アクセス】4日(木)〜7日(日)小田急線新百合ヶ丘駅/京王線稲城駅/JR南武線矢野口駅から無料ギャラリーバス運行!
※よみうりランド駐車場からの送迎バスはありません。公共交通機関をご利用下さい。
※大会中止の場合、ハイライトをお送りします。
ジャンル :
スポーツ – ゴルフ
趣味/教育 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
主音声ステレオ
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
副音声ステレオ
サンプリングレート : 48kHz
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