たくさんの小さなガラス玉。
ガラス玉と太陽で虹ができるって信じられる?今回はガラス玉で作った虹の上を歩くことに挑戦。
だれもが当たり前だと思っている自然の法則や科学の知識。
でもそれは本当なのでしょうか。
答えはやってみなくちゃわからない「大科学実験」で。
虹ってどうして見えるんだろう?光の筋に水槽を置くと…。
あっ…。
虹みたい。
光が水に当たって曲がった光はいろんな色に分かれている。
虹の色は光が分かれて見えるんだ。
大きな虹はどうやってできるんだろう?虹は雨のあとによく見えるよね。
虹見たい?どうしても?虹だ!どうやったんだろう?水をまいて光を当てたんだ。
あれ?ここからは見えない。
前に行ってみよう。
水の真正面から光が当たっている時光の前で水のほうを向くと虹が見えるんだ。
消えた。
見えた。
(シャッター音)すいてきをよく見てみると…。
1個ずつ色がついてる。
光がすいてきに当たっていろんな色に分かれるんだ。
それが虹の正体なんだね。
でも虹の上を歩くにはずっと雨が降ってなくちゃならないよ。
すいてきの代わりにガラス玉を使うんだ。
直径…のりで板にガラス玉をつけていくんだ。
縦横2mの板完成。
光の前に立って…。
虹だ!ガラス玉でもすいてきと同じように光が分かれるんだ。
あれ?位置が変わってく。
見えなくなった!また見えた。
また見えなくなった!板の真ん中に立つときれいな半円に見える。
見る位置が下がると…大きくなった。
近づくと小さくなるんだ。
場所によって虹の見え方は変わるんだね。
虹の見える方法はわかった。
太陽とガラス玉で大きな虹を作ってその上を歩こう!太陽は西の方角。
あそこにしずむ。
板を置くのは反対側のそこだ!まずはガラス玉の板を作る。
のりで全面にはっていく。
板がたおれないように後ろもガッチリ固定する。
完成!板の中心線上にカメラを置いた。
板からカメラまでのきょりは…太陽はまだ高い。
虹は見えないね。
太陽がかたむいてきた。
さあ見えるかな?あっここ!虹の赤ちゃんだね。
左はしからできるんだ。
ビーズに色がついている。
時間を進めてみよう。
太陽が低くなるにつれて虹が左からどんどん大きくなっていく。
太陽の高さによって虹の大きさが変わるんだね。
さらに時間を進めると…。
3時40分太陽が地平線に近づいてきた。
きれいな半円の虹になった。
歩く準備用意!さあ橋をわたろう!急がないと日がしずんじゃうぞ。
ちゃんと虹の上を歩けてる?虹の上を歩いてるよね。
すてきだね。
虹が生まれてから約2時間。
高さ4mの虹の上を歩くことができた。
大成功!すいてきだけではなくガラス玉でも見られる虹。
今回の実験で場所によって虹の見え方は変わり光の高さが変わるにしたがって大きさも変わることがわかった。
だからやってみなくちゃわからない「大科学実験」で。
2014/12/06(土) 19:45〜19:55
NHKEテレ1大阪
大科学実験「虹の橋」[字]
虹は水滴にあたった光が屈折して分光し、見られる。小さなガラス玉を敷き詰めた高さ4mの板を太陽光に向け、虹をつくりその上を歩く実験をする。
詳細情報
番組内容
虹は水滴に当たった光が屈折し、その後、分光することで見られる。水滴だけではなく、小さなガラス玉でも同様の現象が見られる。小さなガラス玉を高さ4mの板に敷き詰め、太陽光を使って虹をつくり、その虹の橋の上を歩く大実験。実験を通して、光の屈折について学ぶ。
出演者
【語り】細野晴臣
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
趣味/教育 – 幼児・小学生
趣味/教育 – 中学生・高校生
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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