それでは次回も土曜日夜7時30分にお会い致しましょう。
今週の逸品はこちらで〜す。
「突撃!アッとホーム」。
仕事と称して温泉を満喫する…この男が仕掛けるコーナーといえば…。
今回の舞台は埼玉県飯能市にある…今回の内容は依頼人しか知らないため架空の番組として出川が旅館に潜入。
あもう…これ見よがしに待ってますね。
間違いない…
(出川)あどうもすいません。
(由香)いらっしゃいませ〜。
出迎えてくれたのは旅館の女将柏木静子さんと2年前この旅館に嫁いだ若女将の由香さん。
100年前っていうかいつごろの時代ですか?おしぼりどうぞ。
ありがとうございま〜す。
今回の依頼人若女将の由香さんのおもてなしを受ける出川。
こんな陽気な…由香さんの夫宏泰さんも交えて早速悩みを聞く事に。
実は由香さん…2年前結婚を機に明るく元気な旅館を作りたいと女将修業を開始。
しかし慣れない仕事から今年春…由香さんは常連客から…ところが当日部屋にあるはずの盛り合わせがない!お客さんは激怒!「昔はこんな旅館ではなかった」と厳しい指摘を受けた。
慌てた由香さんお客さんに謝罪の手紙を書くがそれが更なる怒りを招く。
おはようございます。
どうぞ。
おはようございます。
2年たってもなかなか接客に慣れない由香さん。
(由香)あ小山様こちらでございます。
この日もうっかりお客さんの名前を間違えてしまった。
そこには明るい笑顔と裏腹にお客さんからのクレームに悩む由香さんの思いがつづられていた。
「お客さんにどなられた」。
「自分の中で勝手に判断してしまった」。
由香さんは静子さんに相談した事がある。
すると返ってきたのはこんな言葉だった。
静子さんは由香さんに…この時から由香さんは女将さんに見放されたと思い込んでしまった。
どんなお客さんにも臨機応変に対応するおもてなしの達人だ。
・すいません何か余計な事…。
いえいえ…とんでもないです。
ありがとうございます。
お客さんがこの日が誕生日だと分かると静子さんは素早くささやかなプレゼントを贈った。
ありがとうございます。
静子さんが30年続けている事がある。
毎朝早起きをして旅館の周りの山野草を採る事。
お客さんに季節の移ろいを感じてほしいと全て自分で生けている。
(静子)どんなお花でもちっちゃいお花でも。
ミスが目立つはずの由香さんを静子さんは逆に評価。
実は由香さんその一生懸命さからお客さんからの評判は決して悪くない。
由香さんに会いたいと旅館に足を運ぶリピーターも多く静子さんにとっては…更に出川が聞き進めると…静子さんが旅館に嫁いだのは24歳の時。
女将として右も左も分からない中静子さんは当時女将だった先代に早朝から深夜まで厳しく指導された。
仕事に厳しい先代。
静子さんは子供が誕生しても産後僅か2週間で旅館に復帰。
なるほどねええ…。
え?ええ!そんな事もあったんすか。
つらくなると実家に帰っては数日後旅館に戻る事を繰り返したという静子さん。
しかし次第に接客の楽しさや奥深さに気付き女将の仕事にやりがいを見いだせるようになったという。
なるほどね。
2人がお互いを思うがゆえに起きてしまったすれ違い。
女将さんはすごく苦労されてるのを若いお二人に言いたくないっていう感じだったんですよねきっと。
大女将が厳しすぎたんだね。
ああの先代の。
トラウマになっちゃってるから…同類同類!今回出川はカミングアウトに向けて由香さんにある挑戦を提案していた。
うわやってますね〜。
(由香)こんにちは。
女将さん得意の花を由香さん一人で生けてもらう事だ。
由香さんはこれまで花を一人で生けた事はない。
花を見た女将さんにしっかりアドバイスしてもらえるか。
カミングアウトの部屋は旅館の一室だ。
まず出川が番組のインタビューと称して静子さんを部屋に呼び出す。
(静子)前からいいんでしょうか?もちろんもちろん。
(静子)はいすいません。
じゃあ若女将!・
(由香)はい。
どうぞ。
もがく自分を女将さんがどう思っているのか聞きたい。
若女将として…
(由香)とんでもないです。
自分を褒めてくれる静子さん。
(出川)ホントのダメ出しがあるんですね。
(出川)ファミリーの握手を。
よろしくお願いします。
何かあったらまたすぐ言って下さい。
(由香静子)ありがとうございます。
(出川)ありがとうございました。
あの位置で言うとは思わなかった。
(出川)いや違う…違う違う…あの空間を邪魔しちゃダメかなと思って俺はもうすごい下がって…。
腕?腕ですか?もちろんもちろん…。
続いてはこの2人。
どうもNONSTYLEです。
よろしくお願い致します。
思い出のおふくろの味を食べに突然の里帰り。
今回ふるさとに帰るのは石田さん。
ごはん進むなあ!そんなにごはんが進む?いやあもう…。
石田さんのおふくろの味とは一体どんな料理?井上さんも一緒に帰ります。
まず2人がやってきたのは実家近くの河川敷。
河川敷ですね。
(井上)…ってなるとやっぱこの河川敷しかなかったですね。
当時は。
だからあのトラックの音に負けないように大声出してただけですね。
お笑いスターが競う番組でグランプリを獲得するなど頭角を現しました。
(拍手)
(井上)どうも〜!NONSTYLEの井上です。
(石田)石田です。
お願いします。
ナルシストキャラと絶妙なボケで人気の2人。
僕の住んでる家の近所で火事の現場を目撃したんや。
マジで?え?何メラメラ?それ何やねんお前。
何メラメラ?教えて!すごい燃えとったから100メラメラ…。
え〜!すごいんかいな!100メラメラっていう事は1ボーボーや…。
ちょっと待てやおい!河川敷から歩いて15分ほどのマンションに両親は暮らしています。
今回実家に帰る事を両親には伝えていません。
さあ突然の息子の帰郷に両親はどんな反応を示すのでしょうか。
(みや子)どうぞ。
え…?あ…ああ…!
(井上)お母様どうぞどうぞちょっと…。
明来たで。
(井上)どうもお久しぶりです。
(石田)ただいま。
玄関には息子明さんのグッズや漫才でグランプリを取った新聞記事が飾られていました。
リビングにいたのは…ここで井上さんが今回の目的を説明。
さすがお母さん!すぐにピンときたようです。
という事で早速近所のスーパーへ買い出し。
オーケーここで〜す。
みや子さんが選んだのは豚バラ肉の薄切り。
そして白菜。
え?買ったのは何とたったの2品。
早速調理スタート。
石田さんの家族は両親ときょうだいが4人。
暮らしは決して裕福ではありませんでした。
育ち盛りの子供たちのために…。
まあ白菜と豚肉買うてたんで…。
あれじゃないかなと思ってるんですよ僕。
お母さん!
(みや子)何?ああはいはい。
大きな鍋で豚肉を軽く炒めます。
そして白菜を投入。
味付けの決め手は砂糖。
ちょっと多めに入れます。
あとはしょうゆとだししょうゆを少し加えて味を調えるだけ。
そして味がしみ込むまで煮込みます。
料理が完成するまでの間石田さんがもう一つ思い出の場所を見せてくれました。
両親が住むマンションの近くに石田さんが生まれ育った団地があります。
(石田)1か所だけ白いじゃないですか。
あそこ僕ず〜っと…。
(石田)ボールの跡がいっぱいこう…。
近づいてみると確かにボールの跡が。
小学4年から高校まで…人よりも体が小さく泣き虫だった石田さんを母みや子さんはいつも温かく見守ってくれました。
それが口癖でした。
僕がず〜っと夕方ここでポンポンってやってたら…。
そこから呼んでくれる。
さあ料理が完成。
早速頂きましょう。
NONSTYLE石田さんのおふくろの味。
これはもうねこのまま直接…。
(みや子)熱いで熱い熱い。
(みや子)ホンマ熱いでこの子。
さあ久しぶりに食べる白菜と豚の炊いたん。
そのお味は…?うん!
(井上)変わってない?変わってない。
みや子さん息子のひと言に一安心。
思わずビールをがぶ飲み。
これは確かに。
子供ん時バクバク食うわ。
(みや子)だから前はこれはこれだけ。
何もないもんな。
でもう今ぐらいにはもうなくなってるからね。
あ〜そうか子供4人でうわ〜って取り合うから。
だからお父さんの分だけは先どけとくとかな。
(井上)帰ってくんの遅いですしね。
最後みるみるうちになくなるの。
実は親の前ではおとなしかった石田さん。
そんな両親の心配をよそに2人は東京進出を決意。
その前夜に食べたのもこのおふくろの味でした。
石田家の大事な場面には常にこの料理があったのです。
(みや子)だから前もね「M−1」取った…これ家で食べてこうして飲みながら食べながら見とったもんこれで。
(井上)「M−1」の時もこれ作って食べて?食べて。
俺がだって初めて…
(井上)出てくる頻度がね。
話も弾み辺りが暗くなった午後7時。
何?何杯飲んだんですか?すっかりお酒も進んだところへ…。
誰か来ましたよ。
(みや子)誰や。
はい。
あこっちかい!・こんばんは。
(みや子)来たよ来たよ来たよ。
イエーイ!石田さんたちが帰ってきたうわさを聞きつけ2人をよく知る同級生や先輩たちが駆けつけてくれました。
超ご機嫌のお母さん。
というわけで番組恒例むちゃぶりのコーナー。
せ〜の…。
(一同)イエーイ!ふるさとで漫才。
どうもNONSTYLEです。
お願いします。
一度でいいからさプロ野球選手になってホームランちょっと打ってみたいねん。
ちょっと投げてみてくれ。
ピッチャー第1球投げた…カキーン!打った!大きい!入るか入るか入るか入るな入るな入るな!入ったらあいつ調子乗るから入るな入るな入るな…入るな言うたやんけ!くそボケホームラン!悪口出てんねん。
(石田)伸びる伸びる伸びる…こっち側の髪の毛が…。
(井上)何の話ししてんねん。
ホームランの話頼むわ。
(石田)カキーン!打った大きい!入るか入るか入るか…入った〜!
(井上)もうええわ!どうもありがとうございました。
(拍手)久しぶりにおふくろの味を堪能した2人は…頑張って。
ありがとうございます。
お体お気をつけ下さい。
またね。
(井上)いいえこちらこそ…。
(みや子)ありがとうございました。
またね!
(井上)お疲れっした!お疲れっした!2人を見送ったお母さん。
でもまだまだ言い足りなかったようです。
(大竹)何かすごいいいわ。
(石田)あ〜ホントですか?泣ける。
お願いします。
お母さんじゃないの?来てくれたんですか?そうなんです。
石田みや子さんです。
よろしくお願い致します。
よろしくお願いします。
ではお願いします。
(みや子)オープン!
(一同)お〜!
(山下)じゃあ早速頂いてよろしいでしょうか。
(みや子)はい。
豚も一緒に。
みんないっちゃおう…。
(みや子)つっついてつっついて。
こうやってホントにごきょうだいみんなで一斉に食べたんですね。
(中村)おいしい!
(大竹)うまいよこれ。
(中村)ごはんにすごい合いますね。
以上NHKのニュースでした。
・はいオーケーです。
お疲れさまでした。
三村先輩!どうしたの?久保田さん。
私のニュース見るなんて勉強熱心ね。
ありがとうございます。
ただ…。
ただ?三村先輩は滑舌が悪いです。
滑舌が悪い?何を言ってるのかほとんど分かりません。
そんな事ない!「紅白」の司会もちゃんとやって紅組白組とかもやったもん!バスガスガスガス。
パン壁かんべかんべ…かんぱけかんぱけ…。
除雪車除雪中!ちゃごうちゅう!全然言えてないです!ひどい!私ホントに言えてないじゃない!
(大竹)久保田さんよく言ったわ。
大竹部長!本当の事を言う。
それが一番だと私は思う。
(三村大竹)新春シャンソン歌手のしんしゅんしゃんしゃん…。
(三村大竹)新春シャンソン歌手新春シャンソン出演。
ようやく言えたわね。
言えてません!2014/12/06(土) 20:00〜20:45
NHK総合1・神戸
突撃 アッとホーム「老舗旅館で嫁姑(しゅうとめ)対決 涙の訳は…」[字]
前半は埼玉県飯能市の老舗旅館に嫁いだ若女将が抱え続けた思いを姑の女将に告白。意外な言葉に号泣する。後半は、NON STYLEが実家に里帰り。強烈キャラ母が登場。
詳細情報
番組内容
番組前半は、埼玉県飯能市の老舗旅館に嫁いだ若おかみが、抱え続けていた思いを、姑(しゅうとめ)であるおかみに告白する。返ってきたのは意外すぎる言葉だった…。番組後半は、NON STYLEの石田が大阪の実家に里帰り。強烈なキャラクターのお母さんが笑いの全てをもっていく!でも、母の愛情の深さに、まさかの感動の結末がまっています。
出演者
【ゲスト】出川哲朗,中村アン,NON STYLE,山下真司,相田翔子,【司会】さまぁ〜ず,久保田祐佳,【語り】小野寺一歩,逸見友恵
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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